深夜のつぶやき

深夜、TikTokのセーブした音源を、一番セーブ歴が古いものから一つずつ聞いてみた。

自分は結構音楽を聴くのが好きで、その理由が、メロディとか歌詞が好きっていう理由もあるけど、一番は、「その曲を聴いていた時の情景や時期を思い出す感じが好きだから」というもの。

セーブ歴が一番古いものだと2021年の夏頃になるけど、一曲一曲、自分がその時どんな状況にあったとか、どんな出来事がその時あったとか、全て覚えている。

単純に懐かしいと思うこともあれば、あの時は辛かったなあとか、あの時は悲しかったなっていう、感傷的な気分になることもあって、むしろそっちの方が多いくらいかな。

でも、そうやって過去に聞いてた音楽を聴くたびに、「ああ、これまで自分は頑張ってきたんだな」と、少し自分の事を労ってあげる事ができて、それも好きだったりする。

そして、その辛さや、悲しみという感情が、いつか本当に全部報われる時が来たら良いなってただただ思う。

楽しかった記憶よりも、辛かった記憶の方が、強く記憶に残っている。

掴んだチャンスよりも、逃したチャンスの方が、強く記憶に残ってる。

本当は逆がいいけど、そういうものなのかな。

何を持って、「報われる」のかは分からないけど、ひとまずは今取り組んでる就活かな。
これまでの大学生活の集大成だからこそ、それが成功すれば、ひとまず報われるんだと思う。

あと最近、インスタグラムで、前のアカウントで繋がってた人をざっとフォローしてみて、大半の人がフォローを返してくれた。
何人かのアカウントをチラッと覗いてみると、一年生の頃よりもすごく印象がわかった人もいれば、相変わらずの人もいて、
見てて面白かったのと同時に、
「自分の大学生活は、果たして正解だったのかな」と、不安に近い感情になった。

自分が正しいと思った選択が、どこまで正しかったかなんて、結果が出ないとわからないし、
その結果が出た頃には、多分また次の課題や悩みが出てくるんだろうなと思うと、本当にいつまで頑張ればいいんだろうって思う。

まぁ、人生なんてそんなものなのかもね。

まぁ、そうやって大人になって、「全部察してます」みたいな雰囲気出してるけど、本音のところでは、ずっとずっと不安だったし、ずっとずっと辛かった。

でもいつか、そんな気持ちがあった事すら忘れてしまうほどの成功体験が待っている気がするし、それを心から信じてる。

そのために、毎日を葛藤しながら、試行錯誤しながら、自分はこの先も生きていくんだろうな。



最近、人間性がどうとか、人格がどうとかブログに書いて、自分なりにそれらを磨こうとしてるけど、
そんなのは全部、全部綺麗ごとで、

結局、
容姿が優れていて、人の気持ちを一切考えずに、要領の良い人が一番強いし、全部持ってく。

分かる人には分かると思うけど、本当にこういう特徴を持っている人は、何やっても強い。
「勝ち方」は酷くても、「勝ち」を確実にもぎ取っていくのが、そういう人たち。

よく、「人間は見た目じゃない、中身が大事だ」なんていうけど、マジで反吐が出るくらいの綺麗事だと俺は思う。

特に、就活をやってるとそれを本当に感じる。
何を感じるのかは、詳しく書くと残酷だから書けないけど。特に女の子は、大変そうだなって思う。

こうやって、綺麗にしようと思った心が、また黒く荒んでいくんだなと。

残念だけど、そういう現実と向き合い続けながら、戦うのが人生だからね。







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