痛みを感じる度に思う事

今日は歯医者に行って、歯列矯正のクリーニングを行なってもらったのですが、
色々あって口の中が炎症を起こしていたらしく、麻酔注射を何本も打たれて凄く痛かったです(泣)

今回その、「痛み」というのに関連付けたブログを書きます。


「痛み」を感じる時というのは、辛いとか、苦しいとか、そういうマイナスな捉え方をしてしまう事がほとんどですが、

視点を変えれば、自身の人間性を磨く事にもつながるのではないか?と思っています。(だいぶ無理矢理ですが、、、)

結論、「痛みを経験すれば、同じ痛みを経験する他人の気持ちに、その痛みを経験していない人よりも深く寄り添う事が出来る」という事です。

痛みというのは、物理的な痛みと、精神的な痛みに分類されます。

物理的な痛みというのは、例えば怪我をしてしまったとか、風邪による頭痛などで、

精神的な痛みというのは、大会で敗退して悔しかったり、恋人と別れてしまって悲しいといったものかと思います。

当然、そういう痛みを経験した時は、苦しいし、辛いし、早くその辛さから解放されることを願うばかりだと思いますが、

視点を変えれば、冒頭で書いた通り、同じ痛みを経験した人の気持ちに深く寄り添う事が出来るという事にもなります。

例えば、恋人と破局してしまった経験がある人と、その経験が無い人では、
現に破局してしまって悲しんでいる人に対してかける言葉や、寄り添う気持ちの温度差にかなりの違いがあるのでは無いかと思っていて、
そこが、痛みを経験する利点なのでは無いかなと僕は思います。

僕はあと1年くらいは歯列矯正で定期的に痛い思いをしないといけないのですが、
毎回歯医者で痛みを経験するたびに、
「これでまた、他人の痛みに寄り添える人間になれるかな」なんて思いながら耐えようと思います(笑)

他人の痛みには、同じ痛みを経験した人でしか寄り添えない気持ちの領域があると思う。

辛い経験を沢山してきたからこそ、
他の人よりも少しだけでいいから、その人の辛さや痛みに寄り添える人間でありたい、
その人の気持ちをどこまでも考えられる人間でありたいって今は思うかな。

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