「人としてしっかりしていること」は価値になる

自分自身を「商品」だと捉えて、その「商品価値」を高めるための要素が3つあることは前回までの記事で説明している。
簡単にいうと、①外見②品質③スペック、の3つである。

今回はそのうちの2つ目、品質を高めるための方法論について述べたい。

商品でいう「品質」は、人間で言う「人格的要素」に当たる。
要は、「内面」や「性格」である。

見た目が素晴らしいバッグでも、すぐに壊れてしまうような品質レベルなら、多くの人から支持されることはない。支持されないということは、「価値がない」ということ。

よく、「人は外見が9割」という言葉があり、当然、何か物や人を判断する時、その最初の判断基準になるのは外見だ。しかし、一度選ばれた商品を長い間支持してもらったり、もう一度買ってもらう、選んでもらうためには、絶対的な品質が求められる。

そのため、人格的要素がしっかりしている人には価値があり、そのために「内面」、「性格」を磨くのである。

挨拶、礼儀、感謝の心、気遣い、心配り。

人格的要素を高めるための方法は数多くある。

外見も、品質も、スペックも、1年前、半年前、そして昨日の自分よりも、「今日の自分の方が価値が高い」と自信を持って言えるように、日々の積み重ねが重要になってくると私は考えている。

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