人間力について

今回は、自分の思う人間性、または人間力について書いていきます。

人間性、人格を磨くということは、自分自身のテーマもあるので、今回は詳しく書いていきたいです。

「人間性を高める。」、
「人間性を磨く。」という言葉は、
今や当たり前のように使われるフレーズだと思いますが、

実際、「人間力とは何か?」、
「何を待って、人間性が高まったと言えるのか?」という事を問われた際、明確な自分の中の答えを持っている人はどれくらいいるのでしょうか。

その定義を自分の中で明確に持っている人間はそう多くはないと思っていますし、
そこを明確にする事で、
それが自分の中の「美学」になると僕は思います。

人が、他人に対して価値を提供するとき、
ざっくり分けて「3段階の層」があると僕は思っています。

まずは、1.外見・身だしなみ

次に、2.人間性・中身

人が他人に何かを提供する、
僕の言葉では「価値を売る」際、主に売り物はこの2つとなり、
外見よりも、人間性と中身を売る方が、より高く売れると考えています。

ですが、もっともっと自分の価値を高く売ろうと思った時、

3.自分で磨いた美学
というものがあると僕は信じています。

機械で簡単に作ったグラスが高く売れず、
職人がひとつひとつ丁寧に作った骨董品が高く売れる理由は、
正にその骨董品の商品に、作った職人の「美学」が込められているからだと僕は思います。

自分の美学というのも、人間力という言葉と同様にアバウトな表現にはなってしまいますが、

自分の美学を磨く方法として、
人がしていないような経験をしたり、
時には辛く、苦しい事を経験し、
そこをなんとかして乗り越えようとした過程に、自分が美学が生まれるきっかけがあると思っています。

そうしていく中で、自分の中の「信念」というものが生まれ、
その信念を磨き続ける事で、それが自分の美学になっていくのかなと。

今年は、とにかくそこを磨く1年にしたいです。

今よりもっと、自分の価値を高く売れるようになりたい。


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