何を持って「成長した」と言えるのか
こんばんは。
最近自分がよく思うことを軽く書きます。
最近、「成長」とは何か?
または、
何を持って、「成長した」と言えるのか?
ということを考えます。
多分、人間なら誰しも、程度の差はあるにせよ、
「人生を通して、成長したい」と思っているのではないでしょうか。
別にその言葉を口にしていなくても、
昨日できなかった事が今日できるようになった時、嬉しいなって思う人は多いのではないかなと思います。
しかし、「何を持って、成長したと言えるのか?」
ということを問いかけた時、それに対して明確に答えられる人は、なかなかいないのではないかと僕は思います。
何を持って成長したのか?
というのは、おそらく本当に人それぞれで、
野球のようなスポーツの世界では、
「球速が上がった」というのは、一つの成長の指標になりますし、
勉強の世界だったら、
「点数が上がった」というのが、一つの成長の指標になると思います。
しかし、それらの世界における成長というのを、別の切り口から見た時、
「数字が向上した」ということだけが決して成長ではなく、
「数字を向上させる過程における、思考力や人間性の向上」
だったり、
「目標数字から逆算して考える思考」
というように、
切り口を変えると、「成長」というのは決して一つの種類ではない事が分かります。
では、自分にとって、何を持って成長したと言えるのかを考えてみた時、
現時点では、
「相手の気持ちを、より深い部分で理解する事ができ、その人に対して出来る限り最適な言葉を投げかける事ができる」
というのが、自分の一つの成長の指標になっていて、
それが自分の「成長」であり、「自分磨き」なのかなって、最近は思ってます。
一つの物事に対して、一つの見方だけではなく、
色々な方向から、色々な切り口から考えてみる。
こういった細かい思考を積み重ねていく事が、いつか大きな成長として自分の価値になる事を信じて、
たとえ今すぐに求める結果が返ってこなかったとしても、その「過程」を大切にしていきたいなと思います。
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