相対的貧困国

お疲れ様です。

とある小売店の店主をやっております。
商売というのは社会の潮流に大きく影響を受けます。
ということで私は日経新聞を購読しているのですが、今日から毎日のインプットをただのインプットで終わらせないために、毎日朝刊で気になった記事をアウトプットしていこうと思います。

今日はこの記事

夏のボーナス最高89.4万円 鉄道や百貨店が牽引

▼概要
日経新聞がまとめた、2023年夏のボーナスの最終計は、全産業平均支給額が前年比2.6%増の89万4285円だった。
2年連続で過去最高を更新したが、伸び率は鈍化(前年は11.29%)。
産業の中でも非製造業が9.96%の伸びと全体を牽引。中でも鉄道は26.81%と大きく増加。

①アフターコロナ

どの産業もコロナの5類以降に伴う、売上高・消費増加が大きく影響しており、前年比でボーナスの増加につながっている。
鉄道だけでなく、航空会社もアフターコロナにより旅行や移動の増加で業績は改善傾向にあり、ようやく世界がまたつながり始めている。
また、売上高が大きく回復した訳ではないが、アフターコロナへの期待とこれまで尽力してくれた従業員への労いという意味を込めて百貨店を中心にボーナスが増加している企業もある。

②物価高騰

明るいニュースばかりではなく、世界との経済格差はどんどん開いていることは事実。製造業を中心に材料費等の上昇により、売上高は上がっているものの、利益を出すことが難しくなっている企業もある。
失われた30年をここで食い止めるためにも、世界との経済格差是正のために値上げなどの選択は必須であり、収入が増えてもそれ以上に支出金額が増えているため、どんどんグローバルでみた時に相対的貧困が進んでいることは事実。

グローバルでの経済格差是正のために、日本発で外貨を稼ぐことができる企業を作ることは必須。
外貨の稼ぎ方は二通り。
一つは海外に事業を展開していく方向と、もう一つはインバウンドで大きく国内でお金を落としてもらう方向。
一つ目に関しては、各企業がそれぞれの戦略を持って実行していく必要があるので割愛するが、二つ目に関しては、国家戦略として早急に実施していかなければならない。

日本円の価値が最高だった時と比較したときに半値になっている今、国や会社に依存することなく、個人としての能力の拡大は継続して行なっていく必要があることに加えて、とにかく情報だけはいち早く入手して、リスクを理解しておくことが非常に重要であると感じる。

Win Globally,Without border.

2023/07/18

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