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モルカーはいいぞ
おはようございます、ゆと申します。
今日の朝ごはんは目玉焼きトースト。朝からなんでこんなに頑張れたかというと、朝モルをキメたからです。
『PUI PUI モルカー』、ご存じでしょうか?
1月5日からテレビ東京系「きんだーてれび」で放送されている、羊毛フェルトを使ったストップモーションアニメです。放映時間は毎週火曜朝7時半。そう、思いっきり子供向け番組です。なのに、Twitterの大人たちが揃いも揃ってモルカーに夢中になっています。
「モルカー」は、ある日突然Twitterのトレンドに現れました。
舞台は、モルモットが車になった世界。モルカーは人々の移動手段として、そして愛情を持って接せられる相棒として、かわいらしい羊毛フェルトで表現されています。モルカーそれぞれに性格があります。勇敢だったり、臆病だったり。
(1話で登場したポテト。のんびり屋だけど運転手を無視する場面も)
これだけであれば、「ふうん、かわいらしいわね」で終わるのですが、「モルカー」でツイートを検索してみると出てくるのは圧倒的「人間の愚かさ」……。
1話では迷惑運転、2話では銀行強盗、そして今日配信された3話では炎天下のモル(車)内に猫放置と、毎回罪を犯す愚かな人間共が描かれます。モルカーは車ではありますが彼ら自身に意思があるので、そうした状況下でどう危機を打開するか?というのが主なストーリーです。
現実でも車に愛情を込めてきちんとメンテする持ち主もいれば、車を単なる移動手段としか思わない持ち主もいるわけで、それぞれの愛情にきちんと応えるモルカーの姿が愛おしいです。
また、ストップモーションアニメの撮影の困難さもあってか、1話あたり3分程度で気軽に見られるのも魅力。カップ麺ができるのを待ってる間に見れちゃいます。まぁ、その3分で感情が破壊されるんですけど……。
また、今作の監督を務める見里朝希さんは、あの『ニャッキ』を作った伊藤有壱さんの教え子なのだそう。モルカーの世界観をなんなく受け入れられる下地は、ニャッキを見ていた頃から培われていたのか。ニャッキがいろんなものを食べ続けて巨大化してついには太陽よりも大きくなってしまう回、今でも覚えています。
人間の愚かさとかわいらしく愛おしいモルカーが堪能できる『PUI PUI モルカー』、気になったらぜひご覧ください!
(最新話はYouTubeでも一週間限定で配信中です)
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