Day2:”生き方”が見えてきた。

 昨日は第1章の終盤まで読み終えたが、理解できないことが沢山残ったままで終わった。本日は、そこから、さらに読み進めてみた。

 第1章の最後のテーマに、”あふれるほどの夢を抱け”と書いてあった。今までは、”夢”という言葉を聞くと思考を拒否する反応が起きていたが、この本を読んでいつもより考えた。

 そして、そこで出た最初の答えは、”自分と関わる全ての人を幸せにしたい。”だった。

 しかし、”あふれるほどの”と書いてあるので、その想いを溢れさせた結果、”世界中の人々に安心と幸せを届ける”に進化した。

 まだまだ、思考と言葉は浅はかではあるが、この本を読んだことによって大きな夢を初めて口にすることができた。

 今までは、「自分が、自分が」という考えばかりで、そんな自分が求める夢は、あまりに利己的すぎて自信を持って人に言えなかった。しかし、この本を読んで他人を主語にして考えることの大切さを学んだ。そして、その考えに基づいて夢について考えてみたら、スッと答えが出た。

 しかし、私は自分の考えに自信がなく、今までも自分の信念を曲げることが多々ある。あのすごい人が言うから正しい。そうやって自分で考えることから逃げて、安易な生き方をしてきた。だから、いつまで経っても自分の考えに自信が持てないのだ。なので、今まで自分で考えてこなかった自分にとって、それはすごく難しいことのように思えた。

 だが、稲盛さんは、「”人間として正しいかどうか”という単純な原理原則に基づいて考えればよい。そして、それを強い意志で貫き通しなさい。」と仰られた。

 初めは、”人間として正しい”が理解できなかったが、それは、小学校で学んだようなシンプルなことだと書いてあった。たとえば、「嘘をつかない、私心を交えない、わがままであってはいけない、驕ってはいけない。」

 そして、人間は非常に欲深い生き物であるため、そうするべきだと分かっていても、欲に負け、そのようにできないことがある。だから、毎日内省をする必要がある。

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 何について書くのか定めず書きはじめてしまい、何を書いているのか分からなくなってしまったので、また明日考えを整理して書き直してみます。

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