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「勢い」

 東南アジアで300人に会う旅を始めて、もうすぐで2ヶ月が経ちます。現在は、ベトナム編を終え、カンボジア編に突入したところです。

 しかし、現在は色々な不安や壁に苛まれ活動量や熱量が下がりつつあります。ところが、今までとは違い自分自身でこのネガティブコンディションから脱せそうで、それが一つの旅の節目だと思っており、記録のためにも今の心境を言葉にしておこうと思います。

 今ある抱えてる3つの不安と壁。

 1つ目は、旅の目的を言語化しきれてないということです。お会いする方がに「300人に会うのは何のため?」と、よく聞かれます。ですが、始めて2ヶ月なのに未だにそれを考えています。
 毎回答えが変わりますが、とりあえず「自分探しの旅をしている」と言っています。
 しかし、そう答える目標を浅いと感じ取られ、「こいつに魅力感じないな」的な顔をされることが最近は多く、自分に自信がなくなったり、旅へのモチベーションも下がってしまってます。

 2つ目は、人から嫌われるのを避けたいから、人からの評価を気にし過ぎてしまうということです。
 ポジティブな評価を受ければ、どんどん前に進もうと行動にも思考にも拍車がかかります。一方で、ネガティブな評価を受ければ、そのエネルギーも無くなっていきます。
 例えば、自分は悪気はないと思っていますが、他者からしたらすごく無礼なことをしてしまうことがあります。そして、それを指摘されて気づいた時、自分は常に自分に焦点があるため、「反省して次はないようにしよう」というよりも、咎められたことがただただショックでネガティブな気分になってしまいます。

 そして、最後に3つ目は、お金がない故に、この旅を達成出来る自信が薄れているということです。 
 ベルギー・フランスに行った時も、実は同じような不安に苛まれてました。そのせいで、「今」を全く楽しいと思えなかったです。
 現在の旅では、色んな方々に助けられているおかげですごく楽しめていますが、申し訳なさを感じて、楽しめなかったりします。

 他にも色々な不安もありますが、頭の中でそれらの問題に対して、「だからなんだ?」と思った瞬間、一気に気が軽くなりました。

 まだ、この旅に自分が求めているものを言語化できてないけど、だからなんだ?それが辞める理由になるのか?よく分かんないけど、楽しいならやってみたらいいじゃないか。

 自分に焦点が向くから、なんだ?自己中心的で、今は人に何も提供できない。だけど、この旅を通して成長したら、出来ると思う。それを恐れて何もしなければ、一生ただの自己中止まりだ。

 お金がないからなんだ?ベトナムでは僕の頑張りを見てくださった素敵な方々が、助けてくれたじゃないか?とにかくがむしゃらに頑張ってる僕に魅力を感じてくださったからだろう。

 もう今やるべきことに答えは出ている。1ヶ月前のように、毎日必死にアポを取って、色んな人に会って、この旅を達成させることだ。それで何が得られるかは分からない。だからこそ、やるべきなのだとも思う。やり切った先で初めて分かると思うので、絶対にやり切る。それは変わらず、とにかく猛進する。

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