見出し画像

【月初めのエッセイ】2022年11月 / 私たちは自分の心にもっと素直になろう

【月初めのエッセイ】と称しまして、毎月1日にエッセイを投稿する企画でございます。

このエッセイが、あなたの毎月の楽しみの一つになりますように。
朝寒に、温かいコーヒーと共に

こんにちは、11月。

朝晩がかなりグッと冷え込む時期になりましたね。

だけどその分、お天気の日の昼間のぽかぽか陽気がより一層愛おしく感じられた。

そんなひと月を過ごせました。

あなたのこの10月はいかがお過ごしでしたか?

わたしはライティングの教本を1冊買ったんですが、それは数年前に購入し、そして一度手放した本でした。

実は、一度手放してしまった本をまた書い直すっていう現実を少し受け入れられなくて、しばらくの間(というかもう長い時間)再購入を検討していたんです。

だってなんか、本にも悪い気がするし、なんであの時のわたし手放してしまったのー!っていう後悔の気持ちがふつふつと出ておりまして...

じゃあなんで書い直せたんだろうと考えると、

人にはその人に合ったタイミングや縁があると思えたから。

過去のその時のわたしには、この本は必要でなくなったから手放しただけ。

今のわたしには、この本は必要なタイミングだった。

これだけのことなんだなぁと。

今回のことに限らず、人生にはその時の私たちに合ったタイミングが来ると思っていて、

しかもそれは自然に、当人も気づかない内に、その方向へ連れて行ってくれる気がしてる。
(これは過去を振り返った時にはじめて気付かされる結果論だけど)

だから、その時感じた考えや思い、ぬくもりとか彩り、やりたいこと、やりたくないことは、今の私たちが求めていることだと思うから、ちゃんと汲み取ってあげたいな。

好きなことを好きでいるために、自分の心に違和感を覚えたものは悩まずにスパッとやめる。断る。

「挑戦してみたいけど、できるかな。」

っていう悩みがあるんなら、「できるかな。」の部分は一旦気にせず、
「挑戦してみたい」という部分に光を当てる。

感情にフタをせず、ちゃんと拾い集めて、もっと自分の感情を大事に大事にしたい。

そんな一月を私もあなたも過ごせたらいいな。

そう思った、11月1日の朝です。

それではまた。
今月もどうぞよろしくお願いいたします^^

noteを最後までお読みいただきましてありがとうございます。もしサポートいただけましたら、書く仕事への勉強のために、書籍代に使わせていただきたいと思ってます。そしていつか、あなたにとってなにかのきっかけとなるような文章をお届けできますように。