AIイラスト始めたての頃に知りたかったコト!
前段
1. 前置き
※この記事は定期的に更新していこうと思っております。
この記事は、私がAI画像生成・Twitterを始めた当初に知りたかったこと、知ってよかったことをまとめてみたものです😆
初心者さん向けの「ヒント」に過ぎないため、気になったことはぜひご自身で調べてみてください😊
また、この記事に書いてあることは、あくまで私がやってきたこと・経験談がベースとなった手法・手段の一例に過ぎません。
ご了承くださいませ。
2. この記事を書こうと思った背景
私は5/5にTwitterを開設し、2か月経った今は5,000名もの方にフォローしていただいております😊
ありがとうございます!
この2か月間、いろんなことがありました。
5月に始めた当初は1週間のシャドウバンに見舞われ、解除されたと思ったら、また更に1週間追加でシャドウバンになりました。
また、6月には初めて投稿が大きく伸びました。
そんなこんなありつつ、AIイラスト界隈のたくさんの方に支えられ、今に至ります。
5/5にこの界隈に参入した当初、皆さんのアップしているイラストのクオリティの高さに驚きました。
それに、そんな方々のプロフィールを見てみると、まだアカウントを開設して日の浅い方々ばかりでした。なのにたくさんのフォロワーがついているのを見て、羨ましくも思いました。
今2か月前の私と同じような気持ちを抱かれている方々のために、そして、
私を支えてくれた全ての方への恩義を、私がこの界隈で得た知識を、新たにこの界隈に入ってきてくれた方々に還元すべく、私はこの記事を認めます。どうぞ、ご一読くださいませ😌
3. 立ち止まって考えてほしいこと
あなたはなぜAIイラストをSNSに投稿しようと思ったのですか?
・AIイラストでマネタイズをしたいのですか?
・同じような趣味の方と仲良くなりたいのですか?
・AIイラストで有名になりたいのですか?
などなど……
どんな目的があるのか、今一度考えてみてください。
あなたが思い浮かべた目的が何かはわかりませんが、目的達成のために共通して重要なことが2つあります。
それは……
①高クオリティなコンテンツを、②多くの人に認知されることです。
マネタイズをするにしても、認知される必要がありますし、認知されたとしてもコンテンツに魅力がなければ誰もあなたの作品を買ってはくれません。
同じような趣味の人と仲良くなりたいと思っても、あなた一人でネットの海から探し出すのは時間がいくらあっても足りません。
あなたの存在感を高め、向こうから見つけてもらいやすくすることで、あなたの「好き」に刺さる作品や作者に出会える可能性がぐっと高まります。
AIイラストで有名な方は、既にクオリティの高い作品をバンバン挙げまくっています。
あなたも有名になりたいのならば、作品のクオリティを上げまくりましょう。
炎上商法という方法もありますが、スパム報告されてアカウント凍結が関の山です。素直に作品で戦うのが賢明です。
そしてこれらは、AIイラストに限った話ではありません。
この根本の部分を抑え、あなたの目的を達成して、理想の自分を目指しちゃいましょう🥰
画像生成編
ざっと全体の流れの紹介みたいなものです。
技術についての詳しい情報は技術系アカウントを頼るか、ご自身でお調べください。
私はStable Diffusionで生成しているため、他のサービスを使っている方は適宜読みかえてください。
なお、ユウガオの作業環境は以下のようになってます。
・ローカル環境でStable Diffusionを使用
・グラボはRTX3070です。8GBです。
1.画像生成
1-1 . 画像生成の方法
1-2. プロンプトを0から考えるのは面倒なとき
1-3. プロンプトをランダムで決めてほしいとき
1-1. 画像生成の方法
t2iはtxt2imgの略、i2iはimg2imgの略です。
よく行なう方法として2つ紹介します。
・t2i
・t2i + ReferenceOnly (+ scribble もしくは OpenPose)
t2i
おそらく最も標準的な生成方法かと思います。
生成する際、512×768サイズならHires.fixで2倍にしてます。
以下の順序で生成してます。
1.プロンプトの試行錯誤・決定のため1枚ずつ生成
2.Seed決定のため、ランダムSeedで1枚ずつ生成
3.Seedも決まったら20~100枚一気に生成
4.出力されたものからいい感じの画像を保存
t2i + ReferenceOnly (+ scribble もしくは OpenPose)
主に自分の過去作をリメイク or 派生させるときに使います。
なお、私の環境だとHires.fixと併用できません。
OutOfMemoryErrorが出ちゃいます。
もっといいグラボを買うしかないです😭
この方法では、以下の順序で生成してます。
1.ReferenceOnly(scribble もしくは OpenPose)のControl Weightの調整のため1枚ずつ生成
2.プロンプトの決定のため1枚ずつ生成
3.20枚くらい一気に生成
4.出力されたものからいい感じの画像を保存
1-2. プロンプトを0から考えるのは面倒なとき
プロンプトを毎回0から考えるのは正直大変です。
そんなときに以下の項目が役に立ちます。
・PNG infoを使う
・他の術師さんが公開しているプロンプトを自分好みに変えて使う
・Taggerを使う
PNG infoを使う
これは、自分で生成したイラスト(pngファイル)の保持している情報(プロンプトや設定)を読み取り、t2iやi2iの画面に再現してくれる機能です。
なお、完全に再現してくれないこともあります。
以下、実例
他の術師さんが公開しているプロンプトを自分好みに変えて使う
Twitterでも、ちちぷいでも、ピクターズでもいいんですけど、他の術師さんの公開しているプロンプトを参考にしてみましょう。
無論、使用モデルや設定などあなたと環境が異なるため、すぐに上手くいくかはわかりませんが、自分の知らない単語がたくさん出てくる場合もありますので、勉強になるかと思います。
守破離の守だと思って、ここからたくさん学びましょう!
Taggerを使う
これはStable Diffusionの拡張機能です。
画像から、画像にどんな要素が含まれているかを抜き出してくれます。
以下、実例
これらの方法を使うことで、プロンプトを0から考えなくてもよくなります。
特にご自身のテンプレ文がある場合には、PNG infoがとても役立ちます。
私はほぼ毎回PNG infoで自分のイラストからプロンプトを持ってきてます。
1-3. プロンプトをランダムで決めてほしいとき
ワイルドカードを使うと、ランダムでプロンプトを決めてくれます。
私はよく表情や背景、時間帯などをランダムにして50枚くらい生成したりしてます。
これを使うと、自分では思いつかなかったプロンプトの組み合わせで出力できるので、出力されたイラストから新しい発見があったりします。
そして、このイラストからインスピレーションを得て、作りたいものが新しくできたり他のプロンプトと組み合わせるなど、工夫の余地が生まれます。
こんなことをしていると、ネタ切れになりにくかったりします。
以下に、表情に関するワイルドカードの一例を挙げておきます。
stable-diffusion-webui > extensions > sd-dynamic-prompts > wildcards
ここにテキストファイルを格納して使います。
私の場合は、ピンクお姉さんというフォルダを作って、その中に表情や服などを羅列したテキストファイルを格納して使っています。
なお、ワイルドカードを使う際には、Dynamic Promptsにチェックを付けないと反映されません。
ちなみに、ワイルドカードは自分で考える以外にも、誰かが公開しているものを落としてきてもいいと思います。
2.画像の修正・クオリティアップ
状況別にすること
2-1. キャラクターが見切れてる or 背景を拡張したい
2-2. 邪魔なもの、消したいものが映り込んでる(謎のロゴや模様、多い指等)
2-3. 出力された生成物の一部を変更したい(目の色や持っている物等)
2-4. 高画質にしたい(画像サイズを大きくしたい・アップスケール)
2-5. 実例
よくある4種類のまとめと実例です。
この並んでる順にご自身のイラストをチェックしてみてください。
やっててめんどくさそうなのは後回しにしてもオッケーです👌
参考になれば幸いです。
2-1. キャラクターが見切れてる or 背景を拡張したい
i2iにて、script > Outpainting mk2を使いましょう。
簡単な説明
・Pixels to expnadを小さい値にする
・拡張する方向を1~2方向ずつ選び、拡張を繰り返す
詳しくは、「stable diffusion outpainting」で検索しましょう。
2-2. 邪魔なもの、消したいものが映り込んでる(謎のロゴや模様、多い指等)
lama-cleanerを使いましょう。
https://github.com/Sanster/lama-cleaner/blob/main/scripts/README.md
こちらはStable Diffusionの拡張機能ではありません。
外部ツールです。
ですが、非常に簡単に邪魔なものを削除できるので重宝します。
詳しい導入方法は、「lama cleaner 導入」で検索しましょう。
このツールのいいところとしては、「赤十字」や企業のロゴに見えるものなど、入っていてはいけないものがあったとき、これらが入りこんでるイラストを不採用にしなくて済む可能性があるところです。
2-3. 出力された生成物の一部を変更したい(目の色や持っている物等)
i2iでinpaintを使いましょう。
以下設定です。
2-4. 高画質にしたい(画像サイズを大きくしたい・アップスケール)
i2iでTiled Diffusion + Tiled VAE + ControlNet(Tile)を使いましょう。
この機能で解像度を高くできます。
なお、これらの画面はさっきまで私が使ってた画面をそのままキャプチャしたものです。
細かい設定などについては、ご自身で調べてみてください。
2-5. 実例
これらの機能がどう活かされるのか、画像作成の実例を以下に載せておきます。
以下、この記事のヘッダー画像を作った時の例です。
ここで私が気になったのが以下の4点です。
・左手が見切れている
・左上に邪魔なものが映り込んでいる
・右下に謎の服が映り込んでいる
・アサガオちゃんの目がピンク色(私としてはライトブラウンにしたい)
先ほどご紹介した機能・ツールを使って、これらを解消していきます。
まず、左手の見切れ解消のため、Outpainting mk2で画像の右側を拡張しました。
拡張したところ、右側がガビガビになってしまいましたね。
このガビガビの部分をlama-cleanerで消していきます。
ついでに右下の謎の服の箇所も消していきます。
一旦消去した画像ですが、ここから更に納得するまで消し続けました。
その後、inpaintで瞳の色を変えます。
次に、画像編集ソフトでもi2iのsketchでもいいので背景を白塗りします。
ちょっと残った部分についてはlama-cleanerで消し、気になる箇所に対してinpaintで修正を加えていきました。
ここまできたら、画像を高画質化していきます。
Tiled Diffusion + Tiled VAE + ControlNet(Tile)でアップスケールします。
アップスケールしたら、顔が画像の真ん中に来るようにトリミングします。
その後、画像に文字を入れたら完成です。
ここまできたら一旦イラスト完成かなと思います😊✨
画像生成編のまとめ
Twitterに投稿する画像はいつもこんな感じの流れで作成しています。
・画像を大量生成して、いい感じの画像をストックする。
・必要があれば、Outpaintingやlama-cleaner、inpaintで修正する。
・仕上げにアップスケールする
ただし、これはあくまでもイラストのクオリティを上げる要素の一つにしか過ぎません。
ここで触れたこと以外にもいろんな人の投稿から学んで、あなたのコンテンツの魅力を高めていきましょう😆❣️
Twitter編
1. フォロワーを増やすには
2.シャドウバンにならない立ち回り
3.他者と積極的に絡む
4.アカウントの立ち居振る舞い
1. フォロワーを増やすには
前段でお話しした通り、大事なのは
①高クオリティなコンテンツを、②多くの人に認知されることです。
ここからは多くの人に認知されることを意識した内容になってます。
SNSごとに方法は異なりますが、ここではTwitterに絞って話を進めていきます。
Twitterのいいところとしては、投稿が拡散されやすいところだと思っています。
フォロワーが少なくても、拡散力の高いアカウントにRTされる、「○○さんがいいねしました」で拡散されるなど、自身のフォロワー数よりも多くのインプレッションが見込めます。
ただし、このためには拡散力の高いアカウントに認知される必要があります。
拡散力の高いアカウントには積極的にアクションを仕掛けることで認知してもらい、自身のフォロー&投稿を拡散してもらいましょう😊
また、企画に参加することも重要です!
企画に参加することで、企画の主催者には最低1回は見てもらえますし、大抵の場合はRTやいいねをしてもらえることが多いです。
そうでなくとも、企画ツイートのリプ欄や引用RT欄から見てもらえることもあるかと思います。
フォロワーが少ないうちは、積極的に他アカウントの拡散力を頼りにいきましょう!
ただし、自身がシャドウバンされているなどの状況では、見つけてもらえないことが多々あります。私がそうだったように。
そして今の私も、引リツやリプの件数が、ツイートに表示されている数字とツリーで表示される数が合ってないことが結構あります。
つまり、私からもシャドウバン等の理由で見られないツイートがあるということです。
ですので、仮に見つけてもらえなかったとしても、意図的に無視されている訳ではないと知ってほしいです。
2.シャドウバンにならない立ち回り
フォロワーが増えづらくなる要因の排除についてです!
2-1. 特定のワードを含むツイート
2-2. R-18要素がある画像の投稿
2-3. その他発言内容
2-1. 特定のワードを含むツイート
例えば、「ばか」「死」「殺」「エロ」「ロリ」などなど……。
意図しない形でこのワードたちが本文中に入るのを特に気を付けてほしいです。
例)「最近モンスターばかり飲んじゃっててさぁ」
→「ばか」という文字列が含まれているため、バンの原因になります。
私はこの例でシャドウバンになったことがあります😭
皆さんも気を付けてください。
2-2. R-18要素がある画像の投稿
エロやグロ要素は投稿を差し控えるか、センシティブ設定をした方がいいかと思います。
センシティブ設定をしない場合、イラストに以下のものが入らないように気を付けましょう。
・女性の乳首
・男女問わず性器
・尻
・ロリ
ここらへんに気を付けて、Twitterにセンシティブ判定されないようにTwitterライフを楽しみましょう。
他のSNSを利用する際には、それぞれ利用規約を読み、内容を遵守することをおすすめします。
2-3. その他発言内容
どういうことかと言いますと、暴言、煽り、尖った発言や愚痴はしないようにしましょうということです。
AIイラスト界隈は、まだまだ一般的には理解が進んでいない状況です。
人間は未知のものや理解が及ばないものに対して、恐怖や怯えを抱く生き物です。
AIイラスト界隈に対しても例外ではなく、未知の「人工知能」という存在に対抗すべく怒りの感情で接してくる人間もいます。
また、人間は感情的になりたい生き物でもあります。
喜びや悲しみ、怒りなどを感じたい訳です。
自分の嫌いなものに対して、スルーするのではなく攻撃的になるのは、こういった理由によることもあります。
これらの行動をする人のことは、俗にアンチと呼ばれていますね。
そんなアンチに対して、目を付けられない、攻撃する理由を与えないようにする必要があります。
そのために、自身の発言内容に気を付け、暴言、煽り、尖った発言や愚痴は極力しないようにすることが重要です。
3.他者と積極的に絡む
次に、フォロワーを増やすためのアクションについてです。
Twitterの内部スコアってご存じですか?
アカウントを伸ばすにあたって、この内部スコアの攻略がキモになってきます。
内部スコアが上昇すると、TLのおすすめに表示されやすくなります。
ちなみに、Twitterのアルゴリズムについてはこちらから確認できます。
https://github.com/twitter/the-algorithm
さて、この内部スコアの攻略ですが、実に単純明快です。
・いいね、RT、リプライでスコア上昇
・ミュート、ブロック、「このツイートに興味がない」、スパム報告で下降
特にリプ返(リプライに対してのリプライ)で内部スコアが大きく上昇します。
細かい数値とか正直どうでもいいので、自分からいいね、RT、リプライを送りましょう。
リプライがきたら、できるだけリプ返しましょう。
これを実行するだけで内部スコアが上がります。
4.アカウントの立ち居振る舞い
4-1.投稿内容の検討
4-2.モデリング先の抽出
4-3.方針の決定
最後に、フォローしたくなるアカウント作りについてです。
自アカウント運用の指針を作ることで、この人はこういう人なんだと認識してもらえ、他アカウントとの関係構築・維持に繋がります!
4-1.投稿内容の検討
あなたはどんなコンテンツを投稿する予定 or していますか?
あなたと同様のコンテンツを投稿しており、かつ伸びているアカウントがどのような発信をしているかを研究しましょう。
まず、あなたが投稿する予定 or しているコンテンツはどのようなものなのか、要素ごとに分解して考えましょう。
私、ユウガオの例で話を進めていきます。
皆さんはご自身に置き換えて考えてみてください。
私の場合……
・「うちの子」として特定のキャラクターの投稿
・キャラクターはピンクのゆるふわツインテール
・中の人の発言より、キャラクターのセリフがメイン
・日常系のシチュエーション、セリフとともに投稿
などなど…
私はこんな投稿をしたい & しています。
あなたの投稿内容はどうでしょう?
生成したイラストが売りですか?技術的な情報が売りですか?
イラストが売りの場合
・リアル系ですか?アニメ系ですか?それともセミリアル?
・特定のキャラクターですか?
・不特定のキャラクターですか?
・本文はキャラクターのセリフですか?作者視点のコメントですか?
・キャラクターではなく、背景・風景がメインですか?
などなど……
技術的な情報が売りの場合
・AI術師向けの情報ですか?非AI術師向けの情報ですか?
・その情報は特定のAIイラスト生成サービスに関する情報ですか?
・プロンプトに関する情報ですか?拡張機能や設定ですか?それとも最新情報ですか?
などなど……
ここはどんどん掘り下げていって、あなたのアカウントの軸・メインコンテンツとなる部分を決めておきましょう。
そして、あなたの投稿したいコンテンツに何の要素を組み合わせるかがキモです。
何の要素を組み合わせると伸びるツイートになるのかを、次のモデリング先の抽出で検討していきましょう!😊
4-2.モデリング先の抽出
上の項で抽出した要素を1つ以上持っていて、且つ既に多数のフォロワーを抱えているアカウントを見つけましょう。
私の場合、以下のアカウントを探しました
・「うちの子」として特定のキャラクターの投稿しているアカウント
・ピンク髪の子の投稿数が多いアカウント
・キャラクターにセリフをつけての投稿数が多いアカウント
・日常系のシチュエーションが多いアカウント
それぞれの要素に対して、該当するアカウントを複数フォローしましょう。
そして、アカウントごとになぜそのアカウントが伸びたのか研究しましょう。
具体的に説明します。
今、あなたの投稿したいコンテンツと1要素以上共通しているアカウントをフォローしたと思います。
そのアカウントの中から、伸びているツイートを抽出します。
そのツイートはおそらく、あなたの投稿したいコンテンツの要素 × 他の要素で構成されているかと思います。
他の要素とは、例えば……
・そのアカウントのフォロワーにはどんな人がいるのか?
・そのアカウントは日頃リプはどのくらい送っているか?
・そのアカウントはどんなモデルを使っているのか?
・そのアカウントにリプを送ったらどんな返事がくるのか?
・ツイートのタグは?
・誰向けのツイート?
・何のモデルを使っているのか?
・伸びているツイートの投稿時間は?
・投稿時点の外部環境は?
いろんな視点から他の要素を正しく抽出し、自分の投稿に応用できれば、おのずと伸びるツイートを発信できるはずです。
特に、私たちをとりまく外部環境は日々大きく変わっていきます。
例えば、最近ですとTwitterのAPI取得制限だったり、Meta社のThreadsがリリースされたりなどなど……
もしくは、誰がどんなタグをつけて発信し、そのタグが人気のタグだから乗っからせてもらおうなどなど……
その時々に合わせて、環境の波に乗る工夫をする必要があるため、常に研究を続けましょう。
4-3.方針の決定
上記の諸々を踏まえて、私は以下のような方針を立てました。
特定のキャラクター売りについて
・できるだけ「うちの子」だけ投稿する。
・アカウント開設から2か月たった今でも、私はまだアサガオちゃんしか投稿してません。
日常系の投稿について
・ファンタジー感を極力排除
・メタ要素を極力排除
・リアリティのあるセリフ
・キャラクターのセリフなのかアカウントの中の人の発言なのか明確にする
言葉使い
共通
・バンの原因になるようなワードは絶対に入れない
例)「ばか」「死」「殺」「エロ」「ロリ」などなど……
キャラクターの場合
・自然でリアルなセリフ
・説明口調にならないように意識
アカウントの中の人の場合
・丁寧な言葉使い
・気に入らないことがあっても、暴言、煽り、尖った発言や愚痴はしない
投稿時間
・朝に1~2枚(最も伸びやすく感じる)
・昼に0~1枚(朝の次に伸びやすく感じる)
・夕に0~1枚(あんまり伸びない)
・夜に1~2枚(そこそこ、外国のフォロワー様からのアクション多め)
行なうアクション
・いいねとリプライをたくさん送る
・RTは自分の特に好きなもの且つセンシティブ判定されなさそうなもの
・変なアカウントを除き、私に表示されているリプライにはリプ返 or いいねをする
Twitter編のまとめ
・他のアカウントをモデリングしましょう
・自アカウント運用の方針を立てましょう
・他者とたくさん絡みましょう
他の方と絡むのは苦手だよという方も多いと思います。
そんなときは、「おはよう」、「おやすみ」、「○○フォロワーおめでとう」。
この3種の神器があれば、AIイラスト界隈では大丈夫です!
仲良くしたいけど絡むのが難しい場合は、この3種の神器に頼っちゃいましょう!
総括
こんな長い記事を最後まで読んでいただきありがとうございます!
最後に一つお伝えしたいことがあります。
それは、この記事から何を学び、何を実践し、何を取捨選択するかです。
この記事で触れていることの中に、自分の苦手なこと、嫌いなこと、やりたくないことがあれば、それはやらない方がいいと思います。
伸びる要素だと思っている部分と、あなたの投稿したい内容とが両立できない or ぶつかってしまっているとき、どちらを犠牲にどちらを選ぶのかはあなたの立てた方針次第です。
例えば、シャドウバンを承知で際どいコンテンツを投稿するかしないのかなど……よくある話だと思います。
私の場合、伸びそうだと思ってもセンシティブ判定が怖くて投稿してないイラストが多々あったりします。
さて、冒頭でもお伝えしましたが、この記事に書いてあることは、あくまで私がやってきたこと・経験談がベースとなった手法・手段の一例に過ぎません。
人の数だけ正解があります。
私の記事を読んで満足するのではなく、他の方の記事もぜひたくさん読んでいただきたいです。
そして時が経ったら、ぜひあなたも記事を書いてください。
私も読ませていただきたいと思います。
そうやって、みんなでナレッジを溜め、共有し、まだまだ発展途上のAIイラスト界隈をどんどん発展させていきましょう!
環境を育てることであなたの目的達成にまた一歩近づきますし、あなたのおかげで伸びた人たちに、あなたも伸ばしてもらっちゃいましょう😆💕
みんなでプラスのスパイラルを作っていけたらなと思っています!
引き続き、皆様どうぞユウガオをよろしくお願いいたします😆✨
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