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ipad12.9インチと書道


こんにち〜、やすだっちです。

このiPad12.9インチを使い始めて、1年半が立ちました。

一般的な使い方は、さまざまな人がレビューしていると思います。
ここでは、書道でこのiPad12.9インチが大活躍しているというお話になります。



☆iPadを使いはじめたきっかけ

きっかけは、2020年の4月に1回目の緊急事態宣言が出された事でした。感染を抑えるため生徒さん自身がお休みを考えはじめ、私も休業も考えました。ですが、そのあとのダメージ。
つまり、生徒さんが戻って来てるれるのかなと言う不安もあり、継続を選択しました。継続といっても対面でのレッスンは控えるような方法を考えないといけませんでした。


私の教室の生徒さんは、ご近所からと電車に乗ってくる2パターンがあり、特に電車に乗って来る生徒さんは感染しない様に気を使うのが大変なようでした。
そこで、ネットを使っての書道もやろうと決めたきっかけになりました。


現在(2021年9月)もリアルとネットの両方を使って、レッスンをしています。
会社から感染防止を強く言われている生徒さんもいまっすし、
夜なら空いているけれど、出歩くのはちょっと…と言う生徒さんが現在もネットを使ったレッスンをされています。


☆iPad12.9インチを購入した理由

①画面が大きいので、2分割しても見やすい。生徒さんから送られてきた画像とテキスト画像が1画面に収まるので視線が安定していて見  やすいこと。又、添削しやすいです。
一日中携帯の画面を見てレッスンとかやりたくないです。
そして、iPad付属のアップルペンシルの恩恵が大きいですね。LINEレッスンには欠かせないものになりました。lパソコンのマウスではやりにくいです。

②生徒さんから度々「書き教えてください」とか「文字の形が分からないのですが」と聞かれます。そんな時、iPad標準搭載の画面収録機能とメモを使って疑問に答えることが出来ます。 

・モメを起動して、右端に指を置き、斜めに左に動かすとこの画面が現れます。◉の形が画面収録なので起動。
・ペンで文字を書いて、もう一度、◉を押して停止点。
・画像編集で頭とお尻の余計なところをカットしたら終了です。又、音声を消したい時は、このスピーカーマークを編集する時にoffにすれば無音になります。


☆レッスンにLINEを選んだ理由


zoomを使ってレッスンをされている書道教室の先生もいると思いますが、私の教室ではLINEを使ってレッスンをしています。

①それぞれの課題をそれぞれの生徒さんがしているたzoomのように一度に同じレッスン ができない。漢字、仮名、漢字仮名交じり文、臨書など、生徒さんがやりやいことをしているためです。

②その場で添削して返せる。LINEには、受け取った画像に直接書き込める機能がり。返信の文字だけでは伝わらない所も伝わる。

③LINEの使用率脅威の100%。生徒さんが普段から使っているので、新たに覚える必要がない。分からなかったら家族にきける。


☆先生が教えるうえで気をつけること


生徒さんの使っている機材が、携帯だと言うことを忘れないようにすること。
生徒さん全員がiPadを持っているわけではない。
むしろ携帯しかない。

①漢字に対して
携帯で漢字5文字の添削が分かりやすく伝わるか?そこで、私からの返信は生徒さんの写メ1枚に対し、漢字5文字なら一文字一文字をトリミングして5回返信する。携帯でも、添削した箇所がどこかが分かる様にすること。そして、短文でいいのでコメントを入れる。

②仮名の時
ある程度の塊で返信をする。
LINEのペンの線はボールペンの線質なので、白と黒、線の方向性を指示することはできますが、細かいところが表現できません。あらかじめテキストを書いて、渡す必要があります。

③漢字仮名交じり文の時
半切1/2サイズ(35×70)も携帯で見るのはキツイですね。
仮名のようにある程度の塊にして返信する必要があります。
漢字仮名交じり文もテキストをあらかじめ生徒さんにを渡す必要があります。

※補足 台上げすると首が痛くなりません。角度と高さの調整できる台はお勧めです。
携帯で俯瞰撮影できる機材もあると、iPadの収録画面の機能を使わずに筆の生の書き振りが見えていいと思います。

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