自分なりの偏見のない論理的な考え方を行う方法

 どんな意見を述べるときにでも,僕は気をつけていることがある。それはまず、感情と理論(理性)を引きちぎることである。
 感情はどうしても正確な理論を考える際の邪魔になる。なぜなら感情の存在によって偏見を持った議論になるからである。
 ここから先は感情を引きちぎりながら論理を組み立てようとする自分の思考過程を書く。

第一
まず、必ず中立の立場に立つ。例えば、ある問題についてYES or NO があるなら、どちらでもない中立の立場に立つ。そして一度、議題となってるものについて、自分なりに論理を組み立てていき考える。正解がないものについては、両点のメリット、デメリットを書き並べる。足りない知識やデータは拾える範囲で拾う。そして比較して、自分がどちら側なのか、又は新しい議題を生成するなどの行動に移す。後者の場合はさらにそれがどうなっているか深掘りする。
 これらを行う際、どうしても自分の偏見が入ってしまう。なので、都度、客観的立場に立ち、自分に問いかけを行う。つまり再度検討するのである。こうして説得性を増していく。

第二
 他者の感情や背景を理解する。YES or NO 問題の場合で考える。例えば自分が前者なら、後者の述べる人たちの考え方を考える。この際に感情や背景も含めて理解しようと試みる。なぜなら表現された後のものは、感情を大いに含んでる可能性があるからだ。
 ここで重要なのは、決して他者を否定しないこと。他者を尊重し、その考え方を丁寧に理解することを考える。

第三
 自分の感情と照らし合わせる。自分や自分と同じ意見の他者の感情や背景を汲み取る。この作業は前述の感情を引きちぎる際に活かせる。
 自分の考える理性的な答えと、自分の感情がマッチするのか深く考える。大きな相違がある場合、自分の感情について考え直し、感情の修正を行う。

 以上が自分が、何かしらを議論する際に行うことである。議論と言ってもTwitterに転がってるものから、生の対話、専門な議論全てを含む。
 これらを行うことで短絡的な結論を出さないように試みている。

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