緊急帝王切開で三つ子出産

30週4日で緊急帝王切開で三つ子を出産しました。

急遽決まった帝王切開で、あっという間にオペ室に入って、出産になりました。


緊急帝王切開になるまでの経過

30w3d (緊急帝王切開の前日)

  • 破水したような、水が流れる感じがあり、診察を受ける。

  • 出血もあるため、破水かどうかはっきりわからない、1日様子を見てみることに。

  • 生理痛のような鈍痛を感じる。

30w4d(緊急帝王当日)

  • 出血が少量、ダラダラと続く感じと、生理痛のような痛みが続く。

  • お腹の張りは、今までとは変わらず、1時間に3回程度。

  • 急に出血が増えた感じがあり、ナースコールをする。

  • 診察中にも出血あり。ガーゼで圧迫するが、止血できず。

  • 経膣エコーで診察。シロッカー手術で糸を止めている部分にかなり負担がかかってきており、そこから出血している可能性があり。 

張り止めの点滴量を上げ、持たせたとしてもあと数日。
今なら日勤帯でスタッフが沢山いる体制で産める!NICUのベッドも3台確保可能なため、産むという判断に。→緊急帝王切開決定となりました。
緊急帝王切開が決まってからは、1時間以内には、オペ室へ行き、あっという間に手術が始まりました。

「え、今日産むの!?」となって、バタバタしてたらあっという間にオペ室にいました。決まったからには、三つ子もがんばるんだから、私も腹を括って、手術がんばろうと思っていました!

すぐに手術台へ

15:15ごろ 緊急帝王切開決定

モニター付けたり、毛剃りをしたり。産むことになったと夫に連絡してると、あっという間に、オペ室へ。(コロナ禍のため、立ち合いはありませんでした。)

16:00ごろ オペ室入室

三つ子の出産のため、スタッフだけで20人以上!!

(三つ子の場合、産まれてくる赤ちゃんそれぞれに新生児科の医師と看護師が付いてくれます。)

いよいよ産むのかと実感が湧く。

麻酔科医の先生から硬膜外麻酔の説明。

○16:10ごろ 麻酔開始

背中の消毒と麻酔が始まる。チクッとする痛みがあり。次第に足の先からジワジワと温かくなる。

麻酔の効きを保冷剤で確認。

あっという間の出産

○16:30頃 オペ開始

手術が始まってすぐに、お腹をグッと押される感じがあり、あっという間に出産。

16:45 長男出産 1623g16:46 次男出産 1546g16:47 三男出産 1508g

(1分おきに3人が産まれました)

赤ちゃんが出てくるたびに、自分の身体がどんどん軽くなる不思議な感覚でした。

みんな産まれる時には、んにゃー!と泣いてくれました。処置が終わると、順番に赤ちゃんを見せてもらいました。

小さな泣き声を聞いた瞬間、感動と安堵で涙が止まりませんでした。そして初めて見る三つ子はびっくりする位小さかったです。

その後お腹を縫ってもらう。(この時間が結構長く感じました。)

出血量は、羊水込みで3100mlくらい、
子宮には止血のため、バルーンを入れました。

最後に、13週の時にシロッカー手術で縫っていた糸を抜糸し、ガーゼで圧迫止血。

手術終了

18:00 病棟へ移動

だんだんと麻酔が切れてきて、痛みが出てきて、痛み止めの点滴と、PCAでフェンタニル開始。

22:00 飲水できるように

術後の痛みも心配でしたが、しばらく不安とお腹の張りでほとんど寝れてなかったのもあり、その日の夜は意外と寝れました。

手術は無事終わり、三つ子の母になりました

緊急帝王切開が決まってからは、あれよあれよという間に、三つ子の母になりました。

無事3人が産まれてきてくれたことに、ひとまず良かったなと安堵しました。

しかし同時に、結局2ヶ月も早く産まれてくることになり、これから大丈夫かなと不安にもなりました・・・。

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