双胎間輸血症候群|30週で産まれた一卵性三つ子の状態


双胎間輸血症候群|30週で産まれた一卵性三つ子

産まれてから分かったことですが、

重度ではないものの、お腹の中で双胎間輸血症候群になっていたみたいです。

妊娠後期に双胎間輸血症候群になった場合、妊娠を終了させるしかないので、

(厳密にはレーザー治療等がありますが、この週数だともう適応外みたいです)

30週のこのタイミングで出産することになったのは、もしかすると、三つ子がもうお腹の中は苦しいよと言ってたのかもしれないなと思いました。

一卵性の三つ子(MT品胎)なので、双胎間輸血症候群のリスクのことはわかってましたが、最近のエコーでは大きな体重差もなかったので、大丈夫かなと思ってました。

NICUの先生が、産まれてからじゃないと、赤ちゃんの状態はわからないと言ってのは、まさにこういうことなのかなと思いました。

生まれてからの三つ子の状態

産まれた翌日の三つ子の状態です。

長男> 受血児
出生体重 1623g 1番状態悪い
夜間血圧低下あり、血漿輸血施行

次男> 受血児
出生体重 1546g やや状態悪い
夜間血圧低下あり、血漿輸血施行

<三男> 供血児
出生体重 1508g 状態は1番良好
早期卵円孔閉鎖あり、動脈管開存あり
左室左房への負担大きい

産まれてから1週間が山場だと言われました。

出産翌日にNICUへ面会へ

NICUで人工呼吸器や点滴でたくさんの管に繋がれ、小さな体で一生懸命NICUで頑張っている三つ子を見ると、自分の無力さや申し訳ない気持ちで涙が止まりませんでした。

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