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【2024年振り返り②】手帳の活用

私は紙の手帳ユーザーである。
ほぼ日手帳を6〜7年使っていたのだけれど、ある時から毎年【手帳会議】なるものをするように。

手帳選びは、来年の自分選びだ

マンスリーにするのか、ウィークリーにするのか。
バーチカルが充実したものにするのか、デイリーがしっかり書けるものにするのか。
持ち歩けるものにするのか、家置き重視のものにするのか。

そんなふうに考えていると、自分の中で「何を」手帳に求めているのか。どう活用したいのかが解るようになった。

そして、一度選んでも活用できない時もあれば、活用できたけど「来年はもっとこうしたい」という気持ちが湧くように。

なので、2018年ごろからそんなことをアメブロに書くようになった。言語化がすっきりできたのは、2020年。それまで感じたことを書いていて伝わるかな?と不安だったが、なんとなくちゃんと伝わる文章にできたのでは?と感じたのだ。
手帳選びは、来年の自分選びだ」と。
2024年は「手帳を書く項目を減らしてノートを活用しよう」と決めた。
その上で、スケジュールはスマホで管理するから持ち歩いても歩かなくてもokにして、“現状把握用”
特にプロジェクト別の進行が滞りなく行えるようにを意識できるものとしてジブン手帳lifeに決定。

2024年の手帳は活用できたのか

ジブン手帳life

前半はマンスリーページも活用しつつバーチカルで1週間のスケジュールやタスク、健康管理。
後半はマンスリーページはあまり活用できず、主にバーチカルを利用。
特に【健康管理】の面では大いに活躍してくれた。

laconic LIFE control

見た目は可愛いし使えそう!と思ったけれど結局もあまり活用できず。
そもそも手帳を書く時間は少なくノートを活用するのに、どちらかを持ち歩きにできるかも?と思ったのが間違いだったと反省。
週間のページは3行日記を書く人にお勧めしたい。

活用の基準

私の中での手帳が活用できたかどうかの基準は、空白の量ではなく、それが【拠り所】になったかどうか。
2016年から行っていた手帳講座で必ず言うのが、「手帳は未来のスケジュールを書く」ものでありながら、「今をメモ」できて、尚且つ、次の日には「過去」となって、振り返った時に自分の今と過去や未来を繋いでくれるもの、ということ。

あまり手帳を書かないという人におすすめしているのが、1日1ページの手帳。ノートがわりにどんどんその日にちのところに記録していけばいい。
すると、スケジュールだけでは見えてこない「その時」の自分の想いや考えが浮き出てくる。
手帳をたくさん書く人は逆に日付すらないノートでも良いぐらいだ。
なぜならフリーで書くことが沢山あるので【カスタマイズ】できるから。

この観点があるから、空白ばかりであっても、1日1回あるいは1週間に1回、立ち寄りたくなるような【拠り所】であったなら、それは活用できたのだとわたしは思う。

これを読んでいるあなたは、どんな手帳を今年使っただろうか。そして活用できただろうか。
振り返ると、来年使いたい手帳の形が見えてくる。
こんなことができる手帳はこれとかコレですよ、とお伝えできるかもしれない。
あるいは過去の記事を読んでもらえるとヒントを持ち帰ってもらえるかもしれない。


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北山 悠【主役力で小さな経営はうまくいく】
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