弊社フルリモートエンジニア第1号として、3ヶ月働いて得たTIPS


はじめに

こんにちは。primeNumberでエンジニアをしています、伊藤です。
会社のインタビュー記事で軽く触れているのですが、私個人として長野県に移住したいという希望があり、今年の3月についに引っ越し、弊社で第1号のフルリモートでの社員となりました。
この6月で丸3ヶ月経つのですが、その間にフルリモートでの業務をスムーズに行うために実施したTIPSを共有します。

iPad + Google Meet によるリモート出社

現在(2021年06月時点)の他のメンバーの社内ルールとしては
・他のメンバーは週2までリモートOK
・ただし、緊急事態宣言中はフルリモート
という状況です。

フルリモートを始めるにあたって
「ちょっとした相談などがしたくても気軽に話しかけ辛い。」
という課題が見えていました。
私、pNオフィスと側と両方から様子が見えると良いのでは?と考え、

私がフルリモートでの業務になるタイミングで、
オフィスにiPadとそのスタンドを設置していただきました。

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画像: iPadスタンドの写真

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画像: 私からの眺め

iPadには広角レンズを付けてもらっているため、オフィスの雰囲気が伝わってきます。 実はフルリモートになる前にリハーサルを行ったのですが、広角レンズを付けないと視野が狭く、ほとんど人が映らないので寂しかったことがあり設置してもらいました。

ミーティング音声の改善

bluetoothマイク・スピーカーを付けてもらい、私(リモート)からの発言も聞き取りやすくしてもらいました。 さらに、オフライン開催の全体ミーティングでは、発表者にワイヤレスマイクを回し、その音声をスピーカーフォンで拾ってもらうことで リモート側としてもほとんど問題なく音声が聞き取れるようになっています。

実際につかっているマイクはこちら。https://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=MM-SPAMP11
スピーカーフォンはこちら。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07GYX7G4Z

リモート一人だと、聴き取れなかったときに聞き返すのがなかなかハードル高いので 最初からしっかり音が入っているととてもありがたいです。

エンジニアリング業務について

元々、SlackやGitHub、Figmaを介したやりとりがほとんどであるため、
フルリモートであっても今の所問題は無いです。
個人的に意識していることはSlackに個人の分報チャンネルを用意してあるのでそこでたまに私の状況を発信していることです。
朝の業務開始時やお昼で離席するとき、再開するときなどに発信するときはもちろん、業務のちょっとした困りごとや業務から離れた興味なども発信してたりします。

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画像: 朝の開始時

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画像: お昼に離席するとき

分報チャンネルを書いておくと、自分の状況がわかるので声かけやすいという反応をもらっています。

具体的な業務を行う上での課題をあえて挙げるとすれば、自分以外の人の技術の相談や雑談に聞き耳が立てられないことです。オフィスの場合隣の席でやってる誰かの話題に途中から入り込むとか、質問してみるみたいな動きができます。そこから課題や今後の取り組みのネタにつながることもありました。リモートの場合、オフィスでの雑談をiPadで拾えませんでした。長い目でみると、実はこの課題は重要なのではないかと最近感じています。

まとめ

・オフィスに常時GoogleMeet接続のiPadの設置し、リモート出社を実現した。
・全体ミーティングでは発表者にマイクを回す。リモートワーカーも聞き取りやすい。
・エンジニアリング業務は基本的にSlackとGitHubでほぼ完結。雑談から生まれる新しい試みのような副作用が作れていないのが今後の課題。


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