見出し画像

PoTWに心奪われ🔰🚹マネがムビナナに23回通った話


自己紹介

拙い感想文を書いても「Who are you?」とTRIGGERに言われそうなので、軽く自己紹介をさせて頂きたい。
一言で表現すると”ただのアニメオタクの男子大学生”
3次元、2次元含めアイドルコンテンツは触れていないため、界隈初心者である。

追記のご報告としてG4Y幕張の7公演のうち6公演に参戦することになった。
オフィシャル先行に当選したため幕張全通になった。早いうちに感想noteを書きたいと思う。

IDOLiSH7との出会い

とある映画を観たときの予告編で「劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」を観た。これがすべての"はじまりのLIVE"になった。
僕はここで聞いた「Pieces of The World」に心を奪われてしまった。

当初の目的だった映画を観ながら、”あいどりっしゅせぶん”という単語を覚えて帰るために、何度も心のなかで復唱していた。

その後、知ることになるが、IDOLiSH7との本当の出会いはYouTubeで偶然流れて聞いたことがある「Incomplete Ruler」である。当時はIDOLiSH7の楽曲であることは当然知らず、何かのゲームのサントラなのかなと思いながら、いい曲だなと思いつつ何度も聞いていた。

アニメ、ゲーム、そして沼へ

ムビナナを見に行くことを決め、予習するためにアニメを見ることにした。2週間ほどで3期までのアニメを履修し、YouTube Premiumに加入し「アイドリッシュセブン Vibrato」までを見た。当時の推しは、七瀬陸くんと九条天くんだった。

「撮り下ろしソロビジュアル使用 第4弾ムビチケ前売券」の発売が始まり、Day1とDay2を1回ずつ見るだろうと考え、2枚セットを購入した。

その時は2枚で十分だと思っていた…

また、スマートフォン向けゲームの「アイドリッシュセブン」もはじめ、通常ストーリーを読み始めた。しかし、公開日までに第5章まで追いつくことはできなかった。

はじまりのLIVE

公開日の5月20日と21日に一ヶ月前からバイトの休み希望を出し、準備万全の状態で挑んだ。設備の良いレインボーアリーナでライブ参加したいと思い、片道1時間40分以上かけ、県外の映画館まで遠征をすることも決めた。
ペンラを振ったこともない初心者なので、最初は静かに見たいと思い通常上映を選んだ。

はじまりのLIVE

Day1を見た感想は、映画のチケットを握りしめ円盤を買うためにグッズの列へ並んでいたと言えば伝わるだろう。「Incomplete Ruler」のイントロが流れた瞬間の息を呑むようなあの感情は、何度ムビナナを見ても忘れることはないと思う。次の日も同じ映画館でDay2を見るために、外泊したためBlu-rayプレイヤーがない環境で、どうしてプレイヤーを持ってこなかったのだろうかととても後悔した。

Day2を見た感想は、ŹOOĻの「ササゲロ -You Are Mine-」に感情を奪われたことと、早くDay2の円盤を手に入れたい気持ちでいっぱいであった。お恥ずかしいことに、ササゲロはムビナナが初めて聞く機会になり、ŹOOĻに気づいたら愛を捧げていた

メインストーリーをすべて読んだ上で、アイドルへの解像度を上げたあとにもムビナナを見たら感じるものも変わるだろうと思い、少しずつストーリーを進めた。

訴求力、映画館へ

前提として、地方在住のため最寄りのレインボーアリーナまで片道10kmもしくは15kmを自転車で通う必要がある。しかし、"七瀬陸くんの訴求力に勝てるものがない"ことは自明である。

学生であるため、平日のスタッフ舞台挨拶や上映会に通うことは難しかったが、グループ舞台挨拶は1回を除いた7回のライブビューイングに行くことができた。

Dolby Cinema上映が決定し、折角の機会なので見に行こうと思い、また片道1時間40分以上かけ遠征した。Dolby Cinemaの感想は、千に「百と一緒なら」と耳元で囁かれたことと、彼らが本当に現実でライブをしているんだと思うことができる鮮明感を感じた。(初めてのDolby Cinemaだったため、冒頭PVの「これが本当の黒」から感動していた。)

この頃には第5章までストーリーを読み終わり、より一層16人への理解が深まっていった。その後に聞く「Incomplete Ruler」は、最初に聞いた感動とは別次元に泣けた。天くんが去り際に涙するわけ、陸くんが悲しい表情をするわけを理解することができた。

気づいたら家の壁が…

ここから沼るのは容易なことであった。

生活の中のIDOLiSH7

8月は、Free!の10周年イベントと企業インターンにより、東京へ3週間ほど滞在することが決まっていた。

半年前の自分だったら、この広告を見ても何も感じずに通り過ぎていただろう

アイナナに出会えて、こちらこそありがとう。

実はG4Y東京会場のチケットは全公演応募したが、外れてしまった。推しが和泉一織くんと七瀬陸くんのため、とても悔しかった。限定MCは感想ツイートを見て諦めるとして、会場限定グッズだけは手に入れたいと思い、会場へ向かった。

雰囲気だけでも感じに
G4Y幕張会場は当たりますように←当たりました

また、ムビナナを映画館で1週間に1回以上見る生活から離れることが考えられず、結局、TOHOシネマズ 池袋のTCX(巨大スクリーン)やT・ジョイ横浜のDolby Cinemaなどへ通った。TAG COFFEEを作るために109シネマズ二子玉川へ行ったり、Journeyの聖地やRe-raiseの聖地を訪れたりした。

デジタルサイネージに感動した
パネルの一織くんが反射して申し訳ないです
Journey聖地
気づいたら本棚が…

そして、千秋楽へ

"はじまり"があれば、"終わり"がある。
それは誰でもわかる簡単なことである。
そして、"はじまりのLIVE"があれば、"千秋楽のLIVE"がある。

自分の中での映画納めは、Dolby Cinemaにしようと決めていた。そのため、この拙い文章で3回目の登場となる「片道1時間40分」の出番である。上映開始時間が今までより早く、最寄りのバス停からの始発では間に合わないことが分かり、朝5時半に自宅から4kmある最寄りの駅へ向かった。

入場者特典の裏面の文章が…

1曲めのモンジェネを聞いた瞬間に、予告編でアイナナに出会ったときの思い出、4ヶ月もの長い期間に渡って通い続けた思い出、今見てる映画が終わったら、彼らのLIVEを映画館では見ることができないことなど、色んな感情が溢れてきた。

終わりに

まず、最後までお読みいただき、ありがとうございます。noteを始め、ブログなどの文章を書くのは初めてであったため、読みづらかったと思います。

これから先もアイナナを追いかけていく中で、IDOLiSH7に対する最初のきっかけや当時の気持ちを忘れないように文章に残したいと思い、このnoteを書きました。

映画の予告編でIDOLiSH7に出会ってから半年以上が経ちました。
同じ映画を23回、7箇所の映画館で見たこの経験を超えるものはないと思っています。ムビナナを除いて、一番見た映画は呪術廻戦0の5回です。
他にも、映画館でペンライトを振ることやTwitterで入場者特典の交換を探して交換することなど初めての経験を沢山しました。

IDOLiSH7のお陰で、アイドルコンテンツに触れることができ、人生が豊かになったと心から思ってます。
これからも、彼らのアイドルとしての活動を応援するとともに、IDOLiSH7というコンテンツがより成長することを願っています。

ありがとう、IDOLiSH7

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?