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日日是好日

おはようございます
こんにちは
こんばんは

陽-𝒴𝒪ℋ-。です

私の住む北国では日に日に寒さが増していって、本格的な冬到来って感じ

なんだか
あっという間に12月
毎年12月は(12月に限らずだけど)ほんとっっっっにはやい!!
飲食店という職業柄もあるんだろうけどね

長年飲食業に携わっているからか
「お客様は神様です」
という言葉がどーにも気になってしょーがない
この言葉の意味って?みたいな事をね、考えるわけですよ

文字通り、神様だとしましょうか
そしたらさ何をしてもいいって事になりそうじゃない?(神様っていう言葉に対してのそれぞれの価値観もあるけど)
それって怖い
ほんとに、ごく稀に、いるんですよ
そーいうお客様が
文字通りの傍若無人さで店員さんに
あーだこーだと言ってくる人

一度、そーいう方に出会った事があって、
最終的に「お前は腹が立つから料理もドリンクも持ってくるな」と言われました
なんだ、この理不尽さ、、、

今思うと私にも悪いところはあったのかもしれない
だけど、その態度なくない?
どーしたって、料理、ドリンクは私が持っていく場面はあるわけで
その度に睨まれて、こっちだって得意の笑顔が全くでないわけ
そして更にそれが気に触ってますますお客様は怒る
悪循環

そのお客様は女性と来店してたんだけど、私がテーブル行く度に
「ごめんなさい」「気にしないで」
って優しい言葉を繰り返しかけてくれて、泣きそうになった
なんか、これ、男、情けなくない?
女性の様子を見る感じだと、
どこに行ってもこの男はこんな感じなんだろうな、って思うとなんだか悲しくなった

お客様だから何してもいい、なんて事は決してなくてさ
節度、って言葉知ってるかな
やっていい事と悪いことくらいの区別つかない?

とゆーか
「お客様は神様です」
のホントの意味
理解したらほんとに深くて…

「歌う時に私は、あたかも神前で祈るときのように、雑念を払って、心をまっさらにしなければ完璧な藝をお見せすることはできないのです。ですから、お客様を神様とみて、歌を唄うのです。また、演者にとってお客様を歓ばせるということは絶対条件です。だからお客様は絶対者、神様なのです」

「お客様は神様です」について
(三波春夫公式サイトより引用)

「演者と聴衆」との関係においてのみこの言葉を言っていた、との事

だから飲食店でこの言葉を使うのはちょっと違うかな?って感じみたい
でもそう思っている人は多いわけで、本当の意味を知ってほしいな

陽-𝒴𝒪ℋ-。
でした

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