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フライデーナイトeJリーグのススメ

球蹴りに魅せられて

はじめに

新型風邪におけるJリーグ中断期間中のコンテンツの一つとしてJリーグは各クラブ所属のFIFA20プレイヤー(eJリーガー)による特別オンライントーナメントの開催を決定した。通常とは異なるゲームの世界だがこれを機にFIFA20に触れる方もいると思うので、はじめてFIFA20の対人戦を見る方のためにパート１では簡単なFIFA20の特徴と紹介、観戦ポイントなど。パート２ではパート１を踏まえてeJリーグの名古屋グランパスvs湘南ベルマーレのマッチプレビューを出来ればと思う。


選手の能力について

FIFA20の選手能力は以下の画像のような細かな能力値が設定されている。選手の顔の横にある数値が総合値だ。今回のeJリーグでは総合値が全選手85になるように調整される。細かな能力値の部分が統一されるわけではないので選手の特徴は反映されている。(足が速い選手、シュートがうまい選手etc...)

ものすごい細かく各能力値が設定され、それが相互に作用しあうことで選手の挙動や強さが決まる。この細かな数値は、FIFA20の開発会社のEAがリーグ戦や国際大会のデータなどを参考に各選手の特徴がでるように能力を調整している。定期的にアップデートが行われ選手の能力が変化することも。

(例：相馬選手)
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能力についてすべての能力の意味を説明したいところだが、実は詳細能力値がゲームに実際にどういった影響を及ぼすのか明確に説明されているものがない・・・(開発会社から公表されていない)よって、すべてのFIFAシリーズプレイヤーは過去作までの経験やコミュニティでの情報交換によってどのような選手が強いのかを決めていたり、自分の理論に基づいたり、選手愛で対人戦にて選手を選出しているプレイヤーもいる。

参考までに自分のFIFAシリーズ過去作までのプレイ経験やSNSの情報、プロプレイヤーの動画等に基づきいくつか能力を紹介する。

例えば、上記画像の一枚目の「攻撃意識」は高い選手、普通の選手、低い選手といるのだが高い選手はパスをもらう位置がより相手陣内に近いポジション取りをAIがしたり、二枚目の「リアクション」の数値が高い選手はボールに対する反応速度が速い。

「敏捷性」の値が選手の機敏さにかかわる値なのだがその数値が高くても「リアクション」の数値があまり高くないと表面上の数値より動かしにくく感じたりもする。なので敏捷65でリアクション70の選手と敏捷80でリアクション50の選手を比べるとあるプレイヤーは前者の選手が使いやすいと言うが、あるプレイヤーは後者の選手が使いやすいと言ったりもする。FIFAをプレイする人すべてが使いやすい選手は存在しないという所も面白い。

eJリーグではこの画面を見ることはほとんどないと思うが、選手それぞれに細かく能力が割り振られているんだな。程度に思ってもらえれば良い。

様々な戦術を再現できるシステム

実際のサッカーには様々な戦術がある。状況に応じた可変フォーメーション。カウンターにポゼッション、偽9番etc....

FIFA20ではそんな細かい戦術を任意で発動させたり、相手の戦術やフォーメーションに合わせてリアルタイムで自分たちも対応することもできる。

例えば、この画像にあるように超攻撃から超守備時までフォーメーションや戦術を設定しておけるので攻撃の時は433でサイドアタック！１点取ったら超守備的に変更して5バックで１点死守！なんて事も。リアルタイムでゲームプランを切り替わるので実際のサッカーを観ているような感覚に。


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攻め方、守り方もこんな風に幅から深さ。攻撃にかける人数まで様々な設定が出来るので、実際のチームと同じ戦術や逆に自分が思う最強の戦術でたたかう事もできる。

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ポストプレイヤーの選手が「ポストしてくれない！」なんてこともない。選手一人一人に役割を与えることができ、前線に張らせたり、裏抜け、偽9番からサイドバックのオーバーラップの仕方、1.5列目の使い方まで選手毎に設定できる。

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ここまでくると、ただのサッカーゲームでは済まされない戦術のぶつかり合いがもしかすると見れるかもしれない。

個人技で魅了する「スキルムーブ」

エラシコ、シュートフェイク、ルーレット....サッカー選手は様々な個人技で1対1の局面や不利な局面を打開し観客を魅了する。FIFA20でも同様のことができる。スキルムーブというシステムだ。スキルムーブでどういうことができるかはFIFA20 公式のこちらのページに動画としてUPされているので一度見てほしい。

最後に

eJリーグに参戦してるのは国内で活躍するプレイヤーや海外で実績も残してるFIFAのトッププレイヤー達だ。いままでの国内の大会、国外の大会は自分で作ったチームで皆火花を散らしていた。なのでチームの強さにバラツキがみられることもあった。しかし、今回は全選手85で総合値が統一された特別トーナメント。どの選手がチーム愛とFIFA愛で優勝することができるのか、代表選手たちもプライドがかかってるので壮絶な試合が見られると思う。

少しでも気になった方は是非eJリーグを観てほしい。




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