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欧州リーグ後半戦の注目チーム

欧州各リーグの後半戦の注目チームを紹介していこうと思う。

1.エバートン (イングランド)

 まず1チーム目はプレミアリーグに所属するエバートンである。個人的に昨シーズン序盤のチームスタイルに惹かれて応援しているチームの1つでもある。
 そんなエバートンだが開幕ダッシュには成功し一次は上位争いに食い込んでいた。しかし、中盤戦から徐々に調子を落として現在では残留争いに巻き込まれる事態にまできている。ベニテス監督を解任し、ランパードが新監督として就任し、成績は2勝1敗と悪くはない。さらに、冬の移籍市場でマンUからファンデベーク、トッテナムからデレアリと言った実力者を獲得し残留に向けて戦力は十分である。残留争いをするチームではないだけにランパード監督の手腕に注目してエースのリシャルリソンやカルバートルーウィンの活躍にも期待したい。

2.アストン・ビラ (イングランド)

 2チーム目もプレミアリーグに所属するアストン・ビラである。リーグ序盤戦にジェラード監督が就任しそこから注目してきたチームである。そして何と言っても冬の移籍市場でバルセロナから加入したコウチーニョに注目せざるを得ない。個人的にとても好きなプレーヤーなので再びプレミアリーグの舞台で活躍する姿を是が非でも見たい。そして、いきなり現在、4試合に出場し、2ゴール2アシストといきなり結果を残している。今後も彼の活躍を期待しながら見ていきたい。そして、エバートンから加入したSBのディーニュの正確なクロスにも注目したい。現在、中位にいるなかで上位争いに食い込んでいけるか注目して見ていきたい。

3.バルセロナ (スペイン)

 3チーム目はラ・リーガのバルセロナである。この冬大きく移籍市場が動いたチームを注目せざるを得ない。
 マンCからFトーレス、ウルブスからアダマ トラオレ、アーセナルからオーバメヤンと言った攻撃陣を積極補強した。すると、ホームでのAマドリード戦ではトラオレ、トーレス、アウベスの新加入3選手が躍動し、4-2の完勝を収めた。また、アウベスはサイドバックの位置からゲームを組み立て1ゴール退場と完全に試合の主人公となった。内容も実に強い時のバルサのサッカーであり、今後期待できるチームに思えた。しかし、前節のエスパニョール戦では内容は悪くもないものの集中力にかけ2-2のドローとなった。試合ごとに内容が変わってしまうのが現在のバルセロナの課題でもある。今後シャビ監督がどのようにAマドリード戦のようなチーム状態を維持してチャンピオンズリーグ出場権の4位以内に向けて注目して見ていきたい。

4.セリエAスクデット争い

 1チームの紹介ではないがセリエAのスクデット争いに注目していきたい。現在、暫定順位ではあるが、首位ミラン2位インテル3位ナポリと勝ち点差1ずつと混戦になっている。


首位ミランはジルーの活躍でミラノダービーを制したこともあり勢いに乗っている。2位インテルもダービーには負けたものの着実に勝ち点を伸ばしている。3位ナポリも安定した戦いをここまで見せておりスクデット争いは益々注目していく展開である。また、4位ユベントスから7位ローマまで勝ち点差6とチャンピオンズリーグ出場権である4位争いもとても面白い展開となっている。昨シーズン優勝したインテルが連覇するのかそれを止めるチームが現れるのか、そして4位争いにも注目して後半戦を楽しみたい。

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