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日進市の子育てサポート制度・補助まとめ!

こんにちは!日進市在住の吉野ゆうとです。
日進市が誰にとっても良し過ごしやすい市になるよう活動をしています。

日進市の子育て世代の方向けに、日進市のサポート事業をまとめました。
「今は必要ない」「私たちには関係ない」という制度もあるかと思いますが、有事の際や状況が変わった時にために、把握だけしておくと良いかもしれません。

「知らなかった!!」という制度があれば、ぜひ身の回りの方にもシェア・共有をしていただけると嬉しいです。

①子育て世帯の全員に共通の制度

1-1 日進市子育て支援短期利用事業(ショートステイ)

保護者が病気・事故・出産・出張などで、子どもの養育が一時的に困難になった時に、乳児院・養護施設等を紹介・サポートする事業です。原則として7日以内で、利用料は2歳未満「5350円」、2歳以上「2750円」(※所得等によっては0円〜)となっています。

病気や事故は防げないため、万が一のために知っておくと良いですね。


1-2 にっしんファミリー・サポート・センター事業

育児のサポートをしたい方と、サポートを必要とする方の相互援助活動です。保育園・幼稚園・児童クラブ等までの送迎や、保護者の地域活動、社会参加時に子どもを預かってもらうことができます。

・送迎等30分以下の活動 500円
・平日の午前7時から午後7時までの活動 1時間あたり800円
・それ以外の活動 1時間あたり900円

仕事などと子育てを両立する場合に、活用を検討しても良いかもしれません。


1-3 家庭児童相談窓口

発達の遅れ、非行、しつけなど、あらゆるご家庭での問題を、「家庭相談員」さんへ無料で相談することができます。必要に応じて、専門機関などへ繋いでもらうこともできます。

「いきなり専門の施設に行くほどではないけど不安」などあれば、まずはこちらに連絡をしてみても良いかもしれません。
平日の8:30~17:15で対応してもらえます。


1-4 にっしん子育て応援手帳「成長ログサービス」

ソフトバンクとの連携によって、「予防接種の管理、成長・発達の記録」をアプリ上で行うことができます。市からの子育てに関する情報なども発信されるため、情報収集にも役立ちます。


②赤ちゃんがいるご家庭向けのサポート

2-1 赤ちゃんの駅

外出時の授乳やおむつ替えに利用できる施設・店舗を、認定して公表しています。認定されている施設には、ステッカーが貼ってあります。

また、認定されている施設の一覧はこちらです↓

https://www.city.nisshin.lg.jp/material/files/group/49/20210601_akachan_ichiran.pdf

施設・店舗の運営者の方は「赤ちゃんの駅」として、認定申請することもできます。ぜひ、認定基準を満たして申請をし、より住みやすい日進を一緒に作りませんか?

2-2 日進市養育支援訪問事業

妊婦または出産から120日以内などの場合に、ヘルパーさんがお自宅を訪問し、家事援助をしてくれる制度です。利用回数や時間に制限はありますが、1時間あたり400円でサポートをしてくれます。(経済的に苦しい家庭などは0円からのサポートもあります)

出産前後は家事などをするのが難しいことも特に多いと思います。ご家族等のサポートに頼るのも良いですが、思い切って市の制度を利用して、外部の方に頼るのも良いかもしれません。

2-3 病児および病後児保育

子どもが病気になってしまい幼稚園や保育園には預けることができないが、保護者は仕事などで面倒を見ることができない…という時に利用できる制度です。
月~金曜の8:30-17:00までと、土曜の8:30-12:30まで利用可能で、2000~3500円がかかります。

事前登録が必要であり、持ち物もおむつやコップなど細かく指示がありますので、万が一に備えて、確認をしておくのが良いと思います。

2-4 日進市産後ケア事業

出産後、育児等の支援が必要な方を対象に病院での宿泊や訪問で、ケアを受けることができる制度です。母親の体調管理や乳房ケア、赤ちゃんの発育や栄養方法の確認、授乳等の指導をしてもらえます。

「日進市に住所を有する生後1歳未満の赤ちゃんとその母親」が対象で、1日につき2,500円(1泊2日の場合は5000円、訪問のみは1000円)となります。


③経済的にお困りの方向けの制度

いつ何があるか分からない人生だからこそ、こちらも万が一に備えて知っておきたい制度です。また、対象者でも申請をしていないと制度を受けれない場合もあります。
身の回りに経済的に困難な方がいた場合、ご共有をいただけると助かります。

3-1 要保護及び準要保護児童生徒就学援助制度

子育て中の経済的にお困りの方などに「給食費無償」「学用用品・通学用品の補助」「修学旅行費用の実施額負担」「卒業アルバムの一部補助」などを行っています。
書類提出・申請が必要な場合もありますので、ぜひご確認ください。
「私たちには関係ない」という方もいるかと思いますが、有事の際に備え、制度を知っておくことも大切です。

3-2 子どもの学習・生活支援事業について

ひとり親家庭など経済的に不安を抱える家庭を対象に、学習・生活支援を受けることができる制度です。対象者は、日進市が委託をしている市内3箇所の塾にて、学習支援や進学相談などを無料で受けることができます。
そのほか、無料参加できるイベントや合宿も不定期で開催されており、対象の方はぜひ一度、参加をしてみることをお勧めします。


④(おまけ)日進市内のNPOなどの支援

4-1 にっしん子育て総合支援センター

日進市の指定管理を受けたNPOが運営しています。育児などに関して相談できたり、「親子交流ひろば」などイベントの開催、子育て情報誌の発行などをしています。
何か困ったことがあったり、繋がりが必要な時に利用を検討してみてはいかがでしょうか。

⑤まとめ

様々な制度がありますが、まだまだ認知度が低いものも。
こういった制度を知っていただき、子どもが欲しい方がより生みやすい環境を整えていくことも大切だと思います。

もっとこういった制度が欲しい!
別の自治体のこの制度が良い!
などの情報があれば、ぜひコメントなどお願いします。