【愛知県日進市・吉野ゆうと】新人議員として1ヶ月が経ちました

※6月6日に執筆。別サイトより転載のため、公開日時にずれがあります。

4月30日より日進市議会議員の任期を迎え、来週から6月の議会が始まります。
この約1ヶ月を振り返りながら、ご報告をさせていただきます。

当選後も当選証書の授与や、新人議員研修などがある傍ら、選挙の片付けや選挙資金収支報告書の作成で慌ただしい日々が続いていました。5月には議長副議長やそれぞれの所属委員会、事務組合を決める臨時議会があり、それに向けた事前調整や説明会などもありました。

当選証書の授与式の様子や、その際のインタビューは毎日新聞・中日新聞の朝刊に掲載されました。

私は「総務文教委員会」の配属となり、名前の通りに日進市の総務関連・教育文化関連のことを審議します。議会運営委員会の所属も決まり、議会そのものの運営や事前協議にも参加できるようになりました。

また、水道・ゴミ・消防に関しては日進市単独での運用は難しいため、周辺市町と協力して行なっています。簡単に説明すれば、各市町から予算や職員を出し合って「事務組合」を作り、共同運営しているのです。そこに各市町から議員も3~5名ずつ出され、その事務組合の議員も兼務することになります。
私は事務組合は「中部水道組合」となり、皆さんの水道に関してを審議することになります。こちらも議会運営委員会の所属(各市町から1名ずつ)となりました。

5月の臨時議会では、予算決算委員会での初質疑も行いました。

そして、6月に初めての定例議会を迎えます。
5月末から6月頭にかけては、ここでの一般質問に向けて、気になる事項を担当課に確認をしに行ったり、過去の議事録を見返したり、他市町のことを調べたり…ということに注力をしていました。
先週に一般質問の質問通告の締め切りがあり、担当課からのヒアリングも受けました。そして昨日は6月議会に向けての議会運営委員会・議会説明会があり、議会の前の事前準備が着々と進んでいます。

議会の会期の前にも議員としての仕事があり、また土日は消防団の操法大会の出席や、日進市文化協会の催し物への参加など慣れないながらに議員としての勤めに向き合っているところです。

他にも所管事項調査(委員会で市内の調査に行きます)や、行政視察(他市町に視察に行きます)の調整など、細かいこともいろいろあったりします。

選挙前の政治活動中に、ある地元の方から「若いのに議員なんて楽な仕事に就くのか？」という言葉を、いただきました。1ヶ月を経験して言えることとしては、真面目に仕事をしようとすればするほど忙しく、楽な仕事ではありません。

確かに仕事がない(市役所に行かない)日もありますが、毎日が仕事とも言えます。自宅でも資料を調べるのはもちろんのこと、土日であってもイベントに出席をしたり、夜などプライベートな時間に電話が鳴ったり。そして露出が増えるほど、理不尽なご意見や屁理屈をいただく機会も増え、それにグッと堪えないといけない時もあったり…(もちろん、適切なご指摘は真摯に受け止めます)

いろいろな学びや想いがたくさんの1ヶ月で、こちらに書ききれないことばかりですが、以上が概要となります。

皆様から政治の舞台での仕事をする機会をいただき、多くの方からのご信託も賜ったことを忘れずに、今後も取り組んでまいります。

引き続き、ご指導やご助言はもちろんのこと、見守っていただけますと幸いです。

今後とも、よろしくお願いいたします。