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■一般社団法人パブリテックの理事に就任しました■

昨日11月13日、一般社団法人パブリテックの設立記念イベントが開催されました。

代表理事の菅原直俊さん(神奈川県議会議員・ソーシャルワーカー)の挨拶からスタートした設立イベント。パブリテックの定義を「テクノロジーで人々をエンパワメントすること」と定義し、それをわかりやすく説明がありました。
特にエンパワメントとは、どういうことか。
ガンジーやキング牧師がインド国民や黒人に希望を与え人としての尊厳を力強く後押ししたたとえと、目が悪い人にメガネやコンタクトレンズが幸いをもたらしたたとえを織り交ぜながら、エンパワメントの意味をわかりやすく説明をしてくれました。そして、テクノロジーこそが、市民社会をエンパワメントするのだということを力説してくれました。

その後、鎌倉市の松尾市長から、すでに市役所の中に「パブリテック担当」を設置し、テクノロジーの積極的な活用をしているという話がありました。特に行政の「無理・無駄・ムラ」を廃するためのテクノロジーの必要性が熱く語られ、「面と向かって話し合う」ことが大切だからこそ、そこに使える市役所の時間を増やすためにテクノロジーを使っていこうとしていることを力説していました。

パネルディスカッションでは、スマートフォンができて10年が経って会場のほぼ全員が持つようになったということを皮切りに、障がいのある方や家族の関係がテクノロジーによって支えられるようになったということを深掘りした議論が進みました。

私は、この社団法人パブリテックに理事として就任しました。想いとしては、GR:Government Relationsが基本にあり、政治行政と市民民間をつなげるために「テクノロジー」は最適な手段の一つです。ぜひその橋渡し役・ブリッジ役を、この社団法人でもつとめることができればと思っています。


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