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私の #カフェのワーク

いつか見たいと憧れて5年
とうとう見てしまった。

壁画は複製と違って
凹凸があり、金は光り輝き、
月並みな言葉ではあるけれど
すごくすごくよかった。

展覧会の終わりとともに壊さないでくれてありがとう。
ライニングハウスさん、買ってくれてありがとう。
戦争に巻き込まれても、オーストリアに戻ってきてよかった。
そんなことを思いました。

私の制服は
練りに練り上げたものではなくて
いつものとおり感性と直感で選んだもので
だけど、ぴったりだったと思うのです。

オレンジ色の揺れて光るyeeのパンツ
珍しいくすんだピスタチオカラーのノースリーブ
卵色の羽織りのシャツ。
ハンドネイルはユニコーンという名の金と緑の偏光ラメ
ペディキュアはオレンジの上からユニコーンを重ねた。
アクセサリーはすべてゴールドでまとめた。

その空間に調和していたと思う。
そして、それをこれからも目指していきたいなと思う。

壁画だからこその純白ではない黄色やグレーがかった白。
黄色、オレンジ、茶色を中心に目立たせるような金。
効果的に使っている青緑と深い青。
たくさんの天然石と白蝶貝。

そして、それが「自由で無敵でかわいい」かというと
ちょっと違うんだろうなーと思っている。
ずーっとごまかしている職業のところ、
つまりコンセプトが表す部分になるんだと思う。
そのためにこの絵とこの曲の解釈をしたい。

あまりにも胸がいっぱいで
今日はほかのクリムトを見るのはやめよう、と思って
ふらふらと街中を歩いていたら
(けっこう激しめの)雨が降ってきて
雨宿りをしようと見つけたカフェが
こないだ自問自答ファッション同期会で行った
カフェラントマンの本店で
こんな偶然あるのかな?と笑っちゃいながら
アプフェルシュトゥルーデルを食べながら
このnoteを書いている。

私は私が行きたい場所どこでも連れて行ってあげられる。
やっぱり、その先を見てみたい。

最終日にもう一度行こうと思ってる。
厳かな雰囲気だし人目もあるけれど
できれば制服と壁画をセットに写真を撮りたい。

そんな旅の1日め。

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