基本的人権の尊重とは?

基本的人権の尊重とは?

コンプライアンスに関する個別重要項目の中に、基本的人権の尊重が載っています。

「日本国民の一人一人が憲法が保障する個人の尊厳や自由平等などの基本的人権を尊重しなければならない。」
とありますが、
憲法が保障する個人の尊厳や自由平等とは何かを考えてみましょう。

@尊厳とは、「尊くおごそかなこと」を意味する言葉です。 人の尊厳は「犯されてはならない人間としての根源的な価値」であり、人の尊厳を守ることはその人の自由と生存を尊重すること、つまり基本的人権の尊重につながっています。 尊厳は年齢や性別に関わらずすべての人が持つものであり、要介護者・要支援者も例外ではありません。

@自由とは、他からの強制・拘束・支配などを受けないで、自らの意思や本性に従っていることをいう。哲学用語。自由な行動により生じた結果は本人が引き受けるべきという社会通念があり、自由と責任は併せて語られる事が多い。

@平等主義とは、特定の資格・能力・責任・義務を有する範疇内の人間達、もしくは全ての人間が法的・政治的・経済的・社会的に公平・同等に扱われるようになることを志向する思想・信条・主張のことである。 自由主義などと共に、近代における人権概念を支える主要な柱である一方、人権概念そのものが、そもそも平等主義に立脚している。

ということは、
日本では、これらを憲法では保障してくれることが当たり前の社会だということです。

実際にはどうでしょうか。


最近では、〜など違いを認める権利を主張されていて法律も変えられている世の中です。
また、人権を尊重されない事件や事故が多発していますね。
そのため人権擁護が叫ばれ活動をする人が増えている現状です。

しかし、基本的人権の尊重と称した人権擁護には、「世の中には強い者と弱い者がいるという論理」と「理解している者と理解していない者がいるという論理」が存在しているのを皆さんはご存知でしょうか?

これは区別でしょうか?差別でしょうか?

そしてそれは、弱い者は弱い者、理解出来ない者は理解出来ない者として守ると称して監視する社会をつくることに繋がっていることもご存知でしょうか?

法律が既にその論理で改正されていることは、法律に携わる職業をされている方々はわかっていることと思います。

このように、今は、個人の尊厳や自由平等とは言えない世の中だと言うことです。

わたしたち日本人は、違いを認めようという政策にひっかってしまっているのではないでしょうか?


日本は、敗戦国というレッテルを貼られアメリカの配下に置かれて、アメリカを守るための自衛隊の存在があります。

日本は自国を守る手段さえも与えられていないことをご存知でしょうか。

核を持っていないことを言っているのではありません。

ただ、世界的に見て、日本はどこからも守られていないのが現状です。

日本は利用できるとしか思われていないのではないでしょうか。


日本人として何をするかも大切ですが、侵食されているため、自分を守ることの方が急務だと感じています。

自分を守るためには、
日本という枠で見ているのではなく、世界視点で世の中を見なければなりませんね。


このように、違いを認める権利が今、叫ばれていて法律もそれに伴い変えられている世の中ですが、違いをを認める権利があるのなら義務もあることはご存知でしょうか。

わたしたちにはだれもが平等に守られる権利があると思っています。

平等に守られるとはどんなことだと思
ここにも権利があるなら義務があることをご存知ない方もいらっしゃいます。

違いを認める権利があるなら違いを認められる義務もあり、守られる権利があるなら守られている者としての義務があるということを理解してもらいたいです。

さて、権利があるあなたはどんな義務を負っているのでしょうか?

今の世の中では、管理されるという義務を負うということです。

義務から逃げていても管理されていく世の中だということを理解すべきでしょうね。

嫌ならば、権利ばかり主張する弱者でいるのではなく、強者となっていきましょう。

権利ばかりを主張する弱者がいなくなれば、世の中は本当に自由で平等になるのです。



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