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池田政典の話していい?

池田政典の話をしよう。(強制?)(こわ)

かの有名な千葉真一設立ジャパンアクションクラブ所属のアクション俳優かつアイドル的人気を誇った歌手。
というのが彼の肩書きだ。

彼に興味を持った入り口は、私が敬愛してやまない作詞家・売野雅勇氏。

元来好きになると1から100まで全〜部知りたいねちっこい性格の私は、Wikipediaに掲載されている先生(ここからは売野雅勇氏のことを先生と呼ばせていただく)の手掛けた楽曲を上から順に聴いていくという強行作戦に出た。
暇な人間じゃないと到底思いつかない。
というかやっていた時期は無職だった。

あ行から順に。
Wikipediaを開くと青葉久美から始まる。
タレ目がキュートなお姉さん。

石野真子ちゃん的な?


「へえ〜、スクール⭐︎ウォーズの歌かあ」

「あっエルガイムの歌も〜!?」

「チェッカーズ!!?!」

なんて知っている歌を探していくのが異常に楽しい。ついでに知らない自分好みの曲も見つかるのでこのWikipedia上から順手法は一石二鳥、オススメ。

で、そうこう騒いでいるうちに、あ行-いの項目に辿り着く。

池田政典だ!!!!!

SHADOW DANCER(1987.3.18)
作詞:売野雅勇、藤田浩一 作曲:林哲司 編曲:船山基紀
☝️作詞参加の藤田P、オメガトライブのプロデュース等手掛けた敏腕暴力P(語弊しかない)なのでなんとなく曲の雰囲気もシティポップ路線、納得がいく

NIGHT OF SUMMER SIDE(1987.5.1)
作詞:売野雅勇 作曲:NOBODY、和泉常寛 編曲:新川博
☝️イントロから最高、昭和はハイウェイという単語が大好き、カラオケで女子が歌うと思ったより低いのでキーを上げた方がいい


危険なトライアングル(1987.5.1)
作詞:売野雅勇 作曲:NOBODY、和泉常寛 編曲:新川博
☝️NIGHT OF〜のB面曲、作曲の方は比較的先生と組む率が高い、オシャレイントロ、コーラス大事、やんちゃボイスに反してしっとりラブソングも合う

以上の3曲が記載されている。

なかでも「NIGHT OF SUMMER SIDE」は1987年5/1リリースの楽曲なのだが、きまぐれオレンジ⭐︎ロードの主題歌タイアップ曲なので1番有名ではないかと思う。もちろん私は生まれていないしきまぐれオレンジロードは視聴していないのだが歌だけ大好き。
そういうことがままある。

80年代シティポップの真骨頂。
とにかくオシャレで軽やか。耳にワクワク。

とまあそんなこんなで先生きっかけのファンになったのだが、池田政典。何がそんなにいいのか?

とにかく声がいい。

ちなみに顔もめちゃくちゃタイプ。

このアルバムの顔が1番イケメンで大好きFaceこの髪型やりてえね〜〜!!!

少しハスキーだが伸びやかな
THE・やんちゃボイス。唯一無二。
絶妙にエロくてエロくないギリ爽やかなとこがまたいい。

しかも歌唱中のタンクトップ率がTUBEの次に高い(私調べ)ので、元気。白いパンツがよく映える。あの頃のファッションまじでやりたい…。

通勤の時に聴くことが多いのだが、いつでもあの頃にタイムスリップできるような、青春を感じるようなソワソワした気持ちになる。

バスに揺られながら眺める変わり映えのしない田舎道もその時ばかりはキラキラして見える。
歌って素晴らしい。

お気に入りの歌が何曲かあるので紹介したいと思う。

FORMULA WIND(1988.2.3)
作詞:田口俊 作曲:林哲司 編曲:新川博

ダイドーのCMタイアップ曲だったそう。
あまりに爽やかなのでてっきりサッカーとかのテーマ曲なのかと思っていた。
爽やかヤンチャボイスが存分に発揮されている名曲。
曲中で音が上がる時に少しクイッとなるところが毎回好き〜!!!となる。
確かに聞こえる♪の"に"の部分とか。

作詞が田口さんなのも強い。オメガトライブや、池田政典と顔の系統同じでめちゃめちゃ好きだったのに彼を知った時にはもう亡くなっててしょんぼりした高橋良明くんの楽曲などを手掛けている人なので、まず間違いはない。
あとナンノちゃんの吐息でネット。優勝。

作曲の林さんとのタッグなんて、なんて贅沢なことか😭
ちなみに哲司は天才なので(呼び捨てやめろ)大好き河合奈保子ちゃんの「デビュー〜Fly Me To Love〜」作っている。先生とのタッグも多め。こちらも聞いてみてほしい。

哲司


Hard Days 悪女(1989.11.15)
作詞:松井五郎 作曲:葛口雅行 編曲:船山基紀

言わずと知れた神アルバム「Sugar Babe」に収録された楽曲。シングルカットされてないのでもちろんカラオケには入らない。毎日歌いたいのに…。
あの松井五郎大先生が全部作詞を手がけたアルバムで、1曲目から調子のいいロック調で本当にバランスがいいのだが、中でもこの曲!
ラストから数えて2曲目。終盤に差し掛かってのこのアップテンポ。ク〜ッたまらない。

イントロから溢れ出る、香港映画的ワクワク感。
ジャッキーか?ジャッキーが出るのか!?(出ない)……もしかしてユンピョウとか!!!?!(少し池田政典に似てるが出ない)

香港映画ルーレットスタートッ♪
ジャッキー!

ユンピョウ!

ジャッキー!

ユンピョウ!

ジャッキー!

ユンピョウ!

ドゥルルルル…… ダンッ
香港映画ではないッ‼️(ナイチンゲールダンス禁止です)

でもユンピョウ、いい男だよね。

というか絶対ライブの悪女ヤバい……池田政典のハイキック見れそう…………。見れたのかな。(吉川のシンバルキック枠か?)

RIVER SIDE ジレンマ(1987.10.21)
作詞:青木久美子 作曲:杉山清貴 編曲:船山基紀

1987年に出された彼の1stアルバム「QUARTERBACK」に収録された一曲。
spotifyでは何故か表記が別の楽曲と混ざって"Burning Eyes ジレンマ"となっているが大間違いなので注意してほしい。

まず作詞が青木久美子さんという点。
ちなみに青木さんはざっくり説明すると杉山清貴とプリキュアの人。杉山1プリキュア9の割合でプリキュア。欠かせない人材である。

そして作曲は清貴…。清貴しか勝たん🔥💕
イントロから元気になる。キラキラした爽やかな歌詞と杉山清貴の生み出す軽やかディスコ(正解かは分からない)がベストマッチ。

ちなみに…。清貴作曲のこれこそサッカータイアップだろ⚽️という「明日へのセンタリング」も良いのでちょっと聞いてみてほしい。ワールドカップとかのテーマ曲でも全然おかしくなかった。全然イケる。




とまだまだ紹介したい曲は山ほどあるのだがキリがないのでここまでとする。
初めての人の初体験の楽しみはちゃんととっておける人間なので。

池田政典、何卒よろしくお願いします!!!!!!



そしてここまで読んで、私の好きな曲の傾向がすべてアップテンポということにお気づきだろうか。

バラードはよっぽど好きな歌手じゃないと
待てない(バラードで待てないって何?)体質なのだ。

話は変わるが、実は池田政典さん、声優もされている。
るろ剣の志々雄でテニプリの大和先輩でリボーンのXANXUS
リボーンに関してはアニメ1ミリも見てなくて漫画も大して読み込んでないのにビジュアル一点突破でXANXUS好きだった甲斐があった。無意識に池田政典を選んでいたのでほぼ運命。

令和5年に至る現在まで歌手活動休止状態なのだが、時たまアニメ関連でキャラソン歌ってくれている………いま高校生のやつメインだしテニプリのイベントもっと出したげて………

まじありがたいけどそろそろちゃんと歌手活動復活させてほしい!!!!とファンとしては願う。

プロデューサーさんやら何やら関係者の方に届きますように🙏

生活費。