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2022RCS第1戦 第11回菜の花飯山ラウンド ポイントレース🥈

こんにちは!

実は今年から南山大学で学連を走ることになりました!

今回は初戦、愛知大学稲田🍊選手と南山のメンバー2人との遠征

今年はいい流れが来ている

乗るしかない、このビッグウェーブに

ルール


ゴールは倍の得点

中間スプリントは3回

得点は上位から5点、3点、2点

集団をラップしたら20点(無理)

ポイントが同じだった場合は中間スプリント先着が多い選手の勝ち←大事

細かくはこれの下↓



コース

1周1.15kmの流れるように走るコース

途中で下ってからの登り返しあり

コーナーはさほどきつくない

路面は後半がガッタガタ


目標

昇格

結果

2位(昇格)

データ

レース

飯山は寒いのでアップは念入りに

ゆーせーさんに自転車だけ持ってってもらう

結局並んだのは最後尾だけど30人くらいしかないないから問題ない

とりあえず中切れしそうなしそうな選手の後ろにはつかない

最初のポイントは見送る作戦、無理してとる必要は無い

だんだん人数が減ってくる、途中逃げはできるけどすぐに吸収する展開に

2回目は少し前に上がったけど3位以内で通過できそうにないからそのまま流す

何も無いところで落車する選手が多かったり、罵詈雑言が多い、クラス3の息吹を感じる

N大の選手が何も無い直線で斜行して刈り取られそうになった、こういう選手の後ろにはつかないように位置取り

急に誰かにおしりを触られる♂

痴漢はよくない

3回目もうまく着絡みできない

ここでラスト5周回に入る

残りはゴールだけ、トップが日大の選手で10点、2位が朝日大学の選手で5点だと実況が入る

つまり、ゴールを1位で入れば昇格はできるということ

今までの状況からしてゴール前の位置取りはもっと激しくなるし、このままスプリントで先着できるとも思えない


そう思っていると明星大学とほかもう1人の逃げができていた

考えたのはこの選手らにブリッジして逃げ切るというもの

集団の人数は少ないし、終盤で疲弊も見える

イチがバチか、後がないからやるしかない

チャレンジしつつも結果を追い求める

逃げる選手に追いつくべく集団を離すように登りで加速

一息で追いついて回そうと声をかけるが乗ってこない

一瞬だけ振り向くと集団がかなり離れていた、残り4周で8秒差

またとないチャンス、1人での逃げ切りにスイッチして踏み込む

後ろは振り返らないで、捕まった時のことは考えずに自分の走りに集中する


残り3周(3.5km)

またタイム差が開く

5秒追加して13秒差まで拡大

逃げ切りが現実的なものになってくる、ペダルを踏む脚にも力が入る

沿道からゆーせーさんや奥山さんの応援が聞こえてくる


残り2周

集団とのタイム差は17秒

チラリと見た心拍数は200近い

限界だけどプッシュし続ける

絶対に逃げ切れると確信

ラスト1周

追走1名+8秒と集団+12秒の差

さっきよりは縮まった

後ろを少し振り返るが、どう考えても1kmでこの差を詰めるのは不可能

逃げ切りを確信

朝日大学の選手が追ってくるけど逃げ切る

親に肩に角材担いでんのか?って言われた

ゴールで手を挙げたのは完全にクセ

最後の最後で大逆転に成功した


本部の前でおじさんに優勝だと伝えられた

実際は2位、あのおじさん許さん(許す)

水井は最後の1回しか先着してないから、同ポイントでも2位になる

無地のジャージ

何はともあれ初戦でクラス2昇格

願ってもない結果だ

あそこでチャレンジしなければこの結果はついてこなかっただろう、身をもってチャレンジすることの大事さを感じた


ロードで表彰台に上がるのは実に2年半ぶり、去年はもう勝てないんじゃないかと思った(今回も勝ててないけど)

やっと点と点が線で繋がったような感じ、流れを掴んでいる感覚は決して間違いではなかったし、今までやってきたことが報われた気がする

結果が出ない時も寄り添ってくれたTEAM ORCAのメンバー、練習仲間、家族に感謝

また少しずつ結果で返していきたい


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