意外と知らないFacebookの使い方
こんにちは！ 突然ですが、皆さんFacebookというものをつかったことがありますか？インターネットが普及して多くの人がスマートフォンを持っているこのご時世、誰もが一度は使ったことや使ってみようなどと思ったことがあるのではないでしょうか。誰でも気軽に使える反面本名での登録が必要なので様々なトラブルに巻き込まれてしまう原因となってしまうのもまた事実。そこで今回はFacebookのことについてはもちろん、そのなかその中に潜む危険性についても述べていきたいと思います。
１、Facebookとは
まずは、Facebookの誕生から述べていきます。Facebookは2004年にマーク・ザッカーバーグと、ザッカーバーグのハーバード大学の同級生だったエドゥアルド・サベリンによって創業されました。
当初の会員はハーバード大学のドメインのメールアドレスを持つ学生に限定されていましたが、ボストン地域の大学、アイビーリーグの大学、スタンフォード大学へと対象が拡大されていき、徐々にさまざまな大学の学生も対象に加わり、最終的には13歳以上のすべての人に開放されるようになりました。現在のユーザー数は24.1億人と2位のInstaguram（10億人）と大差をつけて、堂々たる第一位であります。
２、Facebookの使い方
まず、Facebookの使い方や簡単なルールについて述べたいと思います。Facebookには、タイムライン機能という自分がFacebook上で投稿した出来事、アップした写真やチェックインしたスポットなどはもちろん、大学の卒業や、結婚といったライフイベント、いままで聞いた音楽や観た映画、作った料理など、自分に関するありとあらゆる事柄を載せて重ねていくことが可能となります。これらには自分史としての役割があり自分の現在のことはもちろん、過去にしたこともいろんな人が見ることができます。しかし、これには大きなデメリットが存在するのです。
ネットの恐怖
Facebookは個人情報に関する設定が細かく、自分が意識して確認・設定変更をしないと、知らないうちに個人情報がダダ漏れになってしまいます。不特定多数の人に、位置情報が分かる写真を何枚か公開すると、その人の生活圏がある程度特定されるという場合があります。
さらに、Facebookは本名での登録が義務化されているため、そこから犯罪につながる可能性もあるので、むやみやたらに自分の情報を公開するとこのようなリスクが必然的に高くなります。ですから、写真をアップするときなどの際に注意する必要性があります。
また、変なことを投稿してしまうと、これもまたどんどん拡散していき、炎上することになってしまうかもしないという恐れもあります。まだ、炎上するだけなら救済の余地はありますが、名前などをたどって個人を特定されてしまうと後々の自分の人生に大きな影響を与えてしまうことだって考えられるのです。実際にそういう事件がいくつか起きています。
そして、2018年9月末に明らかになった、約5,000万に及ぶとされるFacebookのユーザー情報流出事件があったことにより、Facebook自体のセキュリティー問題も懸念されています。
３、Facebookの便利なところ
Facebookにはハッシュタグという検索するうえでとても便利になる機能が存在します。ハッシュタグとは一体何なのでしょうか？
そもそも、ハッシュタグとは「#」がついたキーワードのことで、TwitterをはじめとしたSNSで用いられています。ハッシュタグを検索することで同じハッシュタグの付いた投稿をまとめて見ることができます。上の図のように＃猫とつけると猫について知りたい人が効率よくこの投稿を見つけることができます。
メリットとデメリット
Facebookのタイムラインでは時系列順になり古い投稿が下のほうへ流れてしまうため、古い投稿を探すのに手間がかかりますが、ハッシュタグを利用すれば過去の投稿であっても瞬時に引っ張ることができて便利です。
さらに、ハッシュタグをつけて投稿することでほかの人から見つけやすくしたり、店などブランドや商品を宣伝したいときとかにハッシュタグをつけることにより、単に見てもらえる範囲が広まるだけでなく、キーワードに興味や関心を持つ人に投稿を届けることが可能になります。しかし、一度にたくさんのハッシュタグをつけてしまうと、かえって宣伝色が強くなり、ユーザーが寄り付かなくなってしまったりブランドが低下してしまう恐れがあります。
４、まとめ
・Facebookは、2004年にマーク・ザッカーバーグをはじめとしたハーバー ド大学の学生によって作られた。
・Facebookには投稿したものが自分史となり誰でも閲覧できるがそれによって引き起こされるトラブルもある。
・ハッシュタグをつけると気になる投稿を瞬時に検索出来たり自身の投稿に付けることでほかのユーザーからも見つけやすくすることができるが、つけすぎには注意しないとならない。
Facebookの使い方についてもっと詳しく知りたい人は、下記の せお丸のプログラマー養成講座 さんのyoutsubeをご覧ください。