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映像研に手を出せ!

商品の充実だけにこだわっても意味が無い!
時代に合った需要と供給、そして宣伝!

いい店なら自然と客が来るなどという考えは甘い。
宣伝なくして商売は成り立たない。

同時に作品が無ければ何も始まらない!
こだわりだけじゃなく、客の購買意欲をかきたてる内容を考えろ!

-映像研には手を出すな!9話「コメットAを目指せ」より

いよいよ3月も終盤ということで、
そろそろ冬アニメが終わり、春アニメがやってきますね。

今期のイチオシはなんと言っても、「映像研には手を出すな」でしょう。
おもしろすぎて、毎週泡吹いてます笑。


湯浅監督好きは言わずもがな、クリエイターを目指す人だけでなく、日本人全員に見て欲しい作品です。このままでは、お先真っ暗感しかない日本が生き残る術がここにはあります。

この作品をおもしろがれる人と、そうでない人が明確に分かれると思っていて、常人じゃ分からない部分が結構あるんですよ。その分からない部分を拒絶するのか、咀嚼してみるかで大きく道が変わりますね。

クリエイターの頭の中を覗けるだけでも、すごくおもしろいです。
一番ファンタジーだと感じるのは「金森さん」の存在。高校生であれだけの考え方ができる人はいない気がします笑。めっちゃシンパシー感じるし、一番好き。多分、おんなじ考え方が根底にあるんだよなぁ。

ぼくが目指すとしたら、金森さん要素7割、浅草氏要素3割のプロデューサーかな。
いい時期に、いい作品見せてもらいました。


勝手な憶測ですが、タイトルの「映像研には手を出すな!」ってダブルミーニングだと思っています。作品内で、映像研はややこしいから関わらない方がいいっていう意味と、ぼくたちが生きる現実世界において、映像研が取り上げる領域にまで踏み込んでしまうと戻って来れないから手を出すなという意味。

監督、プロデューサー、アニメーター、3つの視点と思考を垣間見れるから、おもしろくないわけないんだよなぁ…。

今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
作者の大童澄瞳先生は26歳。負けてられない…。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無色の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

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