見出し画像

進まないと見えてこない景色がある

2進数について、久しぶりに勉強した。
パソコンは2進数で動いているらしいので、
まずは2進数を勉強し、次に8進数、16進数と段階をふんでいった。

おもしろかったのは、それぞれ表現の仕方は違うのだけれど、
数字の大きさは一緒だということだ。
例えば、10進数の15を表現するとき、
2進数では「1111」
8進数では「17」
16進数では「11」と表現する。

たぶん、人間が認識している世界でも
同じようなことが言えるんじゃないだろうか。

あるAという事実があったとする。
それに対して、2進数のような見方をしている人には2通りの表現しかない。
正しいか、間違っているか。
あるいは、自分にとって、得か損か。
はたまた、敵か味方か。
なんにせよ、極端な見方しかできない。

少し進んで、8進数のような見方をしている人には8通りの表現がある。
もっと進んで、16進数のような見方をしている人には16通りの表現がある。
きっと、生きやすいのは16進数の見方ができる人だ。

視野を広げるにはどうすればいいのか?
とりあえず、自分の歩みを進めて、いろんなことを経験するしかない。
例えば、高校1年生が2年生に進級すると、後輩ができる。
先輩として、後輩の指導をしたり、面倒をみる機会が増える。
3年生の先輩ともうまく付き合っていく必要もある。
そうすると、見えてくる景色がある。
それは1年生の時には見えなかった景色だ。

別に最初からその景色を見たかったわけではないだろう。
ただ単純に前に進んだから見えたのだ。
何か煮詰まっていたり、閉塞感を感じているときは、
進むことを意識してみよう。
前に進んでもいいし、左に進んでもいい。右に行くのも良いな。
斜めに進むのだって全然あり。
後退?足元に気をつけながらまずは一歩進んでみようか。

今日も日刊ムショクを覗きに来てくれて、ありがとう。
響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜これから見てきます。


このnoteは「日刊ムショク」と題して、
無職の毎日をつらつらと綴る。
平日は7時ごろ、休日は9時ごろに更新予定。
また明日、時間があれば、覗いてね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?