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白内障の手術を受けるべきか

今更ながら、私は目が悪いです。

昔から右目が円錐角膜による乱視だったのですが、去年あたりから左目で白内障が進行。
今日、病院で検査したところ、両目の視力が0.1未満でした。
というかこの原稿を書くのも一苦労なレベル。


私の目の症状のイメージ図(再現度低め)。
なんか黒っぽい何かが視界に入り、それにピントが合ってしまい他の部分が見にくい。

このうち、白内障については手術で治る可能性があぶということで、今日大学病院にて診察してもらいました。
この記事は、白内障の手術に関する自分用メモとなります。

白内障に関する医学的な記事ではないのでご注意ください。
専門的な情報は、信頼できる医療機関のサイトをご確認ください。


若者の白内障について

白内障は老人に多い病気。
ですが、私のような30代の若者(※)でも、白内障になることはあります。
主に、頭部に強い衝撃を受けると白内障になりやすいとのこと。
……「頭部に強い衝撃」の詳細については、この記事では割愛。
※30代を若者扱いすることに抵抗はある

白内障の手術自体はそんなに難しくないらしいのですが。
老人の白内障に比べて、若者の白内障の手術は難しいとのこと。
通常なら局所麻酔で済むところが、全身麻酔が必要。
さらに術後の追加手術も必要になるらしい。
普通なら日帰りで終わるのですが、場合によっては入院も必要になるとのこと。

一番の問題は、術後1ヶ月は目を大事にする必要があること。
具体的には、目をこすったり頭部に強い衝撃を与えないようにする必要がある。
これを自制できるか……これが問題。

また、仮に手術するとしても、行うのは早くても半年後
日程を決めたり、色々と調整が必要みたいなのです。

尚、手術費用は局所麻酔でも全身麻酔でもさほど変わらないらしいです。

そもそも手術は必要なのか?


白内障は自然治癒することはなく、手術以外の治療法もない。
白内障の手術をしないと、視力は回復しない。
で、今の視力で生活に支障があるかというと……。

  • 壁掛け時計の時刻が読めない

  • 眩しいところで目が開けられない

  • 各種案内表示が読みにくい

  • テレビの画面が見えない

……このように支障は出ています。
ただ、全く生活できないくらい見えないわけでもない。
とりあえず日常生活はできる。
そして、ある意味日常生活より重要とも言える創作活動やその他趣味ですが……。

パソコン・スマホ関係


画面サイズを125%にすることでなんとかなってる
ただ、当然ながら画面は狭くなります……。

どちらかというと、パソコンよりスマホの方が支障が出てる。
この記事の原稿を書くのもそうだし、SNSやnoteの記事、kindleの本やマンガも読みにくい。
ただ、読みにくいとはいえどうにか原稿を書いたり投稿を読むことはできるし、youtubeやニコニコの動画は見れる。

ゲーム制作

なんとかなってる
ウディタやティラノでゲームを作ったり、不具合を直す分には問題ないです。

イラスト制作

なんとかなってる
なぜかわからないですが、こんな視力でも絵は描けています。なんで?
私の画風はあまり細部まで描き込まないので、なんとかなってるのかもしれません。

白内障の画家といえばモネが有名ですが、モネのような色合いの変化は特に感じられず。
というか、白内障になる前に作ったカラーパレットを使っているので、たぶん影響は少ないはず。

どちらかというと、他の人の描いた絵を満足に見られない方が問題。
特にSNSで白背景のイラストが流れてきた時は、ほぼ見れない。
……絵を描く人間としては、他人の絵が見えない方が大問題かも。

太鼓の達人


引退を考えるレベルで支障が出てる

正直、これが一番視力低下の影響を受けています。
ゲームの仕様上、ディスプレイまでの距離が変えられないため、画面が見にくい距離で固定されてしまう。
そのせいで全体的に精度が取れず、今までクリアできた高難易度譜面でもノルマ落ちが多発してる。


画像出典:team RNH【太鼓の達人】様 https://www.youtube.com/watch?v=R4NS8iecFK4

高速譜面は比較的問題ないです。
問題なのは、低速譜面や24分の多発する譜面。
上の画像のような、音符の塊が16分なのか24分なのかわからない……ということが多発。
複合よりも単色の方が、色で区別がつかない分厄介です。
というか、選曲画面で曲名が読めない

尚、現在の段位は六段で、これは昨年度の七段より下がりましたが……。
これは単純に七段が異常なまでに難化しただけで、視力の悪化がなくても七段は落ちてました。
七段3曲目の「Solitude Star」の自己ベストは不可18ですが、これは白内障になってから出したもの。
太鼓の達人については、視力よりも体力の低下のほうが影響は大きいかも。

で、結局手術するの?

現時点では未定
他に治療法がない以上やるしかないが、やるデメリットも大きい。
しかし、今の視力のまま長生きするのも問題がある。

仮に寿命が80年だとしても、あと50年生きることになる。
もっとも私の生活スタイルでそこまで長生きできるとは思えないですが、仮に人生50年としてもあと20年生きることになる。
残りの人生をずっと現状〜それ以下の視力で生き続けるのが適切とは思えない。

というか、そこまでして生きる必要があるのか?
ロクな仕事もせず、下手なイラストやDL数の伸びないゲームを上げ続ける人生に執着する必要があるのか??
そんなゴミカスの手術代のために、無関係な人間から保険料を搾取することが道徳的に許されるのか???

もし白内障が生死に関わる病気なら、迷わず「治療しない」選択をしています。
特に生死に関わらない病気だからこそ、治療しないと教務の生がダラダラと続いて厄介なんですよね……。
ある意味、自分の死生観・人生観を再認識(※)する状況。
※別に病気を器にこうなったわけではない。白内障になる前からこんな漢字の死生観・人生観だった。

今回の手術に関してはもう一つ、「大きな買い物」の選択に影響が出るのですが。
それはまた、次の記事にて。

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