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秋の風物詩!紅葉のメカニズムと都内のオススメスポット

こんばんは、豊です。

朝晩は冷え込むようになって、街中の木々が赤や黄色に色づいてきました。

私は秋生まれなこともあって、秋を感じる紅葉は大好きなのですが、なぜこの時期に葉っぱの色が変わるのか気になったので、調べてみました。

また、都内で紅葉を楽しめるスポットも調査しました。

紅葉するのは木が生きるため

秋になって、日照時間が減り、気温が下がってくると木のエネルギーを作り出す光合成の活動が低下していきます。

すると木は、省エネモードに入って、葉っぱに送る水や養分を制限するようになるとともに、葉っぱを緑に見せているクロロフィルを分解して幹の養分として使うようになります。

その結果、葉っぱにもともとあった別の色素が目立つようになるため、赤や黄色に変化をしていくという仕組みです。

葉っぱを赤く見せるのは、アントシアニンという成分。

一方黄色く見せるのは、カロテノイドという成分です。一般的に葉っぱの色が変わることを「紅葉」と呼ぶことが多いですが、黄色に変わる場合は「黄葉(こうよう)」となり、読み方は同じですが、違う表記で表すのが正しいです。

東京の23区内のオススメ紅葉スポット

紅葉と言えば、京都が特に有名ですが、東京の23区内にも紅葉が綺麗なスポットがあります。

①六義園

文京区にある庭園で、駒込駅からほど近い場所にあります。

今年はコロナの影響で中止となりましたが、例年はライトアップの演出もしていて、とても幻想的な紅葉が楽します。

現在は事前予約制となっているようなので、行く場合はご予約をお忘れなく。

②明治神宮外苑

渋谷区の青山一丁目駅または外苑前駅から行ける明治神宮外苑は、イチョウ並木で知られています。

300m続く並木道が黄色く色づいた様子は本当に美しいです。

まとめ

・紅葉のメカニズムは、木が省エネモードになって、葉っぱの別の色素が目立つようになるから
・六義園や明治神宮外苑の紅葉スポットがオススメ!

我々を目で楽しませてくれる紅葉が、実は木にとっては生命維持の活動だったというのは面白い発見でした。

この時期にしか楽しめないからこそ、見た時の感動が大きいのかもしれませんね。
近々紅葉デートを企画したいなと思いました。

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