![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/37872404/rectangle_large_type_2_7c412e21e6610fa29e33ac118dede62f.jpg?width=1200)
人生最後のギター③
このギターのネックのスケールは25インチでミディアムスケールの代表格のGibson、ロングスケールの代表格Fenderのちょうど間なのですね。
Paul Reed Smithのギターが25インチのスケールで知られています。
僕の手は小さいほうですので、ミディアムスケールは好みなのですが弦のテンション感が緩すぎて「べちゃべちゃ」する感触が苦手で、だからと言ってロングスケールはすこし運指がしづらい。その解決策かどうかは分かりませんが25インチスケールは「べちゃべちゃ」する感触は皆無で運指も滑らかにできて自分には本当にちょうど良かったんです。
また、ギターを始めたころに多大な影響を受けたのがリッチー・ブラックモアだったので、自分が持っていたストラトは自分で指板をスキャロップドに削っていました。
なのでそれに慣れてしまった自分の奏法では指板に指が付くとチョーキングやビブラートがかけづらいのでした。この工房ではフレットも好きなタイプのものが選べましたので、背の高いフレットにすることで指板を削ることなくスキャロップドと同じ効果を得ることができました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?