黒白鍵の狭間に
今日は秘密のミュージシャンズパーティにお呼ばれしてきました。皆さん一線で活躍されている方々。会話のパラグラフ、色がやはり違う。歌壇、俳壇とは違う、強烈なエッジを持った稀びと達でした。
白鍵の凍野に怯ゆピアニスト
白鍵の凍て野と黒鍵の深き情
カナリアは胸の
生傷抉りたて
羽根抜けて
ゆきやが
て血を
吐く
会話の中で即興で作った二句一歌です。
すこしおどろおどろしい色の中にぼくに届かない高みに居る方々へのリスペクトとオフの別の素顔を詠んでみました。
20151215 加納 裕
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