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坂村真民さんの詩「宇宙」

これも世の中を突き詰めていった時、合点のいく言葉です

元々宇宙は無かった
当然地球もなかった
ビッグバンによって宇宙が生まれた
それにより太陽、地球、月などの惑星ができそれぞれの影響により地球に空気、水、土が生まれ、またそれらに様々な元素などが作用し、植物から微生物、魚、昆虫、そして動物へと生命が生まれていった。

つまりそもそも昔はこの世に人間なんていなかった
地球から見ればたまたま途中で出来ただけ

幸せも不幸も、楽しいも悲しいも自分が思っているだけのこと
人間だけが偉いなんて思い上がってはいけない
とは言え卑下する事もない

人間もこの世が必然として生んだもの。
植物も昆虫も皆同じ。

宇宙から俯瞰してみれば人間なんてちっぽけなもの
しかし逆から見れば宇宙の一部!
つまり宇宙そのもの!

だからあらゆるものを差別してはいけない
馬鹿にしてはいけない
おろそかにしてはいけない

一字にも
一音にも
一輪にも
宇宙があるから

いや宇宙そのものだから!

そういう目で見ると実はわたしもあなたも一つに繋がっている
別の人のようで一体とも言える!

どいうこと??

これは般若心経で言う「空」の考え方でもありますが、
元々形のなかったものが生命として目に見える形として現れる。
そしてまたいつかその生命は死に、形ないものに戻る。
形はないけれども空気中のどこかに元素として残っている。
と言う事は形が変化しているだけ。

だからわたしもあなたも時間的に俯瞰して大きくみれば、一つのものから分離して今生まれているだけなので、時間が経てばまた一つのものに戻る同じものという事!

これをどう理解し、どういつも思い出し、どう行動するか!
これが一生の課題であり修行です!^_^

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