18/10/11 "think differnt"

今朝はこんな記事を読んだ。
「スティーブ・ジョブズがApple社内で”Think Different”について社員に向けて語ったこと」
https://web-academia.org/it_business_theme/1181/

内容としてはapple社の広告解禁に先立って行われる記者会見での一幕なのではないだろうか。
1997年の記事だからiphoneなんか出るず~~~~っと前のお話です。
ジョブズがアップルから解雇されて戻ってきたときですね。

言わずと知れた大企業アップル。どんな会社かをざっと紹介
アップル(英: Apple Inc.)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本社を置く、インターネット関連製品・デジタル家庭電化製品および同製品に関連するソフトウェア製品を開発・販売する多国籍企業である。2007年1月9日に、アップルコンピュータ (Apple Computer, Inc.) から改称した。
                        (wikipediaより引用)

皆さんご存知iphone、音楽プレイヤーのipod、macなど次々に商品をヒットさせているアップル。
アップルを語るうえで欠かせないのはやはり創業者”スティーブ・ジョブズ”

今回の記事の中で気になったのは2つの事
・世界はとても複雑です。世界はとても騒々しいのです。私たちが人々に覚えてもらうためのチャンスを得ることはなかなかありません。だからこそ私たちは、顧客に何を知って欲しいのか、本当に明確にする必要があるのです。

・なによりもすばらしく、世界中かつてのマーケティングの例のなかで、もっとも偉大だったのはナイキです。
ナイキが日用品や靴を販売していることは周知の事実ですね。それなのにナイキをイメージした時、ただの靴の会社とは異なる何かを感じませんか。ご存知のように、ナイキの広告では、製品については一切語られないのです。リーボックよりも良いかもしれないエアソールについても一切語られません。
では、ナイキは広告でいったい何をしているのでしょう。
偉大な選手を称えて、スポーツの偉大さを称えているのです。それこそがナイキのしていることなのです。

お気づきの通りこれは広告の話です。
1つ目の発言。これにすべてが詰まっていると思います。広告とは。
シンプルかつ大胆に。それでいて戦略的に伝えないといけない。
会社のブランドや理念と同じですね

2つ目はナイキのはなし。ナイキも言わずと知れたブランド。広告の仕方がうまいですね。なかなかそういう広告って打てないじゃないですか。会社のお金を使うことだから会社を全面的に押し出したいと思うのにそうしない。
さすがです。ナイキさん。

これを踏まえて広告ってかなり戦略的に打たないといけないなと改めて感じました。気軽に発信できる社会だからこそそこでいかに戦略を立てるか。見てる人に響く内容にできるかそれがカギだと思う。個人も法人も。





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