デジタルマーケティングについて。

デジタルによって、ユーザーにズレのない快適な、意味あるマーケティングを行う。デジタル体験が有意義であり、無駄のない、スピード感のあるものであることをサポートする。

ユーザー視点であり、高いユーザビリティを発揮することが、取引企業の利益であり、自社の利益となっていく。短期的効果を発揮する広告はデジタル時代の消費を突発的消費と捉えている場合の手法である。(リターゲティング、関連広告、検索連動型広告等)デジタル時代によって、大衆と企業から、個人と企業を繋げ、ユーザーとの直接の関係を築けるようになった。デジタルマーケティングの使命は、ユーザーの隣に立って消費行動へのストーリーを作ることであり、企業と個人の関係を保ち続けることである。

デジタルという、新しい世界の発見がモノが売れる時代を作る。よりデジタル化した世界が他の世界よりも豊かになる。日本を単位として、豊かになるのでは足りない。世界をひとつの単位として、豊かなデジタル世界を築いていかなくてならない。いま必要なのは、隣の企業を出し抜くための競合ではなく、「世界を豊かにする」「人類の発展」というような大きな目標に向けての共創であり、競走だ。その過程で日本が負けて、先進国を名乗れなくなってもいいのではないかと思う。問題は勝ち負けではないし、他国と比べたプライドでもない。国という単位ではなく、ひとつ、世界がゆたかになり、ひとりひとりを幸福にすることが最重要課題だと想う。