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思考が整理され、アイデアが浮かぶ3つの場所

思考が整理され、アイデアが浮かぶ可能性が高い場所が存在する。それは風呂、トイレ、布団である。そのため、これら3つの場所では絶対にスマホを持ち込まないよう伝えたいためにこの記事を書く。

僕は仕事で問題に直面し2時間かけて解決できず帰宅した家のお風呂でふといいアイデアが思いつくなんてことがしばしばある。あるいは遅くまで残業したがなかなか進まなかった仕事が次の日朝一で取り組むとすぐに片付いてしまうなんてこともある。このような経験は皆さんもあるのではないだろうか。

僕は今までの経験から良い考えを思いつくには以下のプロセスを踏む必要があると考えている。それは熟考、熟成、思考、整理である。まず、問題に直面した際、とにかく思いつく限りの解決策を考え検討する、これが熟考である。そのあと、しばらく時間を空ける、これが熟成である。このとき、問題のことは完全に忘れてしまっても問題ない。次に問題について考えるわけではないがただ、何もしない時間を作る、これが思考の時間となる。この時自分の中でよいなと思う考えが浮かぶ。最後にそれを文書化して整理する、これが整理である。

僕たちは業務時間内では普段熟考、文書化のみを行う。しかし、熟成、思考を通らずに整理した解決策は穴があることが多い。そのため、仕事ではなるべく早く熟考の工程を実施し、放置、思考の時間を業務外の時間で作ってあげることが大切である。ここで問題なのは思考の時間の確保である。我々は普段SNS、YOUTUBEなど様々なコンテンツを消費することに時間を費やし、思考の時間を確保できていない。特にスマホ依存症の僕ならなおさらである。

どうすれば、思考の時間を確保できるか。最初の結論に戻るが思考の時間をお風呂、トイレ、布団の上で確保せよというのが僕の考えだ。そのため、これらの聖域にはスマホを持つことは厳禁である。そして、ただ何もせず思考を巡らせてあげる。その中には無駄な思考もいっぱいあるだろう。ただそれを俯瞰して眺めてあげる。そして、いいアイデアが流れてきたらそれを書き留めて整理のフェースへ移動する。まるで流しそうめんをまつ子供のようにただ目の前にいいアイデアが流れてくるのを待つだけでよいのだ。

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