式場探しの相談サービスを始めます(一緒に作っていただける方も募集)

私たちの結婚式から考えていたことが3年越しにようやく基盤が整ってきた。そう思ったので個人的にも30歳になるまでの新たな取り組みとして今始めようと決意しました。
「式場探しの相談サービス」
おそらくみなさんがパッと思い浮かぶのはゼクシィやハナユメなどの結婚式場紹介サービスではないでしょうか。それ以外には家族や知り合いに紹介されてフリーランスウェディングプランナーさんや業界に詳しい知人に相談する。くらいでしょうか?
おそらくいろんな選択肢があるのだとは思いますが、僕もいまだによくわかっていません。お客さん目線で言うと「何もわからない」人が大半なのかなと思っています。

そんな中で「何もわからない人に何を知っておいた方がいいかを教える」ということをしたいと考えています。
この記事ではなぜこれをしたいと思ったのか。今後どうしていきたいのか。など少し長くなりますが赤裸々に書いていきたいと思います。
記事の後半ではこのサービスを一緒にしてみたい!そんな方を募集しています。
より良いサービスになるためにご協力いただけると嬉しいです。

きっかけは2回の結婚式場キャンセルから

「それはあなたが無知だったから起きたことですよね?」
そう言われればそうなのですが、私たちと同じようなことを経験している人が実は世の中にたくさんいる。よめむこカフェを始めてそれを知りました。

僕は18歳から主に結婚式で配膳のアルバイトをしており、勤務年数で言うとトータル5.6年働いていて、ホテル・結婚式場・レストランなどいろんな会場で働いてきました。
妻は専門学校でブライダル科を出ており、卒業後も学生時代に勤めていた会場で配膳やプランナー補佐として働いたりしてました。

おそらく普通の人より結婚式のイメージは鮮明にあるし、ある程度知ってるから大丈夫だろう。勝手にそう思っていたのですが、いざ新郎新婦の立場になるとほとんどが知らないことばかりでした。
結果、見積もりで確認しておくべきポイントもあまり分からず確認しておくべき項目も曖昧なまま式場探しを探した結果、2件契約して2件キャンセルするという珍事を経験してしまいました。
結婚式場の契約って「今日契約したら100万円割引」とかで今日決めてくれないと割引も付かなくなるし、今日程を抑えないともう空いてないんで後悔しますよ!って言われたり持ち帰って考える選択肢を与えてくれません。

初回の契約時も完全に納得して契約したというよりは押しに押されて契約してしまった…みたいな感じでした。おそらく同じ経験をしたことある人はめちゃめちゃ多いかと思います。
私たちは結婚式も周りで早い方だったということもあり、そんなに営業がきついなんてことも知らなかったし覚悟と勉強不足でした。

これは私たちの経験なのですが、ある程度知ってるはずの私たちでも分からないことが多すぎてきっと他の人はもっと分からないだろう。そのように思いました。
この経験がきっかけで結婚式場を選ぶにあたって私たちと同じように後悔する人を少なくしたいと思い式場探しの相談サービスを始めることに決めました。

式場探しの相談サービス

具体的にどのようなことをしていくかについて現段階での方針をお話しします。
まずは大きく分けて3つ。

1.「後悔しない結婚式を迎えるための花嫁がアドバイス100(仮)」みたいなコンテンるを作って低価格で販売する
2.個別相談
3.セミナー形式のようなイベントの開催

1.「後悔しない結婚式を迎えるための花嫁アドバイス100(仮)」みたいなコンテンツを作って低価格で販売する


式場見学の時に確認しておきたいことをしっかり確認出来ている花嫁さんに聞くと、自分のノートなどに自分の言葉でリストを作っている方が多い。
個人的には自分の言葉で作ることが大切だと考えています。なぜかというと実際にゼクシィなど見てもそのようなリストとかチェックすべき項目は載っているが、その内容を理解しないまま持っていったところで意味がないからです。

例えばこんな項目について聞くとします。
「持ち込みできるものをチェックしておく」

おそらくただ持ち込み出来るものを聞くだけだと、ペーパーアイテムやウェルカムスペースのアイテムなどは持ち込みできますよ〜。基本的に持ち込みは出来ません。などと言われるだけで終わってしまいます。

何のために持ち込みしたいのか。
持ち込みすることのメリットやデメリット。

などを事前に理解できていれば後々後悔する可能性が減ります。
もちろん出来るものなら持ち込みせずその会場で用意されているもので予算内で決めることが出来ればベストです。
しかし「絶対にドレスは妥協したくない」そう考えているあなたに、気にいるドレスがなかった。あるのはあるけど予算を何倍もオーバーしている。そんな時に持ち込みが出来ないと妥協してドレスを着るという選択肢しかないのです…

そのタイミングで「持ち込みが出来ない」「持ち込み料が高い」という理由で悩みに悩む花嫁さんもたくさんいます。
しかしこの点に関しては契約前に確認・交渉をしていないと後々どうにもならないことなのです…

ここでは一例をご紹介しましたが、ドレスに関してだけではなくこのような項目の積み重ねがよくあるのが結婚式です。後でこのような辛い思いをしなくてもいいように、こうした事例を知ったり自分はどこにこだわりがあるということを事前に知って式場選びをすることで今後の打ち合わせも安心して進めることが出来ますし、見積もりの上がり幅も抑えることが可能です。
そのためこのような情報を新郎新婦さまが気軽に簡単に入手出来るように本のような形でまとめたいと思っています。

2.個別相談

いろんな方々に聞いているとゼクシィなどで見ていても分からないからまずはカウンターに行ってみる。そういう方もたくさんいます。
相談カウンターって新郎新婦からしたらすごくありがたい存在ですよね。結婚式や準備のイメージが出来なければコンテンツだけで理解するのは難しいですし、その場合は相談してくれる場所があると凄くイメージが掴みやすいと思います!
僕もそうだったのでハナユメを利用させてもらったら会場のイメージとかも分かりやすかったです。

僕がしたいサービスはこれらのサービスとは根本的に違っていて
ゼクシィ・ハナユメは会場紹介の相談に対して、どういう結婚式がしたいかの相談ができるサービスをしたいと思っています。

どういうことかと言いますと、実際に聞いた話の中でこんな事例がありましたので参考にご紹介させてください。
Rさんは友人に美容関係やカメラマンのお友達がいてそのような周りの方々と一緒に作るアットホームな式をしたかった。それが普通にできることだと思っていたけど、契約してから美容師さんを中に入れることは出来ずカメラマンも会場で手配した人しか撮影してはいけないと知って絶望を感じたというお客さん。
契約段階ではそんな話は説明されなかったしお友達には既にお願いもしていたこともありとてもショックな出来事です…

どうすればこのような事態が防げたのかというと会場選びをするまでにどんな結婚式をしたいのかを二人で話し合うことで、本当に大事なことを契約時点で明確にしておくことだと思います。
その基準があれば契約段階で大事なことを聞き逃すことはありません。もしどれだけ素敵な雰囲気の会場だったとしてもその条件が合わないところは契約してはいけないと思います。後々後悔する原因になってしまうので。

このように事前に大事なところを確認することで今後どのように選んでいいかがより明確になるかと思います。
そしてそのお二人の答え次第では式場を選ぶのではなく自由な結婚式ができるフリーランスのプランナーやプロデュース会社にお願いするのも1つです。
事実、結婚式場を選ぶ前にその選択肢を知っていたらお願いしたかった…
準備中にそう話す方もいらっしゃいました。それくらい会場により様々な制約があって準備中にもどかしさを持つ人も多いのが現状なのです。

個別相談ではお二人では考えるのが難しいことをヒアリングしたり、選択肢を提案することで本質的に二人の希望にあった方法を提案することで後悔しない結婚式の選択をサポートしたいと思っています。

3.セミナー形式のようなイベントの開催

イベントに関しては最初のうちは難しいかもしれませんが、告知しやすかったりお客さんにとって参加しやすいのはイベントだと考えています。
将来的には定期的にイベントをしたり何かのサービスとコラボすることなども出来ればいいな程度に考えています。


一緒に事業をしてみませんか?

ここまで自分の経験談を踏まえてどのようなサービスをしたいかを書かせていただきました。この記事をご覧いただいて一緒に取り組んでみたいと思う方がいればぜひ一度お話しさせていただきたいです。(関西在住の方でお願いします)
まだSNSのアカウントもこれから一からのスタートです。元々世にないことをするので認知してもらえるのも時間がかかるし、最初からうまくいくことはないとおもいます。それでもこのサービスに対してとても良いと言っていただける卒花さんは既にたくさんいますし、これからの新郎新婦さんにとっても絶対にあったほうがいいと思っていますので時間をかけてでも取り組んでいこうと思っています。

こんな人と一緒にしてみたい
・女性(女性目線の意見が欲しいため)
・似たような経験をされた花嫁さん
・このことに対して問題意識を持っている
・新しいことに挑戦してみたい
・新郎新婦の役に立ちたい
・結婚式が大好き 
・よめむこカフェに共感していただける

一緒にサービスを作っていきたい人を挙げてみました。
僕自身もカフェ経営やカメラマンをしながらになりますし、時間がある人を募集しているわけでもなく土日休みの人を希望しているわけでもありません。
(もちろん時間があるに越したことはありませんが…)
限られた時間の中で一緒に頑張っていただける方はぜひご連絡お待ちしております!!


最後まで読んでいただきありがとうございました!
一緒にサービスをつくる!とまではいかなくともちょっとだったら協力したい。そう思っていただける方もいらっしゃるかと思います。
必ずそういった方々のお力が必要になる時もあるかとおもいますので、引き続き応援していただけると嬉しいです!





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