「山の上のパン屋に人が集まるわけ」を読んで
非常に言いにくいのだが…^^;
講演に行くまで、この著者はおろか
「わざわざ」という名前すら知らなかったんです^^;
#申し訳ない
講演会に行かせて頂いたのですが
私は最前列で、目の前に(本当に手が届くくらい目の前w)平田さんがいらっしゃったので、写真を撮れないという^^;
※画角的に
なので、本の写真だけです^^;
#ゴメンて
講演会の内容としては…
まだまだこれからも続いていくので、詳しく言うコトはできないのですが…
※ネタバレ的なアレよw
でも、「本の内容」は言えるのでー…^^;
自分の好きなこと
と
自分ができること
というのは、違う場合があって
えてして、ヒトは「自分の好きなコト」が天職なんだ。…と考えることが多い
※と思ってる、私は
でも
平田さんは「好きなコト」を追いかけまくった結果
それでも敵わないコトがある。という経験を経て、「できるコト」をかき集め始める
そうすることで
成功(と呼べるだろうと思う)レベルに達することもできるんだ〜
…って、いう「希望」を実践として見せてくれた会だったと思います^^
何か、これだけ聞くと
「好きなことでは成功できないってこと?」
的な感情を抱くかもしれない
※実際私はそう思った
好きなことして生きていきたい
と思うし、本来は私たちが目指すべき方向はそうなんじゃないか?
…と、思ってる派閥なので(#そんな派閥は無い)
彼女の言ってることは(彼女の経験上ではもちろんのこと)納得はできるんだけど
「え〜…でも、好きなことして成功したいと思うよな〜」
…と、思ったりした
※講演会序盤(開始20分時点くらい)ではw
でも
講演会を最後まで聞いて
※その後サインもらいながら少しお話したりして
その後本を読んで
※今更だが、講演会の前に本を読んでおけば良かったなぁと思ったり
#講演会に本が付いてきますよと言われてシメシメと思ってた件
少し考えが変わったと言うかw
確かに彼女が初めたのは「好きではないコト(できるコト)」だったのだろうけど
※実際に彼女は「パンとか別に好きじゃないんですよ〜」と言っていたw
その始めた「好きでもないパン屋の仕事の中」で、「好きなコト」を見つけていった。気がする(んです)
「パンを売る」という商売にも
いくつもの「工程」があって
メチャクチャ単純に分けると
①パンを作る
と
②パンを売る
という、2つの工程がある
そして、この2つは「全く別の」スキルが要る
「パンが好き」だったら
多分①の方が好きで、②はあまり好きじゃない
って人のほうが多い気がする
でも平田さんは
①は好きでなくとも②は好きだったかもしれない
…イヤ、②もキライだったかもな笑
※面倒くさがりなんです。って言ってた気がする
※あ…ウソです、言ってないかもしれない
#ゴメンて
んで
②もあまり好きじゃなかったとしても
②の中を更に分解すると
③どうやったら売れるか?
※マーケティング
と
④どうやったら認知されるか?
※プロモーション
の2つに分かれて
この2つに必要なスキルが
⑤「仮説と検証」が必要になってくるんです
※ソレだけじゃないけども
この⑤は平田さんは確実に「好き」で
※じゃないと「ああ」はならないから笑
#講演会に出るとわかる
んで
その「好き」のおかげで
売上が伸びて、結果に繋がってると思うんです
実際に、売上が上がって、人を雇うようになってくると、平田さんはパン屋に立つのをやめてます
※この辺からも「パンとか好きじゃない」が出てるよね笑
※好きならパン焼くと思う
「モチベーション」のハナシとしても
「好き」な方が
圧倒的にパフォーマンス(やクオリティー)は良いと思うし
仕事が「能動的」になる
※コッチの方が(経営者視点では)デカいか
だから「売るために戦略を立てる」のが好きだった(人がトップ立った)から、売上が伸びたんだろうと思います
多分彼女のストレングスファインダーは「戦略性」入ってると思うw
※知らんけどw
そしてもう一点(感じたのが)
別に「好きじゃないけどできること」
をやってきたおかげで
「簡単に切れる」
のも(経営者として)非常にプラスに働いてるよな〜…と思います
というのも
彼女はパン屋を始めましたが
パンがそこまで好きじゃなかったので、いとも簡単に「パンを焼く役目」を他人に譲渡できます
理由は明白で
「パンを焼くのが好きならばその人が焼いたほうが良いと思える」
から
※自分は好きじゃないので
好きだった場合
「パンを焼く役目」を手放すことはできません
コレが仮に「美味しくなかった」としても
※パンを焼くのが好きだもんね
経営者としては
「上手く行かない事業をいかに早い段階で切れるか」というのは生命線になると思うんです
コレが「好き」だとなかなか切れないけど
「好きじゃなかった」ら安易に切ることができるし、自分よりスキルがある人を見つけられれば、安易に役を渡すことができる
でもまぁ
平田さんの場合、恐らく好きな「仮説・検証」でも
自分よりスキルが高い人が現れたら譲るかもしれないけど^^;
…それか、一緒になってやるかw
※ハナシが通じるヒトが見つかったー!的な
…
なので
逆説的ですが
「好き」に固執しないおかげで
「本当にやりたいこと」ができてきた。のかなぁ…と思いました^^
そして
「売るため」には
何ら派手な方法は一切無くて
地味な方法を1つづつ行動していくしかないよね
…ということを改めて教えてくれる一冊であると思います^^
大変勉強になり、気付きも決して少なくはありませんでした
ありがとうございました
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