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わんだふるぷりきゅあ!が非常にわんだふる!な件

始めにお詫びします。
私、汗かきゆうた、プロフィール欄にプリキュアが好きと書いているにも関わらず、今になってわんだふるぷりきゅあ!をしっかり見始めました。
好きアピールをしておきながら、なんとなく腰を据えて観られないからと理由づけて今まで適当に視聴していたことをここにお詫びします。
大変申し訳ありませんでした。

うん、お詫びしたくなるくらいめっちゃいいよ、このプリキュア。
実は、前年のひろがるスカイ!プリキュアが中盤くらいから個人的に好みでなくって、その影響で観るのサボっていたのが正直なところなんです。
ひろプリに関しては、敵組織会議ない割に正義とはなんぞや?みたいなテーマのために敵にやたらフォーカスされた話があったり、その割には敵キャラが薄く感じてしまったり、メインのプリキュアたちもなんか信念とか、芯みたいなものがいまいち感じられなくって…ってひろプリの個人的に好みじゃあなかった所挙げるのは置いておいて。

わんだふるぷりきゅあ!は、適度に考えなくて観れて、とにかくかわいいが満載で、話がスッキリサッパリしているのが非常に良い。

プリキュアの魅力って色々あると思うんだけど、個人的には、気持ちよくかわいいが摂取できて、大事なところで泣かせに来るところが結構重要で。
わんだふるぷりきゅあ!はこれがシンプルかつストレートに伝わってくるのがわかりやすくて好きですね。
主人公である、いろはとこむぎがとにかくかわいいし、いろはとこむぎの関係性が序盤からもう愛に溢れてておじさんには沁みます。

バトルについては肉弾戦はしない模様。
大胆な路線変更ですが、プリキュアたちのやさしさが際立つ戦闘シーンになっていてこれまたグッド。これもおじさんには(ry

ここまで書いておきながら、なんですが。
こんなおじさんでも、プリキュアってすごく面白いんです。
何が面白いっていうのは、各プリキュアごとに違うんですけど…。

とにかく、やんわりと観始めて、キャラクターがかわいくなってきて、気が付いたら毎週観ちゃって、クライマックスにはしっかり泣かされちゃう。
そんな作りのアニメなんですよね。
観たことない人はぜひ一度、スマイルプリキュア!辺りから、鼻ほじりながらでもいいので観てほしい。

恥ずかしければ、こっそり観ればいいし、人に語らなければいい。
確かに大の大人が女児アニメを観ているなんて知られたら、奇異の目で見られることもあるかもしれません。
だけど、プリキュアは幼い女児を対象に考えた作品です。未来のある彼女たちにどのような大人になってほしいか、それがめいっぱい詰められています。
それはきっと、自分自身が親になったときに子に伝えたいコトと同じでしょうし、何が正しいのかわからなくなってしまったり何かが辛くてしかたないときの自分にエネルギーをくれたりもします。
少なくとも、僕はそう思ってます。

とにかく!
わんだふるぷりきゅあ!は、観たあとに気持ちが晴れ晴れするようなわんだふるなアニメなので、しばらくは毎週日曜が楽しみです!

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