アダルトチルドレンを自覚した人は、最初に何をすればいいのか/実体験をもとに詳しく紹介【アダルトチルドレンの治し方】
「アダルトチルドレンを治す」とは、何年も時間をかけて、親の望む生き方から、自分が望む新しい生き方にシフトチェンジすることです。
ただし、重度のアダルトチルドレンほど親の刷り込みが強烈で、自分らしい生き方が分かりません。
そこで大事になるのが「直感を信じること」。
この記事では、私ほそのゆうたが、直感を信じて実践したことと、その効果についてご紹介いたします。
1.直感を信じるとは?
直感を信じるとは、最初に湧き出た感情を大事にすることです。
「これいいな・・」とか、
「うっ、、まじか・・」
といった感情が浮かんできたとき、それを無視しないでください💡
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私の実例としては、結婚が決まったとき、
「実家(親)から距離を置きたいな・・」
と感じました。
しかしその2秒後に
「でもそんなことしたら親が悲しむ」
「親に申し訳ない・・」
という気持ちが浮かんできたのです。
ここでの直感は「実家から距離を置きたい」で、
「そんなことしたら親が悲しむ」が、
親から刷り込まれた考え方。
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最初の2秒を大事にしてあげてください😊
「でも」「だけど・・」といった否定語が出てきたならば、
その前に浮かんだ気持ちが直感です
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2.なぜ『直感』が重要なのか
直感こそが、自分自身の本心だからです。
アダルトチルドレンの問題点は、親の考え方と自分の考えをはっきりと切り分けられないところにあるのですが、切り分けられない原因は、直感を無視して考えすぎてしまうことにあります。
直感が顔を出すのはたった2秒ですから、考えれば考えるほど本心が分かりません。考えるほど親からの刷り込みが強く出てしまうのです
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3.直感を信じて不安を感じるのは"正常"
直感を信じて行動すると、まず最初に不安感がやってきますが、これは正常な反応です。
今まで親の望み通りに動いていたため、親を無視して自分の望み通りに動くことに不安を感じるのです。
この不安感は、親の望む生き方から、自分が望む新しい生き方へ変わろうとしているサイン。悪いことではないので、安心して大丈夫です😊
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4.無理はしない。ドタキャンしても良い
『不安を感じるのが正常』とはいえ、強い不安を感じ続けると心身のバランスが崩れます。無理はしないでくださいね。
私の場合、
「自分らしく生きてもいいんだ!」
と思った30分後に
「やっぱりこんなのだめだ・・」
と憂うつになることがありました。
約束した日にはやる気満々だったのに、当日になって「無理・・」と思うこともありました。
そんなときは思い切ってドタキャンしちゃいましょう。
「今日は心の調子がすぐれないから休みます」とはっきり伝えれば、分かる人は必ず分かってくれます。分かってくれない人もいましたが、そういう人は何を言っても分かってくれません。
あのころ優しく心配してくれた上司、私は今でも感謝しています
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5.親と会ったら昔の自分に戻る
どれだけ直感で動けるようになっても、親と会うたび昔の自分に戻ってしまいます。これだけは忘れないでください。
親はあなたに対して『親の都合の良い子ども』であることを願うので、あの手この手を使って昔のあなたに戻そうとするからです。
それが親の生き様だから、私たちにはどうすることもできません。
私たちにできるのは、親と会う頻度を減らすことぐらいです
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6.直感を信じて行動した実例
ここからは私ほそのゆうたが直感を信じて行動した実例を紹介します。
できるだけ多くの実例を紹介するので、
「いいな」
「面白そう」
「やってみたい」
と感じたことを、無理のない範囲でやってみてくださいね😊
全部やる必要はありませんよ。
あなたがビビっときたものだけでOKです。
何をやったかをメモしておいて、数か月後、数年後に振り返ると、自分が興味あることや、苦手なことへの理解が深まります。
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