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会社で怒られる原因は家庭環境にあった/怒られないために取り組んだ方法とは

こんにちは、ほそのゆうたです。
本日は、「会社でいつも怒られる・・」と悩んでいる方に向けて、怒られないためのひとつの方法を、エッセイ形式で紹介します。



私は、毎日のように課長から怒られていた。周りの同僚からも
「ほそのさんって、心配になるぐらい怒られるよね・・」
と気を遣われるほど。

今振り返ってみれば、原因は明白だ。

私が怒られていたのは、自分の意思が無かったから。私はつねに課長の顔色を伺い、課長に言われたことだけをやろうとしたのだが、それが課長の怒りを買ってしまっていた。

課長は、私が自分の意思で何かを提案し、自分の意思で行動してほしかったのだ。

元はと言えば、この性格は私の育ってきた環境と密接に関係している。私は過保護で過干渉な家庭で育った人間だ。自分の意思を表現しても受け入れられることは無いし、自分の意思を否定されるのは日常茶飯事だった。

「自分の意見を言ってはいけない」
「相手の希望に沿った行動するのが、うまく生きるコツだ」

こんな思い込みをしていた私は、家庭以外でも相手の顔色を伺っていた。これが会社ではNGだったのだ。

そもそも会社とはどんなところなのだろうか?
会社とは、同じ志を持った仲間がより良い商品を作り、社会を変えていくための場所だ。残念ながら中にはやる気のない人もいるが、「うちの会社はやる気がない会社です!」なんて宣言する会社は無い。基本的には、同じ志を持った仲間が全力で商品を売るための場所だ。

そんな向上心にあふれた場所で、自分の意思を持たず、他人に従うだけの社員がいたら、課長はどう思うだろうか?

間違いなくイライラするだろう。
言われたことをするだけなら、アルバイトを雇えば十分。
しかし私は正社員だった。正社員ならば、自分の意思をもって、積極的に提案しなければならなかった。

さて、ここからが本題だ。
私のように自分の意思を持たずに上司からいつも怒られる人間が、会社でじょうずに立ち回るにはどうしたらいいのだろうか?

私は、あることに気付いてから課長に怒られることが無くなった。それどころか、「ほそのくんなら大丈夫だろう」と言われるまでになったのだ。

ここからは、私が何に気付き、何をしたのかを紹介したい。


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