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(悲報)英語を勉強している時間なんてないと言う結論に至ってしまった話

※英語を勉強して将来は海外で仕事なんかをしてみたい、と思っている人達へ

今日は、英語が好きで無我夢中で英語を勉強していたら「英語を勉強をしている時間なんてない」と言う衝撃的な真理にたどり着いてしまった話をしたいと思います。(この記事は大体5分くらいで読めます。)

!記事を読む前に! 僕について少し、、、

・教員養成系大学在学、現在4回生 (真っ白な一年に向けて奮闘中!)
・英語教育専攻(英語専攻とは少し違う)←よく英語課と言われるが少し違和感
・英語学習がとても好きである
・大学の講義などで英語を使う、習う比率は少し高め

ではでは、「英語を勉強している時間なんてない」と言う真理にたどり着くまでのストーリーも少しづつ拾いながら書いていきましょう。

1、英語が大好きで、とにかく英語学習をしまくっていた大学一回生

僕は小学校に見たアメリカのTVドラマ「HEROS」を見てからと言うもの「英語」の虜。それからずっと英語を好きだったのですが、大学に入ってその思いが爆発。「英語教育専攻」と言う他の専攻よりは多少英語を勉強する機会が多い専攻にいながらも、積極的に留学生と友達になりに行ったり、英会話教室にも通ったりするいわば「純粋無垢な好青年でした。」(絶賛異論受付中!笑)

恵まれたことに、そんなに多くはなかったですが僕と同じように「英語が好き」で一緒に勉強してくれる仲間もでき、日々充実した「英語学習LIFE」を送っていました。「R」と「L」の発音のメカニズムがわかったら大喜び、外国人に対して「I'm Yuta. Nice to meet you.」と言うことができただけでまた大喜びと本当に学びに明け暮れていた時期でしたね。

英語 「を」 突き詰めることになんの疑問も持っていない=むしろ正しいことをしていると錯覚していた。

2、フィリピンでの挫折

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そして時は過ぎ、大学二回生。僕は縁があってフィリピンはセブ島(これについても今度記事を書きます。)での語学研修に参加しました。

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この語学研修、目的としては「英語力をつける」ざっくり言ってそんな感じ。それまでは暇があれば英語を勉強していた僕にとっては、本当に楽しい時間で「英語を頑張ってきてよかったなぁ。」なんて思っていたのです。

そんな中、語学学校の粋なはからいで地元の大学生(University of the Philippines Cebu ) と交流会が行われ、様々な文化交流をしたあとに、少しシリアスなモードになり

それぞれの国の政治事情」について話すことに。

ここです。みなさんいいですか?ここがターニングポイント。と言うよりもはや清々しいほどの挫折体験。


日本人生徒(もちろん僕も含めて)全く喋れず!!!!


もう全く喋れない。みんな聞き手選手権とかやったら日本代表なれるんじゃないかな?ぐらいの Good Listeners に。。。

しまいにはさっきまで楽しく遊んでいた向こうの大学生に

「どうして喋らないの?」「日本人ってほんとシャイね笑」

なんて言われちゃったりなんかして、、、

・まず政治に関する知識がない。
・もう誰も「はい、次ゆうた君喋っていいですよ。」なんて言ってくれない。
・てか全然英語レベルが追いついてなかった。

これはほんとに落ち込みました。

「なんの為に英語勉強してきたのだろう。」「これまでの勉強って、ただの自己満だったのかな。」と言う負のスパイラルに陥ってしまい、、、

ほんと辛かったです。

3、英語 「で」 勉強することの大切さ。

当時の私は、悔し過ぎて悔し過ぎて、絶対に政治についても詳しくなってやろう!と燃えましたが

「いつ勉強しよう。。。?」

「だって今は英語を勉強しているし、2ついっぺんにはできない。。。」

「でも英語もまだまだだし。。。」

と言う自問自答からなかなか抜け出せませんでした。

ですが答えは至ってシンプルで


英語 「で」 勉強する


英語で「政治」を勉強する = 政治について英語で語らえるようになる。

つまり

英語 「を」 勉強するのではなく、 「英語を使って」何かできるような人間にならなくてならない。

と言う結論に至りました。 考えてみれば簡単。このままいくら英語の勉強を続け、いわゆる「英語のプロフェッショナル」になったところでアメリカで「英語の先生」になんてなれませんし (日本で働きたい方は別)、誰も「英語」だけをできる日本人なんていりません。

二つ目、三つ目の武器を持つ。

「金融」に強い、「英語」を話せる日本人。

「プログラミング」技術がものすごい、「英語」も話せる日本人。

僕が目指すべきはここでした。

だからタイトルには「英語を勉強する時間なんてない。」とは書きましたが、「英語を勉強せずに他の学問を勉強しないと。」と考えるようになった訳ではなく、

「英語だけしか勉強できていない自分」にプレッシャーをかけ、「英語で他のことを吸収できる人間になれ」と言う危機感を持つようになったのです。

当然、僕の英語学習は一生続きますよ(笑)


いつものように絶賛異論受付中ですので、いろんな意見、シェアしてくださ〜い!

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