TOEIC(IP)初受験で855点取得できた話(単語帳は一切使わなかった話)

今日は、教員養成系大学に通いながらTOEIC(IP)初受験で、855点取得できたお話、していきたいと思います!!!

     ※始める前に少し僕のバッググラウンドについて※

1、TOEIC 受験時は大学三回生 (それまでは資格試験を受けたことは一切ありません)
2、留学経験 → フィリピンに2週間ほど語学留学
3、大学では、「英語教育専攻」で他の人よりはすこーしだけ英語を勉強する機会と時間が多いかも
4、英語が大好きです! 

 ではでは、書いていきましょう。

1、TOEICを受けることになった経緯

これはざっくり、大学の講義で単位をもらうために必要だったから!です。先ほども少し触れましたが私一応「英語敎育専攻」。学校側も考えたもので授業の単位認定条件として「英検、TOEIC」などの資格試験の提出を求めたきたのです。僕は「バックグラウンド」でも少し触れましたがこれまで資格試験を受けたことがなく、これ機にしぶしぶ受けることに。。。


2、時間がなかったという言い訳(だらだらしてたら期日まで1ヶ月を切ってた話)

そして、いつもの通り時間がない。(いつか procrastination についても書こうかと、、、。)やろう、やろうとは思っていたものの気づいたらあと1ヶ月。TOEIC受けたことなければ対策をしたこともなく、、、やっと重い腰をあげました。

3、単語帳を一切使わなかった。

ここでようやく、勉強方について書くのですが僕は一切単語帳は開きませんでした。(←ここ重要)

僕がやったこと、それは、、、

学校図書館にある過去問を借りてくる▶️時間を測ってリスニング(スピーカーを使ってしっかりと)、リーディング▶️休憩(10分くらい)▶️答え合わせ▶️見直し 

だけです。

「、、、え?」って思うひと安心してください。多分7割ぐらいの人はこれできません笑 そしてこの行程、最初は半日潰れます。

TOEICは体力勝負。僕はまず最後まで集中力を持続させる練習をしました。

一問ごとの正答率をあげるよりも、解き切る。

別のNoteでもまた書きますが、一問一問の配点を正確に把握できないのがTOEIC。そこで僕は、どれかの問題、章に時間をかけるというよりも、とりあえずは全部を「解き切る」という作戦に出ました。そのために必要なのは、英語力というよりもむしろ「気力」。長い時間単調な問題を解き続けていると、最後の方になるといつもは落とさないような問題も落としてしまいます。なので、なるべく

本番と同じ時間、環境、気持ち

で過去問をやり抜くことを目標にしていました。

で、少しやる気のあるひと、もしくは初回は「過去問をやり切る」という行程までは来れると思います。それよりも辛いのがその後の「答え合わせ、見直し」。むしろ僕は、実際に問題を解く時間の1.5倍はここに時間をかけていました。

間違えた問題は答えを見ずにもう一度(だいたいは解けます。)▶️それでも解けなかった場合は初めて答えを見て、わからない単語があれば覚える!

ここでタイトルにもあるように「単語帳を一切使わなくてよかった」話をしていきたいと思います。

ここからは完全に僕の肌感ですが、TOEICは出題語彙がすごく狭いです。つまり、同じ出題形式の問題が他の回の過去問で同じように出てくることが何度も、、、

1回目の過去問をやった後に2回目の過去問をやってみると、だいたい60パーセントから70パーセントが同じ単語が出てきて、「この単語また出てきた。」、「どっかで見たな、、、」という感覚になるわけです。

なので1回目の過去問の「答え合わせ、見直し」の行程でしっかりと自分の間違え、単語をカバーした後は、すぐに次の過去問へ行き、そこで出てきたまた新しい30パーセントの単語を「答え合わせ、見直し」の行程で拾って行けばいいのです。

これは英語ができる、できないは全く関係なく英語が苦手だな、、、と思う人は、過去問をやるたびに出会う新しい単語のパーセンテージが高いだけ。それがエンドレスに続くことはなく回数をこなすたびに絶対にまたその単語に出会い(そこでわからなくてもまた出てくるから大丈夫)既視感がついてきます。まさにゲームと一緒。特に練習、修行する必要(単語帳を買い、ボキャブラリーを高める)はなく、ただゲーム機を買い、ゲームをスタートするだけ(過去問を用意し、始めるだけ)。

いつの間にか、解けるようになっている

次第にこんな感覚になってくれば後は自己流。あえてここで単語帳を開くのもいいし、他の勉強方を試すのもあり。

「英語が嫌い」「英語ができない」なんて思ってる方にはむしろうってつけな資格試験なのでは??


「TOEIC高得点≠英語ができる。」

次回はこんな所にも触れてみますね〜

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