日経賞出走馬データ❷

●ガンコ 条件好好転
2年前の日経賞の勝ち馬。あの時は5歳で充実しておりダートで結果挙げられず、芝転向したところ転向後4全て複勝圏内うち日経賞1着
日経新春杯3着とそのままジャパンカップにまで出る結果に。その後結果でず、7ヶ月の休み明けで前走京都記念に。叩き二走目で前進。フットワーク重い走りで急坂向く。ため中山替わり、距離延長はプラス。力の衰えはあるとはいえプラス材料しかない状況で軽視は禁物

●アイスバブル 条件悪化
出たなりで前でも後ろでも競馬をするがそれらすべてゲートが悪い癖があり、本来は上がりの競馬ではなく、ハイペースでスピード持続に足けるタイプ。上がりの競馬には向かないだろう。馬込み苦にするタイプでバラける広いコース向き。中山替わりはプラスではなく更に内枠では大きな割引だろう。前走万葉Sでは終始インで上手く立ち回れるもスタートの悪さやラスト進路がやや狭くなり、また差しが決まる展開で6着。内容としては悪くなかったが最内枠が響いたのだろう。条件は好転せず。

●ウインイクシード 条件悪化
中山実績2.4.1.2もゲート難で僅差の競馬が続く。上がりのタイプではないからもう一列前での競馬の方が向く。ピッチ走法で小回りは合うしここも適性は高い。直線長いコースでは切れ負けするが、中山ほど短くなくてもいいのかなと感じる。気になる点としては1800〜2000mのみで2年近く戦ってきて2400mを走ったのも2年以上前。元々デビューしてからはその路線で来たものの勝ち切れない事から距離短縮し実績が上がり出した。ある程度はこなせるが放牧明け調教も硬さ残り一度使ってからかなという印象。得意の中山で大敗とまでは無いと思うが、ディセンバーから金杯の勢いの持続はなく少なくとも前走よりパフォーマンスは落ちるのは確かだ。乗り替わり横山武も不安は残る。ゲート難や前目つけなければ競馬にならない馬どこまで…

●サトノクロニクル 条件好好転
右回り経験のみ。良希望。
中山小回りは合うがエンジンかかるので直線は長い方がいい。決してスパッと切れるタイプでは無いがじわじわ伸び続けるタフな馬。距離は長い方が良い。父ハーツクライのディープインパクトを負かした時の有馬記念の様なレースが合う。前走は久々の競馬で馬場合わず、故障馬の影響を誰よりも受け明らかなスピードダウンでほぼ最後方に近い位置に。前が止まらない展開だったがそれでも最後までしっかりと伸び力を証明した。二走目で距離延長は歓迎。引き続き大野騎乗もいいだろう。全ての条件がここで好転する。

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