マーチステークス馬短評


◼️馬短評◼️
1ワイルドカード 条件悪化
マキアヴェリアン×ファピアノ
1800 4.1.2.1と実績あり。右左関係なく走り道悪も対応できる。原則逃げ先行。中山実績ないものの阪神の重いダート実績ある為ここも問題ないだろう。休み明けどこまで。前走初オープンでも戦えた力はある。直線の反応もいいが調教もまずまずも前走時からの上積みは感じられず。重賞でどうか。

2クリンチャー 条件悪化
前走初ダートで砂を嫌がる素振りを見せた。
前が潰れる展開、雨で稍重以上の馬場など展開面で恵まれた。今回1枠2番は不利に働き中山替わりもマイナス。良馬場で特に厳しい。
状態は維持も条件で悪化。

3サンマルデューク
ロージズ×SS
11歳衰えあり。追い込み策。内枠にも入り脚質的にも厳しい。ここは力不足か。

4レピアーウィット 条件好転
ヘニーヒューズ×カロ 血統良
スタートから力んでしまい道中も掛かり気味に。元々ゲート不安あり。終始外目追走し体力的にもロスのある競馬。直線向いて反応なく、ミルコ追わず。砂を被ると全く走らず。
休み明けやや重め残り大外枠発走と不利な点が重なった。ひと叩きし今回内枠から。過去結果を出している石川に戻るのも良い。距離面でやや、不安も斤量も良く戦える可能性が高い。
スタート切れれば通用する。スタート次第のリスクややあり。


5タイムフライヤー  条件やや悪化
ハーツクライ×ロベルト
前走初G1 5着と健闘。距離はマイルの方がベスト。1800は距離限界で中山のタフなコースな替わるのはプラスではない。またマーフィー、ラメール、フォーリーと乗ってきた中でもミナリク替わりは到底プラスとは言えず。前走ロスなく周り一時は先頭に立つもかわされた。直線短くなるという点においては中山替わりはプラス。枠も良くすんなり番手追走ができるだろう。初中山と実績上がらない1800mでどこまで。ハンデも重いも調教良く馬具装着で。


6ルールソヴァール 条件維持〜好転
vsj×フジキセキ
右回り1800m中山好走実績多くベストに近い条件。前走1年4ヶ月の休み明けトップハンデ。
スタートしてから掛かり直線全く伸びず。使いつつ良くなるタイプだがさらにそこから10ヶ月の休み明け。調教自体は動いており57キロも問題ない。まだ叩いてからだろうが条件合う。

7コマビショウ 条件維持
ファピアノ×リファール
右回り、距離問題なし。上がり勝負苦手としある程度速い流れ希望で展開的には向いている。
どちらかといえば軽いダート向きで年齢的にも上積みがない可能性。

8テーオーフォース 条件好転
シンボリクリスエス×SW
前走最内枠で終始ロスのある競馬。早め動き最後まで伸びる。前々走は休み明けと斤量が響いた。距離ベスト替わりこの斤量で差しが届く状態なら充分ありえる。

9リアンヴァリテ  条件悪化
ゴールドアリュール×コジーン
距離走るも使いつつ。スピードあるので中途半端に控えず行くだけ行った方がいい。
後続に脚を使わせてこその馬。休み明け斤量ももらってしまい状況としては厳しい。

10ローズプリンスダム 条件好転
ロージズ×シンボリクリスエス
中山、1800はほぼベストに近い。斤量も良い。
前走大外枠で前半で体力使う。4角で早め動く勝ちパターンも前が止まらず。状態は維持も枠、斤量と良く前走よりも直線の脚は溜まる。
前走より着順は前進する。

11テルペリオン 条件維持
ブライアンズタイム×DID
近走結果出てないが距離短縮は良く。
初中山で枠も争いが激化しそうな所で少々厳しいか。乗り替わりも前進疑問。

12スワーヴアラミス 条件好転
ハーツクライかけてサドラーズW
1800m戦 4.2.1.0 連対率85% 3着以内100%
右回りも同様、中山も実績あり。
重馬場連対率100%と死角が無い状況。
相手も充分通用するし、坂があるタフなコースが合う。京都から中山替わりはプラス。
前走も勝ち馬が強く負けはしたが3着以下に大差で勝利。そこには総武ステークス2着馬ハヤヤッコ。高いレベルで安定して走る。

13アシャカトブ 条件好転
AP×キンカメ
中山1800 3.1.0.1と安定実績あり。前走3勝クラスで大外枠からも積極的に動きラストかわす。
これといった逃げ馬が不在で格下馬が逃げたことで競馬しやすい状況になった。展開が向いた。ハンデ戦このハンデならここでも通用するだろうが、似たような脚質そろう。また少頭数の大外枠ではなく16頭立ての7枠。今回も積極的に好位狙いに行くだろう。相手強くなるもスワーヴアラミスについて行く形。で流れは前走と同じ形になりそう。中二週で相手強化。

14メイショウスミトモ
ゴールドアリュール×ダンチヒ
すでに9歳も馬は元気の様で、年齢や脚質的な部分からも人気になりにくい。だが2走前同舞台においては最後まで脚を伸ばしておりメイショウワザシの0.4秒差。成長や上積みは厳しいが展開一つ。人気以上の内容で走るし今回外から思い切って行ければ。展開一つで抑えたい一頭。

15メイショウワザシ 条件悪化
フォーティーナイナー×マンハッタン
距離も舞台も合うまだ成長途上の馬。
自分のペースで走れると強いが師走ステークスの時のヨシオに振り回され、弱い部分で戦う事に。シリウスの時もそう。同型馬には滅法弱い。スタートも並で大外枠発走はかなり辛い。リアンヴァリテ、テルペリオン、最内枠でワイルドカード北村が逃げの手に出るかもしれない。もしそうでなくてもかなりの脚を前半で使わないと難しいだろう。モロにフォーティーナイナーの血筋を受け継いでおり脆さもその反面ある。斤量増も乗り替わりもプラスではない。

16ナムラアラシ 条件好転
ファピアノ×フォーティーナイナー
終いは必ず活かすも切れるタイプで長く良い脚というタイプではないだけに中山は良いだろう。きっちり溜めて伸ばすだけ、の一辺倒な競馬しかできないし、道中動いてくタイプでもないから完全に騎手の手腕にかかってくる。押せる内田なら手は合いそうだ。この斤量は慣れているしここも振り切れる枠に入れた事はいい。

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