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幻獣契約クリプトラクト2021年9月限定セレクトチケットについての思いを綴る

6周年からあっという間に半年が経過し、年末に迫りつつある昨今、いかがお過ごしでしょうか。

今年も強力無比かつ異彩を放つ数多のキャラが実装され、魑魅魍魎が蔓延る魔界と化しているクリプトラクト界隈において、かつて栄華を誇った数年前の限定キャラ達。それを確定で入手する事が出来る限定セレクトチケットパック。わたし個人の主観では今でもその価値は非常に高いと思っています。


でも、何周年も前の古いキャラなんて最新のキャラに比べれば弱いでしょ?とか、長くやってるし全部持ってるから今更買う価値なんて無いでしょ、なんてお思いの方が居るのでしたら少しお待ちいただきたい。


いえ、あるんです。これが。


今回は限定セレクトチケットパックの対象キャラについて、わたしなりの意見を述べさせていただきたくこの場を設ける事になりました。この駄文が一人でも多くの方の役に立つことが出来れば幸いと思いながら、そろそろ本題に入らせていただきたく思います。

今回のTierランキングを作るにあたり、わたしが優先した点は3つあります。

1つ目。1キャラ目の価値が如何に高いか。言うまでもなく、あらゆるキャラの価値はそのキャラを初めて入手した際が一番高いです。なので、今回はそれを最重要事項として念頭に置きます。

2つ目。そのキャラが如何に戦術的に今後も不変的な価値を有しているか、或いは他キャラに侵害されない独自性を有しているか。獲得するにあたり、他キャラで代用できない特徴、或いは最新キャラにも真似出来ない強みを重要視します。

3つ目。わたしという個人が評価をつけるにあたり、このキャラは将来的にこうなれば追い上げてくるという仮定が稀に混ざっています。一応、現在の恐らくの評価とわたしの個人評価をその都度分けて記載しておきますが、あくまでわたし個人が付けたランキングである為、わたしの価値観或いは希望的観測をある程度反映させている事を先に述べておきます。

それらの点を踏まえた上で、先にTwitterにて公開させていただいた表がこちらになります。

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「一部の順位、おかしくない?」


と思われている方々もいらっしゃるでしょう。それについて長々となりますが、順番に説明させていただきたく思います。それではお待たせしました、ランキング解説の始まりです。

SSS級​
第一位 アサギリ

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「アサギリが手伝うぞ」​

総合評価SSS級

入手推奨度SSS+

サポーター性能SS

汎用性能EX

今回、栄えある第一位に置かせていただいたのは、アサギリ。理由としては簡潔で、契約2の性能がずば抜けているから。その一点に尽きます。

「でも対策しないとスキル使えば麻痺するし、似たスキル構成のキャラが居るから一位は言い過ぎでしょ」

と思うかもしれません。アサギリが一位な理由を説明させていただくと、まず、汎用性が非常に高いです。これはスキル構成がテイルバフ(いわゆる攻撃バフ100%とクリティカルバフ100%を2ターン単体に付与するスキルの別名)と単体に5ターン短縮するという組み合わせで、現在猛威を振るっている契約闇サシャが持つ会心の陣と非常に相性が良いです。闇サシャの条件達成にHP条件があり、アサギリのテイルバフ代償は「自身に麻痺を付与」する事なので、闇サシャの条件に干渉していないです。このポイントが非常に大きい。

他にテイルバフ持ちのキャラと言えば代表的なのは名称元になっているテイルが挙がりますが、やはり名称元だけあり代償が一般的になっており、スキル使用時に「味方全体のHPを25%消費する」影響で、HP条件が倍率上昇条件になっているキャラ達には無視出来ない代償です。指定したキャラに代償を押し付けるリュウイや自分のHPのみを削る光テイルなど例外も居ますが、大体テイルバフは味方全体に負担を強いります。

が、アサギリにはそれが無い。むしろ、紫電キャラを使えば追加行動すら貰える。今の環境と非常にマッチしたキャラなんです、契約2アサギリは。

闇サシャを抜きにしても、テイルバフと短縮という構成はリバース性能のキャラ代表のアークが第一線を走っていた5周年記念時ですら度々お呼びがかかっていた程で、更に進化したリバース性能のキャラが環境を独占する、もしくはアサギリ以上の性能のサポーターが出ない限りは腐ることがないでしょう。

そして今後もそれは暫く出ないと思うので安心してアサギリを使ってください。出たらやばいです。

何処にでも連れて行ける有用なスキル構成、自身のバフを更に強化するスキル強化LS、事故にもある程度強い1の祝福5所持、補いやすいデメリット、そして大事なのは契約2であること。

これから紹介していくキャラは大半が潜在解放をした上での評価になるのですが、アサギリは契約2であるが故に潜在解放が要らず、コスパが非常によろしいです。初心者上級者問わず、この点は非常に有難い。

特に初心者の方であれば、大いに助けられる事でしょう。極論、適当なキャラとチケットパックで入手したアサギリ、フレンドから闇サシャを借りれば大抵の場所は蹂躙できます。非常に再現性が高く他キャラで真似出来ない点だと思います。

勿論、最近の強力な麻痺回避リーダーと一緒に連れ回しても良いですし、麻痺を無視した運用でも良い。神話、イベント、ユニバト周回、対人などあらゆる場面で採用されうる、汎用性が高くシンプルかつ高度に纏まった性能。それがアサギリを第一位に置いた理由です。どうでしょうか?

第二位 水アルテラ

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「死ぬまで動き続けなさい」​

総合評価SSS級

入手推奨度SS+

アタッカー性能S+

サポーター性能S+

耐久性能B+

対人性能EX

ある意味では一位になっていてもおかしくない最強クラスのキャラ、水アルテラ。今回は二位とさせていただきました。アサギリとアルテラ、どちらを一位に置くかで迷ったのですが、最初に挙げた理由の中で一人目の価値を重要視させていただき、アサギリとアルテラの運用方法を考慮した上でこの並びとなりました。

まず、アルテラの強みを言わせて貰うのですが……

誇張ではなく全てが強いです。弱い点がありません。

アサギリの麻痺代償の様に、他キャラのアシストが必要な欠点らしい欠点がなく、全てが超高レベルで自己完結しています。契約の潜在解放前提の話になりますが、LSは水属性魔族のスピード80%上昇。まず、これが非常に強い。

クリプトラクトは魔族が異常に強いのですが、特に水魔族はアルテラ以外にも粒揃いで、バフ役の水テイル、強力なアタッカーの昇華アスタロト、バリア役になったりアタッカーにもなれる水リーチェ、全体短縮役や単体アタッカーにもなれるセーレ、後述する遅延やクイックを撒ける解放水フランシール……どれもが強力な性能をしてます。そのキャラ達のスピードをほぼ2倍まで引き上げる。これが極悪で、強力なキャラを率いるアルテラ自身が完全無欠キャラなので欠点が無いです。

ユニバトの進軍で水魔族編成にあたって一方的に蹴散らされて泣きを見た方、居ると思います。

クリプトラクトにおいて圧倒的な速さというのは強さの行き着く先で、2周年時の重力環境でもそれは証明されています。水魔族編成の対抗馬にあたる闘争獣編成も暴れている事から、いかにスピードが強さの指標の一つにあたるかはお分かりいただけたでしょうか。特にユニバトでの応戦時、敵側に水魔族が出てくればまず間違いなくスピード特化してます。潜在解放であるが故に靴統一した際のスピードは4200を超え、火魔族や獣編成キャラの靴統一の場合と比較して、1.1倍〜1.2倍近くアルテラ達は早いです。そうなると自然に接戦では常にアルテラの存在を危惧しなければならず、進軍編成の段階で選択を迫って来ます。相手側派兵に居るかいないか分からない。居たとして、当たるかも分からない。しかし、無視できない圧倒的な存在。それがユニバト時でのアルテラの恐ろしさです。

ですが、アルテラの強さはリーダーにした時のみにあらず。短縮役として編成に入れた時にもバフをかけて連撃を撃たせれば、並のアタッカーを超える収束火力を持っています。契約の条件達成時、最大1380%の防御無視かつ打ち消し付き30連撃。サポーターが持っていて良い火力の連撃ではなく、敵側に何かしらのバフを与えたりするデメリットがある訳でもなくただの連撃でこの火力です。


狂ってる。


トドメに、短縮を他キャラに使用するだけで潜在解放により追加された闘争本能で自身の闘争本能をぶん回し、1の祝福は5から10に強化され、元々高かった攻撃力とスピードは更に強化。特化すれば攻撃力やスピードはどちらにしても4200を越え、アタッカーとしてもサポーターとしてもどちらでも超一流です。むしろ固有役職アルテラを襲名しても良いのでは無いでしょうか。他にこんな高いレベルでアタッカーとサポーターをこなせるキャラなんて最新キャラにも居ないです。


なぜこの人はメイドなんてやっているんだろう……?


散々語り尽くしましたが解放進化の方も一応紹介しておくと、開幕で連撃条件を達成しているので先制ターンでリバースバフを乗せてあげれば凄まじい火力を出しますし、短縮にしても連撃にしても味方のHPを削るのでHP以下%系の条件達成にも使えます。リバース魔族なので火契約ワルドティリオ編成にも入れますし、これから先もし国士無双がまた開催されれば最短高火力連撃を撃てるのは契約には無い強みです。どちらも性能に華がある。

欠点があるとすればやはり、これらは潜在解放前提での性能で、他の潜在解放キャラにも言える事ですがコストが高く、更に上で紹介した水魔族編成の完成が限定や潜在解放必須でそこでもコストが高いです。つまり、最終的に飛び抜けて強いという事であって最初から目指すには多少敷居が高い。余裕があれば是非揃えて行きたい編成ですが、そこにだけ注意が必要です。

SSS級キャラ二人の解説、いかがでしたでしょうか。チケット範囲内でも飛び抜けた二人の解説を上手くできていれば何よりです。次からSS級の紹介です。

SS級
第三位 火ギルザ

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「往こう、人の世が始まる」​

総合評価SS級

入手推奨度S+

入手難易度S

アタッカー性能SS

耐久性能B−

人間を超越した英雄王が三位です。

「契約が強いって言うけど、先制も無いし2回行動も無いし紫電も燐光も無いし最近のキャラにしては性能追加少なくない?」

と思われてる方がもしかしたらいるかもしれませんが、むしろこの方向性でわたしは良かったと思っています。個人的に追撃が付いたのは良い点もあれば悪い点もあるのですが、理由は後述。とりあえず彼の強みを説明していきます。

解放契約はアタッカー性能に全てを捧げた。これが強い。

普通、解放内容って使い勝手の良さだったり全体の性能引き上げに使うのが定例なんですが、進化はともかく契約の潜在解放は攻撃性能と自己完結性に全てを捧げました。この点がアタッカー的に非常に強い。

全体攻撃に防御無視と多段自傷と条件達成で威力上昇が付与。連撃倍率が720%から900%に上昇。リーダースキルは自身を対象にした特化系に変更され、闘争本能は強から極に強化され、まさかの闇属性キラーが属性キラー初の強になり、ダメ押しに追撃を追加。

これで弱いわけがない。むしろ何処が弱いのか教えて欲しい。

特に闇属性キラー強が凶悪で、相手が闇属性であるというだけでダメージが2倍になります。しかも無属性単体連撃であるため、闇属性キラーであるにも関わらず軽減するには無属性耐性が必要という極悪さ。このポイントが非常に凶悪で、まず闇属性キャラで軽減出来るキャラはほぼ居ません。その為、闇属性キャラは問答無用でギルザに討伐されます。神話や極のボスキャラであろうとほぼ耐えられません。

本当にこれが人間の強さなのかと疑ってしまいますが、彼が人間だと言うなら人間なのでしょう。多分。きっと。

全体攻撃も条件達成で防御無視付きの428%にまで上昇し、麻痺ではなく石化な為、紫電に引っかからないのも評価点で、更には追撃で次々と敵を食い破ってくれます。迅雷ギルザの爽快感は半端ではなく、バフを載せれば会心要らずで闇サシャ以上の火力を連続で出してくれます。 

欠点は追加された追撃で、これが背水戦線や防衛戦の様に1ターン刻みでターンを消費していく事にデメリットがあるイベントで足を引っ張る可能性があり、解放内容自体は強いけど追撃はつけて欲しくなかったな、とも思ったり。追撃つけたり外したり出来ないかな。やっぱり無理かな。

後はやはり潜在解放必須で、更に契約の必要素材が原初神話キャラだらけで特に契約プロビデンスの用意が面倒くさい点。あまり気軽に進化と契約を行き来できないのは難点と言えます。

進化の方はというと、更に五帝のカット性能に磨きがかかったり(相変わらず自分は対象外なので対人だと秒で溶けますが)、先制追加されたので全体自動蘇生を撒いたり特殊能力キラーが付いたことで刺さるキャラが広くなったりしています。契約がもし他キャラにアタッカー性能で負けるという世紀末になったとしても生きる道があるので、アタッカーでありながら比較的腐りにくいキャラと言えます。

第四位 ハーメルン

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「スポンジの海、薔薇の雲♪」​

総合評価SS級

入手推奨度S

サポーター性能S+

オンリーワン性EX

第四位は悪名高いヒロイン出身キャラハーメルン。アサギリとアルテラ同様のヒロイン限定キャラではありますが、アサギリやアルテラ、ギルザの様に契約追加も無ければ潜在解放も来ていない。それがなぜ四位なのか。

期待値の塊だからです。

単純に上げ幅しか残っておらず、最近の限定解放魔改造を考えればやばい点しか残っていません。古いキャラなので特殊能力枠が寂しい事になっているので幾らでも追加しようと思えば追加出来ます。空白は可能性の塊。勿論、闇オペラの様にロクに特殊能力が追加されない可能性はありますが、あれは潜在解放初期の迷走もあるので今なら闘争なり何かしら闇オペラには付いていたと思います。なので、特殊能力追加はまず間違いないです。期待しましょう。

ハーメルンを語るにあたって避けられないのはやはり、ダブル傀儡という他に類を見ない構成で、この点は唯一無二と言えます。クリプトラクトで最強のスキルは何かと問われればそれは間違いなく傀儡スキルで、このスキルは永久に価値が右肩上がりです。それを二つ所持しているハーメルンの価値も下がりません。

逆を言えば、それ以外何も持っていないにも関わらず今でも採用の余地がある事がハーメルンと傀儡特化の凄さを物語っているのでは無いでしょうか。

特殊能力として欲しいのはやはり先制や2回行動、追撃や紫電などですが、昇華グレーテル編成に入るためのリバースでも面白い。何が付いても環境に戻って来る可能性がある子で、運営もこのキャラの強化に迷っているのでは無いでしょうか。

チケット獲得の優先度においてはある意味で第一位となるハーメルン、将来的な期待を込めて獲得する価値は大いに有りです。

SS級キャラの解説、どうでしたでしょうか。ここからはS級に移りますが、この辺りから賛否両論となると思います。わたしが優先する子を順に紹介していきますが、よろしければまだ先は長いですがお付き合い下されば幸いです。

S級​
第五位 エリニャ

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「皆で集まると楽しいね!」​

総合評価S級

入手推奨度S

サポーター性能A+

耐久性能C−

オート性能A+

敵側が最初からCTを貯めていたり、厄介なバフを使用したり、円環や燐光や極光5万等を平気で使用してくる環境の中で、打ち消しの価値はどんどん上がって来ています。

わたしがその中で一番オススメしたいのが契約2エリニャとなります。理由は簡単。構成要素に無駄が極めて少ない。

リーダースキルはアサギリ同様にスキル上昇なのでリーダーにしても良い。スキル構成は全体2短縮と純粋な打ち消し。特殊能力は先制と事故にもある程度使える1の祝福5。シンプルに纏まりながら、要らない部分が無いのは素晴らしいです。

純粋な打ち消しであるが故に敵側の円環を刺激せず、リーダースキルや全体短縮で味方を支援します。リーダースキルと全体短縮という部分を見れば光ハミルロァと似通っていますが、こちらは1の祝福所持と打ち消しでサポートに特化した構成になっています。

更に、スキル構成が短縮か打ち消ししか無いのでオートにしても手動に近い動きしかしないのも長所となります。行動予測が非常に立てやすい。

最新にある程度近い限定キャラがエリニャに寄せて来ているのは有能の証左であり、それをチケットで確定入手出来るのはエリニャの強みです。更にアサギリ同様に契約2であるが為、戦力投入するまでのコストがかからないのも評価出来ます。

欠点を言うならば全体短縮が1ターン置きである点、サポーターの運命か攻撃能力が皆無な点ですが、そこは純サポーターなので割り切りましょう。

敵が厄介になればなる程、打ち消しの価値が高まるのでスキル構成的にエリニャは腐りにくいでしょう。わたしもおすすめの子です。候補の一人にいかがでしょうか。

第六位 樹スズシロ

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「神器よ、力を貸して!」​

総合評価S級

入手推奨度A+

スコア適正S+

耐久性能B+

トウドの姫スズシロが七位にランクインです。普段使いする子ではありませんが、是非1人は入手して解放した方がいいと言う理由で入れさせて貰いました。

理由としてはやはり、解放により味方を攻撃力9000にまで引き上げる三千世界と単体4短縮を所持している契約2の性能が大きいです。場合により解放進化で運用する事もあります。理由は後述。

「スコアイベントなんて億劫だからやらないしそもそも面倒くさい」

そう思われるかもしれませんが、最近では防衛戦以外にも、背水戦線や連討などユニオン単位イベントや毎月開催イベントでのスズシロ需要が高まっています。毎月使用するのは間違いないです。やらないのは勿体ないです。

連討は虹のクリスタル6個やオーブ30個etc、背水戦線も虹のクリスタルや1周年2周年キャラチケットなどを個人報酬入手ができるので、背水戦線で高いスコアを出したり連討の難所でスズシロを使えるのは非常に頼もしいです。解放したとしてもいずれイベント報酬分で取り返せると言って良いでしょう。その目処が付いているという点から、潜在解放を要求してしまいますが、長期的に見て解放をおすすめしたい子です。

更に機獣や人形イベントでバロゲイドの日があれば解放進化でとある編成を使用したら素材稼ぎにも使えます。幸いそこまで契約2素材は重くないので割と気軽に行き来出来るのも利点ではないでしょうか?

それらの点から、長くクリプトラクトをやるなら一人は所持しておきたい子と言えるのがこの解放樹スズシロ。あなたの領主生活の一助となってくれる彼女がまだ居ないのであれば、是非獲得をお勧めします。

第七位 フルート

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「白く舞う雪の様に!」​

総合評価S級

入手推奨度S

対人適正S+

神話適正A

エアリアのお姫様、フルートが第六位です。解放契約にすると現状唯一の185%単体ギガバフを得られるのですが、彼女の強みはそこではなく追加された契約2にあります。

性能だけ見てみると、リーダースキルは先制キャラのスピード40%上昇。スキル構成は単体に1ターンテイルバフで自身のHPのみ代償と最大16ヒットの打ち消し連撃。特殊能力は先制と再生、闘争本能。非常に汎用性が高い性能に纏まっています。

フルートが特に猛威を振るうのは闘技場やユニバト時での進軍、つまり対人戦です。対人戦ではギガバフと打ち消しどちらも持っていると状況に応じて動きやすいのですが、フルートはそれの最適解に近いです。似た構成なら解放進化火リーチェや進化樹ガラテアが居ますが、それらと比較してフルートはリーダー役にもなれるのと敵側の祝福削りも出来る、更に連撃の倍率が抑え目なので打ち消し時に敵を倒す心配が無いので円環にも強い等の利点を一人で賄っています。単体の性能だけ見れば種族特化80%編成以外では対人最有力リーダー候補となってます。勿論、対人以外にも神話編成でも採用されうる性能です。

しかもフルートの利点はまだあり、わざわざ限定チケットを使わずとも宝結晶交換対象キャラである事、アサギリやエリニャ同様に契約2なので解放要らずでコスパが良い事もあります。数体居ても困らない程の優秀な汎用リーダー。

総じてアサギリ同様にあらゆる場面で起用出来る非常に優秀な子と言えるでしょう。アサギリやエリニャと違い、常時確定入手手段があるのも大きい。その為、チケットを使うには勿体ない子ではありますが、それを考慮してもチケットの範囲内キャラでは飛び抜けて有能であるため上位に位置づけさせて貰いました。

第八位 光スフィア

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「この決意は……揺らがない!」​

総合評価S級

入手推奨度A

オート性能S+

耐久性能S+

白銀の星の加護を授けてくれる聖女、光スフィアが第八位にランクインです。今でも美しいと思わされるこの絵だけで素晴らしいのですが、彼女の利点は解放進化にあります。

味方が落ちない限り、絶対に全体短縮しかしません。

これは全体短縮込みで複数スキルを持つキャラの中で光スフィアのみが持つ特権であり、今も尚、彼女のオンリーワンです。代用キャラとしてはリバースの契約闇ローザリンデ、解放テラ、解放契約2アシュリーなど様々なキャラが居ますが、それらのキャラと尚、比較しても未だに価値がある子です。

理由としてはとにかくオート性能と耐久性にずば抜け、極めて事故に強くパーティの要である点。非常に早いスピードで極光と再生強を有する光スフィアの耐久性はスフィア単騎であろうと中々落ちない程で、単体ダメージ以外はかなりのターンを耐えてくれます。蘇生と全体短縮の構成上、オートで味方が落ちたら蘇生と短縮を繰り返し、味方が出揃えばまた短縮だけに専念するという超有能な子です。

先程挙げたライバルと比較すると、闇ローザリンデはリバース以外一切特殊能力を持たず耐久性に不安が残ります。アシュリーはそこに再生強があるもののHPが低めな為、不安が残ります。テラは極光5000という圧倒的な耐久性を持ちますが構成上、オートにすればギガバフの無駄打ちがあります。

しかし、光スフィアには一切の無駄な行動が無く、耐久性も抜群で事故にも強い。今の短縮要らず環境ではやや埋もれつつありますが、環境が変わればまた戻って来る程の性能があり、オート環境では今も1線級で可能性の塊です。

安定感を高めるという分野では彼女に勝る存在は居ないでしょう。火力にばかり目に行きがちな環境ですが、耐久性を見た場合、今も後ろで控えていてくれるこの子をまだお持ちではない方が居れば、いかがでしょうか。

第九位 光フローゼ

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​「変えるべき過去はない。全てを受け入れて、私は前に進む」

総合評価S級

入手推奨度B+

アタッカー性能Ⅽ+

期待値A

ストーリーを経る中で少しずつ成長を繰り返してきたフローゼが九位にランクイン。

ストーリーや列伝、イベントなどで様々な紆余曲折を経たフローゼはある意味主人公の一人であり、常にプレイヤーと共に在ったキャラとも言えるのではないでしょうか。

彼女の強みを挙げるすれば、やはり昇華状態の紹介になります。リーダースキルは闘争本能持ちパラディンのスキル攻撃力とスピード強化。スキル構成は全体連撃と単体連撃。特殊能力は紫電や闘争本能。全体的にバランスが良いです。

アタッカーとして突き抜けた火力がある訳でもない。しかし、それでもこの順位に位置付けた理由は彼女の編成が未だ未完成である点。直近ではアヌシュカや光レイレイが実装され、今なお強化され続けているフローゼの評価点は今現在で付けることは出来ず、まだ上に行ける可能性はあると思われます。そこがフローゼと次に紹介するジョットがそれぞれ九位と十位になった主な理由です。

仲間の力や協力を得て、泥臭くも確実に力を蓄えた彼女の強さは彼女自身の力のみに非ず。これから彼女が得る新たな仲間の強さに期待しておきましょう。

一応フローゼ個人の長所を述べるのであれば、紫電キャラとしては癖がなく使いやすい性能で、更に宝結晶交換対応をしているので入手難易度が緩い所。ジョットは対応しておらず、フローゼは対応している。英雄編成はほぼ完成してしまったがパラディン編成は未だ完成していない。同じ限定昇華キャラでありながら、この差が大きいとわたしは思っています。余談になりますが、昇華アレクシアとの親和性もあり、麻痺代償を紫電で打ち消せるので互いのリーダースキル対象にはならないものの二人を同時に使うのも面白いでしょう。

まだ昇華していない方がいれば是非フローゼを獲得して昇華してみてはどうでしょうか。

第十位 樹ジョット

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「お仕置きの時間だ、羽野郎!!」

総合評価S級

入手推奨度B+

オート性能A

アタッカー性能B+

自己完結性B+


ベスト10ラストは樹ジョット。勿論、昇華の評価になります。2回行動追撃多段闘争本能1の祝福所持という5周年記念トリを飾ったスーパーアタッカーです。このジョットとアークが出た影響で5周年時代はオートが特に流行った時期といっても過言ではありませんでした。

昇華ジョットの翌月に実装されたエレノア、3か月後には契約2アテナを仲間にしたジョットは破竹の勢いで暴れ、長らく多くのプレイヤーがお世話になりました。今では闘争本能を利用する同士かつ英雄より早く動ける獣編成に取って変わられた感がありますが、未だに一定難易度程度のステージではジョットが通用するので、もしかすれば新しい英雄次第では復権する可能性もあります。最近では解放ギルザがそうなのでまだ希望はある。

回転率という分野に関してだけなら恐らく絶対時間すら使わず回しきる英雄編成は最上位だと思うので、CT重めで効果高めキャラ追加とかでもいける可能性はあります。昇華キャラ編成は追い越し追い越されという関係であって欲しい。ジョットが第一線に戻ってくるのを待っています。

第十一位 水フランシール

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「触れられるとでも思ったの?」

総合評価S級

入手推奨度A+

オート性能A

耐久性能A

対人適正S

S級最後の一人は水フランシール。評価がここまで高い最たる理由は水アルテラとの親和性で、水魔族編成に入れて貰えば圧倒的スピードから遅延を繰り返すだけで遅延耐性を持たない敵は封殺出来てしまいます。

水契約アルテラとの噛み合い方は凄まじく、クイックがフランシールに飛んでもアルテラに行っても強い動きしかしないです。オート適正が非常に高い。つまり敵になっても強いということ。水魔族編成が敵側で出たとき強い理由の大半はこのフランシールが上から遅延を撃ってきて全てを台無しにしてくるからです。特化した場合のスピードはなんと4400を超えます。現状、アリス系を除けばほぼ最速で、その異常なスピードと遅延のシナジーが完結している。だから強い。完成した水魔族の強さは病みつきになる強さなので頑張って目指してみて欲しいです。

欠点は限定かつ解放で染めないと完成しないのでアルテラのところでも言及しましたがコストが半端ないです。そこを許容できるなら現状頭一つ飛び抜けた対人編成であるのは間違いないでしょう。

S級紹介はこれで終わりました。次からはA級に入りますが、この辺りからは誰がランク付けしたかによってガラッと変わると思います。

横並びの強さを持つ魔境A級の紹介をお楽しみください。

A級
第十二位 水リズ

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「どの様な困難があろうとも、私は歩みを止めません」​

総合評価A級

入手推奨度A+

アタッカー性能A+

耐久性能C

コストパフォーマンスA

契約2が実装された水リズがA級筆頭にランクイン。わたしが評価したのは契約2のアタッカー性能の点で、既に潜在解放が実装されている進化や契約を上回る有能性を持っているからです。

火属性キラーを有し、防御無視400%全体攻撃と自身の闘争本能を加速させる多段自傷全体石化攻撃を所持。リーダースキルは自身を対象にした55%特化型スキル上昇系。特殊能力は火属性キラー以外では先制、1の祝福5、闘争本能[強]。先制アタッカーとして要らない部分が無いです。三種の神器と個人的に呼んでいる特殊能力の内、先制と1の祝福と闘争本能全てを所持しているのはポイント高いです。余談ですが、多段闘争本能が流行る一昔前の神器は先制、2回行動、追撃でした。

話を戻します。そんな欲張りセットのリズがA級筆頭に来た理由としてもう一つ、現状の火属性キラー対抗馬と比べて頭一つ抜けた理由があります。それは展開性能と制圧力が抜き出ている点です。

ライバルと言えばやはり契約2クガイですが、あちらには先制が無いため火力発揮がリズと比較してやや遅く、異常付与手段が無く味方に達成してもらうしかない。全体の倍率自体もリズの方が少しだけ上で、リーダースキルを比較してもあちらが汎用火力LSである点を考慮すれば火属性への全体アタッカーはリズが最有力である事は間違いないです。ただ、クガイの項目でも言及しますが必ずしもリズが全ての条件でクガイのアタッカー性能を上回る訳では無いとは先にお伝えしておきます。

他には契約2であるというコスパの良さ、宝結晶交換対象なので常時入手が可能、全体攻撃の演出がかなり早く周回にも向いている等など契約2アタッカーでは破格の性能を所持しており、暫く腐る事は無いでしょう。

S級入りさせても良かったのですが、将来的な代用の効かなさや固有性能を有しているかと問えば「現時点でのアタッカーとして優れている」という点が評価では強かった為、A級に置かせてもらいました。ランク的にはA+〜S−と言えます。

第十三位 メリッサ

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「さぁ、鬨の声をあげなさい!」

総合評価A級

入手推奨度B

アタッカー性能B

耐久性能B

オート性能B

A級筆頭の水リズの下に誰を付けるか、悩んだ上でメリッサを置かせて貰いました。正直かなり横並びなのですが、特にライバルの水ペトラルカと単体性能を比較した際、わたし個人の評価では僅かにメリッサに軍配を上げたのでこうなりました。

やはり強いのは解放契約2で、先制と1の祝福10と闘争本能[強]を所持。光闘争パラディンである為、光ハリエット編成と昇華フローゼ編成の二つに入れるという個性もあります。

他から干渉されない限り、オートで確実にバフ付き全体攻撃から始めてくれるのはペトラルカと共通した利点で、以前はハピネスイーターのオート周回や幻獣周回オートで起用する機会が多かったです。今では潜在解放により更に長期バフを投げられる子が増えてきたのでバフ目的だけではやや厳しいですが、祝福を考慮したアタッカー性能も考えればバフ使いの中では一番の耐久性を有しているので腐ってはいません。

ペトラルカ以外のライバルとしてはやはり昇華フローゼ編成で役目を奪い合う共鳴ゼフォンとなります。あちらの方がバフ倍率が上かつ麻痺はフローゼが消してくれる上、こちらが闘争本能強であるがあちらは闘争本能確定という点でも上回られています。祝福10と燐光についてはケースバイケースなので状況次第。

ここからが本題ですが、なぜメリッサとペトラルカを比較してメリッサを上にしたかですが、やはり耐久性にあります。メリッサの評価点は先制を有した耐久性の高いバフ使いである点。ペトラルカとメリッサを今回分けたのは本体性能の耐久面でした。メリッサの祝福10とペトラルカの再生強。この二人の耐久性のキモはこの二つに依存しており、どちらがより長く場に残れるかを判断した際、闘争本能との噛み合い具合を考慮したらメリッサだと思うのでわたしはメリッサを上に置きました。

但し、水リズとクガイの関係の様にペトラルカにも利点はあります。なので、上手いこと住み分けがされています。

欠点としてはやはりゼフォンの存在や他の潜在解放バフ使いに役目を奪われやすい点、リーダースキルの尖り具合、潜在解放を要求する点でしょう。

宝結晶交換対応で常時召喚出来るので、ゼフォンと比較した際の利点はリセマラや煌結晶に頼らない場合、呼びやすいという点と他の編成でも使いやすいという点。自己完結性が高いので運用しやすい点とゼフォンの麻痺は他キャラにどうにかして貰わないといけない事を考慮すれば必ずしもゼフォンがメリッサの全てを超えている訳では無いです。

第十四位 水ペトラルカ

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「これくらいは出来るでしょ?」

総合評価A級

入手推奨度B

アタッカー性能B+

オート性能B

水ペトラルカの利点はやはり水魔族編成に入れる点、メリッサと比較した際のアタッカー性能でしょう。これから述べるのは解放契約2の話になるので、そこは先に断っておきます。

メリッサ同様、先制を得たので展開が早く、全体攻撃から入るので使いやすいです。更にメリッサと比較した場合どちらのスキルも非常にアタッカー性能で強力です。ペトラルカの連撃は自身のバフ付与で更にダメージが上昇し、石化である為、紫電にも引っかからないのは強い。どちらを撃ってくれても良いというのがペトラルカのスキル構成の長所でしょう。メリッサが単体連撃と比較した場合、アタッカーとしては明らかにペトラルカが上回ります。

更に、昇華アスタロトを上回る水魔族の火力上昇リーダースキルを有しているので、火力のみに寄せたい場合のリーダーとしても優秀です。メリッサと比較した場合の欠点としては、どちらも闘争本能を誘発させるスキル構成のメリッサと比較してペトラルカは全体でしか闘争誘発が出来ないので個人の回転率はメリッサに負ける点、それとメリッサの項目でも触れましたがバフ使いとして採用される以上はなるべく長く場に残っていて欲しいですが、ペトラルカは再生強に依存した耐久性になっており、他の水魔族が祝福10を有している場合が多い中ここが難点で、ライバルのメリッサも祝福10を有している点からペトラルカの順位はこうなりました。宝結晶対応しているのも同様。

但し、アタッカー性能を考慮すればメリッサとは抜きつ抜かれつの関係性なのでどちらが上という事もなく状況次第とも言えます。

第十五位 火アテナ

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「運命の時よ、訪れなさい!」

総合評価A級

入手推奨度B

オート性能A

耐久性能B+

汎用性能B

今でもある意味ファランクス使いとしては一位にあたる火アテナ。真価はやはり契約2。

ファランクスを所持した上で、味方全体に攻撃力とスピード上昇を付与するバフと攻撃力低下付きの連撃を所持。リーダースキルはスピード汎用型で特殊能力はファランクス以外では闘争本能[強]。

とにかくファランクスを割らせないという点に特化した構成で、スピードバフやリーダースキルもそれを拡張しています。バフの維持自体は自身の闘争本能のみだときつい為、闘争本能か短縮を回して貰う必要がありますが、今でもオートでは光スフィアと火アテナの安定感は高いです。

進化闇サシャやアーク、解放水アテナなどファランクスのライバルが増えてきましたが、上記の点から未だ腐っていない優秀な子です。欠点としてはファランクスに頼らずとも最近はバリアで耐久面は賄える点、アテナ以上の速さで常時攻撃しつつバフも撒ける水魔族編成や獣編成が居る点でしょう。

しかし種族を選ばず採用出来る火アテナの安心感は6周年環境でも健在な為、とりあえずで連れて行ける汎用性はあります。宝結晶交換で呼べたり、契約2である為、コストに優れている点も望ましいです。

第十六位 火フランシール

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「さぁさぁ、宴を始めましょう?」

総合評価A級

入手推奨度B

アタッカー性能C

耐久性能B

汎用性能C+

解放契約2の性能のみ解説しますが、先制を獲得した上で1の祝福が10に上昇。更に単体連撃にアンチ1の祝福が付与された事で汎用性が上昇しました。リーダースキルもラプラス同様に火魔族のスピード80%上昇に変更され、解放契約2の中でも元の性能から上振れた子です。

最近の事情では火ワルドティリオの存在により全てのアンチ祝福アタッカーが悩まされていますが、そのワルドティリオと一応組める点や短縮を撒ける点は評価点。

但し、ワルドティリオと組ませれば1の祝福を所持している為、退場が難しく、彼の孤軍奮闘が十二分に生かせないという欠点はあるのでそこはラプラスと使い分けになります。火魔族に拘らない編成に入れてあげても使いやすいと思います。それに場持ちの良いアンチ祝福アタッカー兼短縮役という立場は今の所、他には無い長所と言えます。

宝結晶対応もしているので潜在解放必須とはいえ呼びやすい点も考慮し、この順位とさせて頂きました。

第十七位 アシュリー

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「愛の力はすごいんだから!」

総合評価A級

入手推奨度B+

オート性能B+

リバースサポーター性能A+

昇華グレーテルの実装により立場が向上しました。元々、契約アーク編成でも採用されていましたがグレーテルの相方として必須級とも言えます。

解放契約2で先制とリバースキャラにスピード99%上昇するバフ付き全体3短縮を獲得。回転率が非常に良いです。宝結晶対応をしているのも長所。

但し、光スフィアの項目でも触れましたが、アシュリーは短縮役としての耐久性があまり高くなく低めのHPを再生強のみで賄っているので落ちる時は落ちます。アシュリーの短縮に依存した編成にしていると彼女が落ちた時に編成が崩壊する可能性がある為、周回場所によっては火契約2リーチェでバリアを使用したりするなどの気遣いは必要かと思います。

リバース編成においてある意味では必須級とも言える立場を獲得した灰被りのお姫様。未所持であれば入手の一考も有りでは無いでしょうか?

第十八位 樹アリス

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「ハロウィンって、どんな悪戯をしても良い日よね?」

総合評価A級

入手推奨度B

アタッカー性能C−

サポーター性能B

期待値B+

アリス族で唯一の限定枠樹アリスがランクイン。正直、現状の性能だけであれば良くてB級なのですが、わたし個人の判断と先日発表された契約2追加によりA級は間違いないと思います。

長所としては解放により得た進化の最速先制クイック使いとしての立場、契約の2回行動追撃アタッカー性能。特に進化は特化すればあの水魔族編成の上を取れるほぼ唯一のキャラで、闘技場であれば水魔族に高い確率で勝てる数少ないキャラなのは樹アリスが誇る長所です。

わざわざ水魔族なんて危ない編成に突っ込まない?

つい、危ない橋を渡りたくなりませんか?え、渡りたくない?そうですか……

ユニバトでも時間を考慮しなければ水魔族に安心して勝てるのは長所で、今後樹属性2回行動キャラに優秀な子が来れば更に部分的に水魔族や獣編成に渡り合えるキーマンとなりうる可能性を秘めたのがこの樹アリスと言えます。

それを抜きにしても水契約2フェスティが大幅に強化された事を考えれば、契約2の期待値は高く、未入手であれば獲得優先度は高いと思います。来月に備えて入手してみてはいかがでしょうか。

第十九位 闇エリシア

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「さぁ、一つになりましょう?」

総合評価A級

入手推奨度C

アタッカー性能D+

対人適正A+

ある意味A級で最も評価が分かれるキャラ、闇エリシア。最近では水魔族や獣、樹属性2回行動や火魔族など80%編成のライバルが増えすぎてややきつい印象はありますが、それでもやはり安心感があります。

解放によりリーダースキルが変わるので解放前提の話になりますが、他の編成と比較して優れた点はやはりリーダーのエリシア自身が確定で吸収から入る点。相手が無敵を使用した場合、これは強いです。水アルテラもリーダーで打ち消し付き連撃を所持していますが、確定であるかそうでないかは大きい。編成を絞ればアルテラも連撃確定をさせられますが、それはある理由からアルテラ編成の強みを下げるのでやはりエリシアだけの特権と言って良いでしょう。

他の利点としてはシャーマンである為、多様なリーダースキルサポートを得やすい事、闇シャーマン編成は恒常キャラが中核な為に割と揃えやすい点。極めれば80%編成は魔族か獣に行き着きますが、スピード特化編成の入門にはありだと思います。

第二十位 レム

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「あっはは♪……さようなら」

総合評価A

入手推奨度B+

アタッカー性能B+

耐久性能A+

A級最後のメンバーはレムです。理由は単純、解放により契約2がコンバートを得た。それに尽きます。

コンバートにより初回は絶対に生き残り、異常を受けておらず遅延なども受けていなければ確定デバフなのは対人では厄介で、何かしらの妨害はしなければいけない子です。手動であれば高倍率全体攻撃も所持しています。樹属性キラー相手の全体アタッカーとしては現状最有力クラスでしょう。とりあえず一人解放しておきたい性能の子であり、長くお世話になる子と言えます。

ライバルとしてはやはりアンヌが挙がります。キラーが刺さらない限りはレムより上の倍率の全体攻撃持ちかつコンバート以外にも燐光を所持しているので極めて落ちにくいです、完全に食われてる訳では無いですが、樹属性と英雄以外の闇属性アタッカーとして見た場合、アンヌの存在はレムには看過出来ません。

しかし宝結晶対応しており、常時召喚可能なコンバートキャラという強みはレム独自の評価点です。アンヌが揃うまでのユニオン派兵に数を揃えるのもコストがかかるもののそれなりに有りな運用です。とりあえず一人解放してみるのをお勧めします。

A級の紹介は以上になります。如何でしたでしょうか?次からはB級の紹介となります。時間が許す限りお付き合い下されば何よりです。

B級
第二十一位 闇オルレア

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「私の祈りが届くのは、この戦場だけ」

総合評価B級

入手推奨度C+

アタッカー性能B+

耐久性能B+

オート性能B

自己完結性B+

B級筆頭に挙がったのは闇オルレア。解放により1の祝福と2回行動が強化され、更に追撃を得たうえでCTが見直しされた上で、光属性キラーまで得た極めて優秀な子です。A級入りしていてもおかしくない子です。

A級に入らなかった理由は明確。闇サシャという非常に凶悪なライバルが生まれたからです。闇属性アタッカーかつ追撃持ち、光属性キラーまで所持という被り具合で、そこに固有特殊能力の会心の陣で異常な殲滅力を持ち、更にオルレアにはない先制まで所持。これでは流石に厳しい。

しかし全ての場面でサシャに負けるかといえばそれは違い、サシャの弱点の一つに防御無視が備わっていない点があります。これは大きい差で、先日のエクヨハネ極ではあからさまに防御を高くして闇サシャ対策がされていました。しかしオルレアならそれも貫けます。更に、サシャのもう一つの弱点として耐久性能が極めて低い。攻撃に偏った性能な為、被弾すれば火力が著しく低下します。しかし、オルレアにはそれがない。祝福でかなり耐えてくれます。ここもオルレアの利点でしょう。

後述する闇リリアンヌとも光属性キラー内で上手く差分化が為されており、今でも状況次第では抜擢があり得るポテンシャルの持ち主です。

第二十二位 メタトロン

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「恐れる事はありません」

総合評価B級

入手推奨度Ⅽ

サポーター性能B

耐久性能B+

オート性能B-

自己完結性B

オルレアに続いたのはメタトロン。ライバル関係であるので妥当とも言えます。解放で燐光を持った短縮役となり極めて堅いです。

利点としてはリバースの全体短縮役になったり、燐光による高い防御力での盾役も兼ねられますが、先に紹介した光スフィアやアシュリーと役目を奪い合っており、その場合のメタトロンの利点は防御力をウリにするべきでしょう。但しオートで短縮が必要な場面に全体攻撃を撃ったり、リバース短縮として比べた場合、アシュリーに堅さ以外では有利が取りにくいのが難点。

但し、燐光短縮というオンリーワン性能であるため、一定以上の評価は持ち続けられる優秀な子であるのは間違いないです。比較的腐りにくい強みがります。

第二十三位 カゲロウ

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「もっと来いよ、斬られ足りねぇだろ?」

総合評価B級

入手推奨度C+

アタッカー性能B+

自己完結性B

カゲロウは解放により紫電を獲得します。追撃か二回行動の取捨選択が得られるのでそこは好みでいいと思います。

ライバルは契約樹ラプラスで、カゲロウと同じ水属性アタッカーとして非常に強力なライバルです。こちらが光属性で、あちらが樹であるのも属性上噛み合っていて、ほぼ理想的と言えます。

ではカゲロウはラプラスに勝てないのか?というとそれは違って、ラプラスの弱点はサシャ同様防御無視がついておらず、それとは反対にカゲロウは解放により単体連撃と全体どちらにも防御無視がつきました。この差は大きく、ヴァーレンハイト極やサラスヴァティーなどで意外な取り巻きがラプラスの場合対策無しでは耐えて来ることがあるようです。相手を選ばず水属性に繰り出せるカゲロウと場所を考える必要がある樹ラプラスで上手く出来てると思います。樹ステラや光サシャも場合により運用するので水属性キラーは競争率が高い激戦区となっており、今後の競争には目を光らせています。

第二十四位 闇ハウザー

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「全てを……強き帝国を守るために!」

総合評価B級

入手推奨度C

アタッカー性能C

耐久性能B

オート性能C+

自己完結性B

闇ハウザーの強みはカゲロウ同様、解放で契約2が紫電を得られる点です。スキル間隔も比較的短く、オルレア程ではありませんが割と回転率がいいのは長所です。自身を対象にした特化火力リーダースキル所持も利点。

祝福持ち紫電アタッカーという独自性は闇ハウザーの持ち味で場持ちが良く、使いやすいです。ゼフォンや水アイゼンなどと相性がいい。短所としては決定力が足りず最近の環境ではアタッカーとしてやや物足りない所。

宝結晶交換対応はしているものの、今から交換して解放するにはやや勇気が要りますが、使えないわけではないのでハウザーファンはいかがでしょうか。

第二十五位 クガイ

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「妾に身を委ねるがいい」

総合評価B級

入手推奨度B

アタッカー性能B+

解放はまだなものの、契約2の実装により対火属性アタッカーとして地位を得ました。水リズとは評価が分かれるところですが、あちらは先制全体アタッカー、こちらはボスキラー兼スコアキャラとして住み分けされています。連撃が収束したときの火力は凄まじく、ボスであろうとまず耐えられません。

比較候補としては水属性版ロキというような性能で、死霊の王同士で似通っています。意図的でしょうか?

契約2が主力なのでコスパがいい、解放がまだなので上振れる可能性があるなど割と期待が持てるキャラなので未所持であればチケット獲得おすすめキャラの一人です。

第二十六位 ラグドール

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「しっかりしなさーい!!」

総合評価B級

入手推奨度B

サポーター性能B

汎用性能B+

自己完結性B

ドロップ大リーダースキル持ちでは恐らく最強キャララグドール。今から作るのであれば性能的にはまず間違いなくこの子一択です。

解放により契約2は先制を獲得し、全体短縮が多段代償化したことで闘争誘発しやすく、更に回復により自己完結性が高いです。

獣編成に入ることが出来るものの、火ツキノ昇華ロウリー光ロレーユまではほぼ固定で残り一枠をバリア打ち消しの光ポリシュ、長期バフかつ単体大ダメージアタッカーの解放ティーミア、全体短縮やアタッカーもこなせる光ハミルなどライバルが多いので難しい所ですがスペックは非常に高く、普段使いしていける性能です。

難点は解放により先制を得てしまうところで、ゴルド周回などでは効率が下がるので連れていけない所です。ゴルド用にだけ別途ドロップ大カリスマキャラを作る必要があります。或いはそのために解放寸止めもありです。ドロップリーダー未作成であれば筆頭候補なのでどうでしょうか?

第二十七位 火ジュディス

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「引き裂く、壊す、粉砕する!」

総合評価B

入手推奨度C+

アタッカー性能C+

アンチ祝福二刀流という振り切った性能の子です。バロゲイド極周回などでは今でも需要があります。

火フランシールの項目でも触れましたがやはり火ワルドティリオが対抗馬で、普通に使えばまず勝てません。しかし他のアンチ使いには無い長所がジュディスにはあります。それは味方に代償負担を強いらない事。この点は優しく、比較的編成にアンチ使いでは入れやすいです。

バロゲイド極オート編成でも採用する価値があり、火ワルドティリオ版に乗り換えなくてもいいのはこの子の特権で、機獣イベント系の素材稼ぎに使えます。また、火属性の攻撃45%上昇は解放火ハウラとジュディスの特権で、更に契約火ジュディスは先制なしなので行動調整しやすいのもこの子だけの利点と言えます。普段からそれなりに使用しているので、解放の価値は十二分にあると自信をもっておすすめ出来る子です。

第二十八位 ネレイス

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「うふふ、これからも私を楽しませて頂戴。プロメテウス」​

総合評価B級

入手推奨度C-

アタッカー性能C

耐久性能B-

サポーター性能C+

ネレイスの評価は人により分かれるところで、DやEに位置していてもおかしくないです。ただ、セーレの入手難易度や1キャラの役割の広さを考慮してこの順位にしました。

まず解放により進化は解放ラグドールに近い性能になり、セーレにそこそこ近い運用ができます。契約2では烙印枠兼アタッカーになり、ソロモンに近い運用ができるといえます。状況次第で使い分けができるという利点からやや癖はありますが手持ちが薄い時は役立つのでは無いでしょうか。特にチケットで確定入手可能な烙印キャラはこのネレイスだけというも大きいと思います。昇華もありなら昇華グレーテルもいますが、獲得してすぐに使えるという意味ではネレイス固有の強みだと思います。

一応水魔族編成に入ったり、闘争編成で使うこともできるのでそこそこ潰しが利くキャラです。

第二十九位 闇リズ

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「予習復習は万全です!」

総合評価B級

入手推奨度C+

サポーター性能B

耐久性能C+

汎用性能B

期待値C+

解放進化が加護サポーターになったり、解放契約が絶対時間状態で無限ループに近い事ができる尖った性能をしています。進化の闇ノーチェとの組み合わせは有用で、殲滅力を底上げしてくれます。

また、闘争パラディンであるために昇華フローゼ編成に入ることも可能で、フローゼにクイックを乗せて火力出しにも貢献できます。使いやすい構成であるため広い編成で使える汎用性があります。

欠点としては解放キャラでは比較的おとなしめの性能で目に見えて強い訳ではないです。手持ちが揃ってきてから強さを感じ始める子というのがわたしの感想になります。

第三十位 メイリン

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「見た見た?とっても上手く戦えたでしょ!」

総合評価B級

入手推奨度B

アタッカー性能B+

対人性能B

進化や契約の解放がアンチ極光を獲得し、契約2ではアンチ祝福と何かとアンチ系に縁がある子。今回は契約2に注視した解説をします。

一言でいえばこの子……

闘技場で超強いです。特に控えから出した時。

先制ターンの打ち合いが終わった後半戦で控えからこの子を出せばまず間違いなく相手側の反撃を潰せます。控えから無敵が出てこようが、コンバートが来ようが関係ありません。アンチ祝福で敵側の厄介な敵を退場させた後、超確率遅延をばら撒けば敵側の展開を封殺できるのが非常に安定しています。

わたしも愛用していますが、契約2メイリンを控えに置かないでください。火魔族編成以外ならまず出てくることになるので、非常にめんどくさいです。

火ワルドティリオや火フランシール、火ジュディスなどと違ったアンチ持ちでの強みがあるので獲得推奨度は割と高めです。

第三十一位 闇ヴァネイト

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「過去を変える事は出来ません。けれど未来なら変えていけますから」​

総合評価B級

入手推奨度B+

アタッカー性能C+

サポーター性能B

耐久性能C

期待値B

解放はまだなものの、期待を込めてB級ラストに滑り込ませました。契約2では麻痺代償の疑似火アテナを付与し、異常付与していれば特攻付き連撃を所持。現状、闇サシャを除いた光属性キラーでは最強クラスの対光属性キャラであり、解放に期待ができます。特に進化契約で紫電がつく可能性が高く、その場合汎用性がかなり高くなります。

契約2のキラーが光属性強になる可能性もあり、長期的に見て期待値はかなり高いです。実装はまだだと思いますが、先を見て獲得する価値は十分ある子だと太鼓判を押させていただきます。

現状でも紫電編成サポーターで運用するのが可能で、バフを切らしにくい子で使い勝手はそこそこいいです。

これでB級紹介は以上です。ここからは解放がまだな子が多かったりするC級紹介となりますが、そろそろお疲れでしょうか。休憩を挟んでの閲覧もありだと思います。

因みに執筆してるわたしは既に腕が痛いです。助けてください。

C級
第三十二位 アデルライト

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​「海の藻屑にして差し上げます」

総合評価C級

入手推奨度C+

アタッカー性能C

サポーター性能B

耐久性能B

解放により進化契約は多段闘争特化に、契約2は祝福と二回行動確率が強化されました。特に契約2が使い勝手がよく、連撃と短縮の代償がファランクス以外でデメリットにならない防御低下なのは助かります。進化契約も火フードゥルや火ギルザと相性がよく、闘争貢献してくれる性能をしています。

恒常キャラの中で解放水進化ティアナがライバルですが、代償の軽さや連撃数、祝福数などでリードしていると言えます。ただしティアナはリーダースキルで神話適正もあるため、どちらも優秀な短縮系潜在解放キャラと言えます。

第三十三位 水アストリア

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「我が背に続け、勇士達よ!」

総合評価C級

入手推奨度C

アタッカー性能C-

サポート性能B

期待値B

1周年目玉キャラのアストリア。汎用火力リーダースキルや全体短縮など解放すれば今でも一応使えないこともない性能をしていますが、短縮以外に付加価値が多い現在の短縮環境ではやや押されている感じがしています。しかし、器用な性能をしているので戦えないこともありません。

評価点としては宝結晶交換対象であること、そしてハウザーやフィリックス、フローゼに契約2が来ているものの水アストリアにはまだ来ていないことから水リズのように唐突に追加される可能性があること。その為、一応手持ちに一人は抑えて眠らせておきたい人となっています。

第三十四位 闇リリアンヌ

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「リリと遊びたいの?」

総合評価Ⅽ級

入手推奨度C

アタッカー性能C+

耐久性能C

自己完結性Ⅽ

オルレアに続く光属性キラーの持ち主ですが、やはり最大のライバルは闇サシャとなります。しかしオルレア同様契約であれば全体と単体どちらも防御無視となり、サシャでは貫けない敵がリリアンヌでは貫ける余地があります。

祝福所持かつCT0単体持ちでもあるのでそこそこ自己完結力もありますし、光相手の抜擢にはありな子だと思います。

第三十五位 シャラン

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「うふふ、患者さん大量大量~♪」

総合評価Ⅽ級(B級)

入手推奨度C+

アタッカー性能B−

サポート性能C+

耐久性能B

性能的にはB級入りしていてもいいのですが、ではなぜⅭ級に留まったのか。

アタッカーとして見た場合、解放ハウラとダブるんです。そこに短縮と祝福がついたので間違いなく強いのは間違いないのですが、このランキングが何なのかを今一度言わせていただくと、チケットでの獲得目安の基準が第一。

つまり、恒常キャラで代用できるのであればそちらを優先する企画となっています。

なので、既に入手している場合であればB級以上なのは間違いないのですが、チケットから一人を選んで獲得するのであれば優先度は下がるということで、今回はこの辺に置かせていただくことになりました。

勿論、入手済みで解放する余裕があれば一人解放するのは全くOKの優秀な人です。

第三十六位 樹ナディア

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「穏やかな風も吹く強さによって害になると知っている?」

総合評価C級

入手推奨度D

アタッカー性能C-

耐久性能C

サポーター性能C-

最近のキャラの性能底上げで若干苦しくなりつつある性能だと思います。闇属性キラーライバルであれば火ギルザ、光テフレア、解放火ティアナが立ち塞がりますし、妖精キラーなら解放ラチェットや解放闇リティシア辺りが立ち塞がる。これはきつい。

ではどう運用すればいいのかと言えば、闇サシャのサポーターで霊風役になって火力底上げが一番ベターかなと思います。

え?解放アミティアでもできる?

一応サブアタッカーにもなれますし……サシャが取りこぼした祝福も潰せますし……相性は結構いいんですよ?

第三十七位 マールテイト

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「終わったらごはんだよ~」

総合評価C級

入手推奨度D

アタッカー性能D+

サポート性能C

オンリーワン性B

契約2のクリティカルバフが全てです。

現状、このクラスのクリバフを撒ける代用キャラは存在せず、ムザニアや光テイルですら単体に5ターンクリバフです。それを全体に撒けるのは会心や迅雷では面白いと思うのでそれだけを評価させてもらいました。解放により何かしらのデメリット緩和が一番望ましいですけども……

第三十八位 ノワール

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「うふふ、少しは涼しくなった?」

総合評価C級

入手推奨度D+

耐久性能C

対人性能C+

遅延に全てを捧げた毒林檎姫。現状、そこに全体時限と多段闘争で自己完結性まである光ロレーユが最大のライバルですが、個人的に解放でついてほしいのは昇華グレーテル編成に入れるリバースや自身を対象にした妖精の祝福持ちキャラのスピード80%上昇リーダースキル辺りです。

妨害に特化した道で解放が強化されれば生き残る道もあり面白いんじゃないかなと思っていたりします。

第三十九位 闇アイゼン

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「私の拳が打ち砕くべきは、果たして……」

総合評価C級

入手推奨度D+

サポーター性能C

耐久性能C

汎用性能C

未だにそれなりに使える余地があるのですが、アデルライトの項目で触れた解放水進化ティアナがアデルライト以上のライバルと化しています。

リーダースキルはスピード5%差負けしていて、石化確率は契約であれば対等な超確率ですが体感、ティアナの方が当てやすい。短縮は4ターンと5ターンで差分化されていますがティアナは2回行動付きで多段闘争までできる。祝福数も同じで場持ちのよさは自分を削らないティアナの方が相対的に上。やばいくらい競合していてほぼ負けています。

解放によりある程度詰められますが、長所を言えば解放ティアナが優秀なだけで居ないのであればその枠はアイゼンが代用できるということでもあって、アイゼンの性能自体は優秀なんですよね。競合相手が悪いだけで普通にまだ使える範囲。

第四十位 フローレ

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「私を心配させないで」

総合評価C級

入手推奨度D

アタッカー性能C

サポート性能C

耐久性能C

火属性400%キャラが増えて来た影響でやや苦しくなりつつある子。

しかし素の性能自体は高く、解放さえ来れば使えるレベルまで戻ってこれる可能性は高い。特に176%バフで起死回生400%になれば短スパン契約リンシャンのようにもなれる気がする。

第四十一位 闇イーゼル

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「真の芸術とは、理解を求めないものよ」

総合評価C級

入手推奨度C+

サポート性能B

耐久性能C

解放テラとの性能差がやばい。

再生と盟約演出があるので時間がかかるという点以外、あらゆる要素がテラの下位互換になってしまった。

元の性能は今でも通用するため、解放でバフ倍率見直しと祝福10、2回行動あたりがつけばテラとの差分化も可能だと思うので解放救済待ち。

一応演出が比較的短いので、バフが足りる場面であれば周回採用は有り得たりする。その点はテラにはない長所だろう。

C級はこれで終わりです。次からはD級ですが、噛み合う環境待ちだったり解放による救済待ちの子が多いです。もう少しだけお付き合いくださればと思います。

D級
第四十二位 イーリス

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「天涯の地の盾となる!」

総合評価D級(C級)

入手推奨度C−

アタッカー性能C+

耐久性能B−

火力だけならC級入り出来るキャラ。なぜ今回D級入りしてしまったのか、理由は明白。

あからさまに調整された解放内容になった為。

特にメイスオブサンクチュアリ(連撃)の条件がHP以下系から異常付与になってしまったのが足が遅めなイーリスでは達成困難なのがきつい。更にほぼ同じ内容だった解放ギルザの全体石化があちらは起死回生付き多段自傷かつ防御無視付きでありながら、イーリスの全体は異常時であれば1.5倍化かつ自身に毒付与のみ。収束した連撃の火力は相変わらず目を見張る物はありますが、それだけというのも何か他に強みが欲しい……

っていうか完全にギルザの全体と比べて下位互換じゃないですかこれ……

一応イーリスの強みも挙げれば解放進化の自動蘇生100%はオンリーワンで、契約に再生キラーが付いたことで有利を取れる相手が増えた点。

え?先制付きで400%全体で再生キラー以外に先制キラーもあるアンヌが居るって?それ以上やめなさい。

一縷の望みを託すならば光インド神話で契約イーリスが刺さる可能性が僅かにある点。そこで刺さらなければやばいですね。期待しましょう。

第四十三位 水マリアカルラ

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「あなたの為なのよ?」

総合評価D級(B〜C級)

入手推奨度D

アタッカー性能C+

サポーター性能C

耐久性能C+

尖った性能はありますが、一応性能的にはC級でもおかしくはない人。ただ、今回の位置付けの理由としてはシャラン同様にこれがチケットで誰を取るかのランキングな為。

攻撃性能が短縮キャラでは高めで、短縮のついでに攻められるのは強み。解放進化は周りを祝福で固めればオート性能もそれなりに高い。

但しやはり汎用性があるかと言われればそこが厳しく、今回はこの順位に置かせてもらいました。

第四十四位 水マステマ

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「愚かな者に光は要らぬ」

総合評価D級

入手推奨度C−

サポーター性能C

クイックと打ち消し連撃付きという点は水ローラン同様。2回行動極は解放でほぼ確定として先制も欲しい。光マステマの内容的には祝福5辺りも付けばクイック役としては使いやすくなる。

現時点での評価は進化光マステマ編成や昇華ウリエル編成に入れるもののややシナジーが薄い為、解放か契約2待ちという結論に落ち着くと思います。

第四十五位 ミュゼット

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「フローゼ様みたいに……なれるかな?」

総合評価D級

入手推奨度F

アタッカー性能C−

サポーター性能D

不憫度EX

覚醒被害者の会代表。

シレッと後から覚醒キャラになった樹ルクレツィアやエクヨハネは2回行動を得たりして逃げ切っているので非常にタチが悪い。

ミュゼットだけの強みを探ろうにも覚醒で1ターン後でしかアタッカーとして動けないのでクイックとテイルバフを付与すれば開幕から動けるものの……

そこまでしてサポートしても覚醒後はステータスが強めなだけでスキル構成は解放初期にされてしまったのが上げ幅が余り無かったのできつすぎる。

イーリスと同じで解放時期が悪かった。それに尽きる。遅ければ今なら救済されていたと思いますが……無情過ぎる。

覚醒を使わずに生かそうとしてもCT0でバフや回復を撒けるマレーネや火シトルイユなどが居るのでそれもきつい。覚醒後の性能で最初から居られるならまだしも覚醒の仕様が悪すぎる。潜在解放2か覚醒の仕様変更でも来ないと救済出来ないかもしれない。

第四十六位 ハゥリィ

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「逮捕逮捕~!」

総合評価D級

入手推奨度C−

アタッカー性能C+

いつ防衛戦で出番来るの!?って首を長くして待ってるキャラ。

解放されてから少なくとも防衛戦向きでありながら防衛戦で起用したことが無い。デスフェニックスなら有り得るのかなと思いながら特にはそんな報告も聞かない。

かといって獣編成に入っても他キャラの闘争本能を回せないのであまりシナジーがあるとも言い難い。

そこそこ強いけどいつ出番来るの……?って今後も待つことになる気がする……

シーフキラーとしてはトップクラス火力なので今後シーフまみれステージが来たら採用もあり得るとは思います。多分。いつか。きっと。

第四十七位 光ハリエット

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「貴方が立ち止まった時は、この刃で終わりにしてあげる」

総合評価D級

入手推奨度C−

アタッカー性能D

耐久性能C−

サポーター性能B

ラッシュを早く捨てて来なさい。

ラッシュの救済自体はボルテージ同様に基本値を上げれば済むものの自身のリーダースキルで爆速になる為、気軽にそういう救済も出来ないキャラ。

一番手軽なのはラッシュを捨てて標準以上にスピードを上げて連撃に起死回生などを付ける解放内容であればベターで手堅い救済方法になる。

ラッシュを捨てなければリーダースキルを捨てなければならないので二択を迫られているキャラだと思います。二兎を得ようとするなら基本値をあまり上げられないので、やはり二者択一になるでしょう。

どちらを取るかで命運が決まる。

岐路の選択は慎重にお願いします。

第四十八位 リディ

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「蒼き潮風よ、貫け!」

総合評価D級

入手推奨度C−

アタッカー性能C−

サポーター性能D

レプティアが目の上のタンコブ。

ほぼ上位互換に近いレプティアの存在が悩ましい。単純な先制打ち消し連撃キャラという役割で被っている上、火力や耐久性まで負けている。

解放によりリディに2回行動や追撃、多段自傷が付けば巻き返せる可能性はあるので、どれだけレプティアに追いつけるかが焦点。

但し、闘技場では今でも使える性能なので恐らく使っている人はまだ沢山いると思います。そのまま使って上げて欲しい。

第四十九位 火フェスティ

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「飲んだら~友達~!」

総合評価D級

入手推奨度C+

アタッカー性能C

期待値B−

恐らく今年のクリスマスには解放が期待出来る子。その場合、防衛戦などで起用が有り得るので解放推奨と言えます。

普段使いには向かない性能をしているので、スコアイベントを触らない人は評価が低くなるかもしれませんが、わたし個人の感想で言うなら解放が楽しみな子です。

D級もこれで終わりです。終わりが見え始めて来ましたが、まだついてこれていますか?わたしも漸く終わりが見えて来て希望が見えてきた所です。

E級
第五十位 水フェンリル

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「ぎったぎたにしてやる!」

総合評価E級

入手推奨度D

アタッカー性能D

サポーター性能D−

対抗馬の火ギルザとラグドールがやばい。

アタッカーとして見た場合、闇属性キラーとドラゴンキラーどちらも丸被りしている解放火ギルザが超上位互換です。威力的にはフェンリルの連撃2回でギルザの連撃1回分くらい。特化リーダースキル込ならやや届かないかも。嘘でしょ……

ドロップリーダーキャラとして見た場合、ラグドールが最大のライバルです。短縮枠としてはこちらは単体短縮、あちらは全体多段短縮。アタッカーをしながら短縮キャラにもなれると言えば良いのかもしれませんが、なぜ連撃に異常付与でも良いので2倍化が付かなかったのかは最大の謎。

水フェンリルの使い道募集してます。

第五十一位 エリザベート

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「涼やかに咲く花の如く!」

総合評価E級

入手推奨度D

アタッカー性能C+

C級かD級で良かったんじゃない?って思うかもしれないじゃないですか?

ところが割と最近更に酷い目に遭いました。

CかDに置かなかった理由は無償配布があった水パイソンが理由で、エリザベートがカウントダウンして放つ全体攻撃にほぼ等しい火力を全体で放つ上、加護でそれを余裕で超えてきます。マリーンキラー枠はもう無理だ……

かといって魔族キラーで生き残ろうにも水リュナが先制で同じ位の火力を出せてしまう。嘘でしょ……

火力環境がカウントダウンを追い越してしまった。それに尽きます。

一応契約2があるので救済は出来ますが解放してない恒常キャラに抜かれるなんて時代を感じますね……

第五十二位 イロハ

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「終わらぬ夢にお連れしんす」

総合評価E級(C〜D級)

入手推奨度C−

サポーター性能C

恐らくE級で最も上げ幅を残しているキャラ。強化次第では闇エリシア編成の救済者にもなるかも。スキル構成が加護サポーターに向いていて、2回行動や追撃、紫電辺りが付けばB級程度まではすぐに上がれたりする。

傀儡キャラの解放は慎重なのかもしれませんが光セツナを見る限り期待はしていいと思います。多分。

第五十三位 火ロレーユ

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「あたしの助けは高くつくわよ?」

総合評価E級

入手推奨度E

サポーター性能C−

一応、流行りの獣編成に入れるもののラグドールの項目で触れた通り、激戦区の獣編成に入る余地が現状あまり無いのがきつい。そもそもリメイクされた光ロレーユが入っているので実質火ロレーユが救済されたのと同じでは?(謎理論)

一応、全体自動蘇生を先制で撃てたり麻痺を撒けるのだが麻痺は敵に紫電を与える危険があったり、事故防止ならバリアの方が手軽で安心感があるので自動蘇生を獣が求める場合があるとすれば円環獣が増えた場合。解放ヘル……?

進化の解放でバフ代償がもっと増えれば起死回生に使える様になるかも。そこに期待。

第五十四位 水ペルシャ

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「賭けも盗みも美しくにゃ!」

総合評価E級

入手推奨度F

アタッカー性能E

対抗馬の解放水ハウラとラグドールがやばい。

契約2が古獣キラー先制でほぼ解放水ハウラにアタッカーとして負けており、進化や契約でドロップリーダーに戻ろうにもラグドールがやはりドロップリーダーでは立ち塞がる。

一応契約2解放が残っているのでアタッカー性能はまだ上があるものの解放水ハウラに追いつくかどうかという所でその時には解放をするか分からない。相当な魔改造が必要。きつい。

※契約2に潜在解放既に来ていたのを失念していました。既に所持済であれば解放しても使えない事は無い性能。ただ攻撃性能についてはあまり伸びなかったので好みが分かれる内容の強化となった。

第五十五位 ミトラ

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「あなたの魂に、安らぎが在らんことを」

総合評価E級

入手推奨度E

アタッカー性能D−

サポーター性能D

耐久性C−

全ては潜在解放初期に解放されちゃったせいです。

一応、契約2が残っていますが、恐らく光ティアナか闇ティアナが来るのでミトラ契約2自体は無くもないけど厳しい可能性。シンシャとの組み合わせを考えれば来て欲しくはありますが……。

アタッカーとサポーターの良いとこを得ようとしたので潜在解放初期では輝いていました。今?

愛で使うんですよ。

第五十六位 ティータ

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「運命のように繰り返す!」

総合評価E級

入手推奨度E

サポーター性能C−

耐久性D−

解放内容次第ではそこそこの巻き返しを期待出来る子。二回行動が付いたり先制がつけば進化がサポーターで使える性能にはなるし、契約もバフ倍率見直しがあればそこそこ使える範囲にはなる。でもやはり進化が本命になる気がする。

シオン勢で一切追加要素が無いので一応契約2や新属性も無くはない気がするのでそこにも期待したい。

E級の紹介も終わりました。やっとF級に突入します。ここまで来たら最後までお付き合い下さるとわたしも救われます。

F級
第五十七位 光バステト

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「踊ればなんとかなりますよ~♪」

総合評価F級

入手推奨度F

サポーター性能D−

耐久性D−

Q.踊れば何とかなりますか?

A.なりません。

最近の解放や幻獣事情を考えるとあまりにきつすぎる。解放マレーネや解放ブリジッタ、解放ローグなどなど……短CTかつバフと回復構成キャラが選り取りみどりで、更に幻獣でまで解放進化バステトの代用に近いシームルグが居たりする。嘘でしょ…… 

切れないバフをかけられる点で生き残りたいものの普通に最近のキャラでは3ターンバフくらいなら切れてしまうのでバステトではバフ配布が追いつけない。踊って何とかしてください。

第五十八位 光サクヤ

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「愛でましょう。あなたが愛したこの世界を」

総合評価F級(D〜E級)

入手推奨度E

アタッカー性能C−

耐久性B+

サポーター性能D

期待値A

早く解放来てください。

そうこうしている内に火属性キラー枠も水リズやクガイに奪われ、先制でやりたい放題しているキャラが蔓延している環境で四年半この性能のままなのは流石にきつい。

一応、解放が来たら加護が付いたり契約バフが80%になったり祝福が15に増えたり闘争本能が極になったり全体起死回生が400%になったりなどの可能性は有り得るので、一にも二にも解放が待ち遠しいキャラ。契約2もまだ有り得る。

地力自体は高めなので解放次第で如何様にも化ける可能性の塊。

第五十九位 スコルピオネ

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「レオノールと共闘しろですって?冗談も大概にしなさいよね」

総合評価F級

入手推奨度F

アタッカー性能E+

サポーター性能D

わたしも冗談は大概にして欲しい。

まず強みを挙げるなら多段闘争本能キャラなので解放次第では巻き返せる可能性がある。英雄なのでジョット編成に入れるのもプラス。

が、英雄編成の枠奪いが相当きつい。

昇華ジョット編成はジョットとアテナ、エレノアが固定で残り枠を奪い合うのだが、その残り枠にあの解放火ギルザが入り込んでしまう。その座を奪うには超魔改造が必要で、他の可能性を探ろうにも多段闘争本能キャラは飽和しているのでやはり相当な魔改造が必要になってしまう。

樹ヘラクレスの様に一芸特化で生き延びる道を探って欲しい。

第六十位 アルセーネ

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「美学のない盗みなんてただの窃盗ですわ」

総合評価F級

入手推奨度C

サポーター性能E

耐久性能D

人形イベントでアルセーネが出てくる為、契約2の可能性や解放フラグかと思っているものの、相当な魔改造が無いと短縮枠は奪えない。契約2でアタッカーとしてリメイクされればまだまだ希望はあるのでそちらで生き残りを謀って欲しい。

このままの路線で強化されるなら対抗馬としてきついのは進化樹ティアナや解放契約光スフィアなど辺り。

第六十一位 水エカテリーナ

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「記憶が私の心に灯る……貴方が、私の……」

総合評価F(C級)

入手推奨度F

アタッカー性能C+

昇華グレーテルに昇華枠を奪われた悲劇の人形。

ずっとエカテリーナの物語を追っていたから密かに妖精昇華枠はエカテリーナだと思っていたのですがまさかのポっと出契約2と昇華追加のジョット枠再来でした。悲しい。

同じ紫電キャラのカゲロウやハウザーがC級でエカテリーナだけがなぜF級なのか。解説します。

まず、契約2と潜在解放を使い尽くしていて、更に昇華枠も取れなかったので、これ以上水エカテリーナの強化要素が残っていない点。これはハウザーと同様。しかしハウザーは宝結晶で常時入手可能なのでチケットに頼る必要が無い。カゲロウは樹ラプラスとの住み分けに成功していて、解放する価値がまだある。更に契約2の追加がまだなので強化要素も残っている。この差が非常に大きいです。

エカテリーナ未入手の場合、他に有力なキャラが無数にいる中でエカテリーナを取る利点が未入手である事以外正直見当たらず、これ以上強くなる要素が無い上に更にアタッカーなので後はインフレにより下に落ちていくだけなので、追加要素が無い場合は評価が下がる事はあっても上がる事がない。

これが回答です。

勿論、入手済であれば解放検討は有りです。トリプルキラーで刺さる範囲が広くて条件達成で火力は十分あります。逆をいえば滅殺や極キラーに追い越されるしか無いのですが……あくまで未入手の場合、コストを考慮した上で今からエカテリーナを獲得して解放する場合の評価なので、

自分はエカテリーナが好きだ!今からでも取って解放する!というのは全然有りです。

第六十二位 ジェミ&ジェニ

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「可愛さに免じて」「許してよね?」

総合評価F級

入手推奨度E

サポーター性能D

リバースが天敵。何も出来ない。

勿論、リバースの敵が居ない場所で運用する分には問題無いのですが、そもそも今の環境では行動のついでに敵を妨害したりそもそもデバフするまでもなく敵が消えるのでスピード化した環境では純粋なデバフ持ちは余程特化した倍率か構成をしていないと厳しい物があります。 

最低でも攻撃デバフは80%、スピードデバフも70%以上、それらのCTが2か3で2回行動極かつ出来れば何かしらの防御系特殊能力が欲しい。ここまでしたら使えるかな……?って気はします。

それか新しい特殊能力でリバースを無効化出来てリバースキャラにもリバース無しキャラにも等しくデバフを押し付けられるキャラになれば可能性はあります。インフレに期待。

第六十三位 闇シンシャ

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「私と一緒に……歩いてくれる?」

総合評価F級

入手推奨度F

アタッカー性能E−

サポーター性能E

耐久性C

不憫度SSS

期待値EX

早く助けてください!!!

暴れすぎたせいで重力が音沙汰無しで放置されている現状、重力があまりに弱すぎて堂々の最下位です!やったね!

やったじゃないんですよばか。

弱い理由を解説すると、まず重力を使えば迅雷や三千世界、絶対時間や大狂磁、炎塵など当然他の天候は使えなくなる。当たり前ですけど。

この点があまりに痛すぎる。

今の環境で天候を使わない場合というのは会心編成以外ほぼ皆無で、これを使わないのは縛りゲーに近いです。つまりシンシャは重力を封印した方が強いという謎の現象が起きてます。

更に、重力を封印したら鈍足で400%くらいの倍率の単体攻撃をたまに撃てるだけのキャラにシンシャはなってしまいます。下手したら最近の幻獣の方がずっと強いレベルです。

これらの点から、限定セレクトチケットで一番お勧めしない逆一位は闇シンシャです。

わたしは泣きたい。

以上でF級及びセレクトチケット範囲のキャラ解説を終わります。解説し切れていない部分はありますが、概要は話せたんじゃないかなと思ってますが、それがどうなのかは受け取り手の方次第。次の機会があればまた何か書こうと思います。

感想や意見はどしどし下さっても構いませんので、いつでもお待ちしてます。それでは今回はこの辺りで……また何かの記事で会いましょう。












重力を早く助けてください。

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