人は非難されるために生きているわけではない
人から非難されることはよくある。
非難されたくて生きてるわけではないが、自分の行いと相手の期待に相違があるときに非難されたりする。わかっていてもできない、忘れていることもある。相手は結果のみを評価する。だから相手の期待通りでないときに非難される。
非難するのは簡単だ。感じたままを相手にぶつければいいのだから。非難したところでお互い気分が悪くなるだけで生産的ではない。非難することは感情を吐き出すための手段でもある。ただ、一時の気分や考えで、非難すれば時には元通りにするために、10倍もの時間と労力を浪費することもある。非難することは大変なことでもある。
人は非難されるために生きているわけではない。人は存在するために生きているのである。非難することが多い場合にはこのことを十分覚えておかなければならない。あまり気にしないかもしれないが、人を非難することは自他共に責任を伴うからだ。また非難された人間は忘れない。他人の思いは想像がつかないものだ。よく覚えておいた方が良い。